http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Kaede/6503/nightwalk.bmp
幼馴染み
高いビルが立ち並ぶ都会。人通りの多い交差点。
まだ6時だというのに太陽は沈み、街のネオンが輝いていた。
その中で少女は手に白い息を吐きながら、誰かを待っていた
―――――――
「はぁっ?!」
「だ〜から、好きなんだって言ってんだろ。
何回も言わせんな、ハゲ。」
「ハゲてないわよっ!」
「そんな髪いじってたら将来ハゲると思いますよ?」
「・・何度もハゲハゲ言わないでください。」
その少年と少女は世に言う幼なじみだった。
生まれる前から親同士の仲がよく、 結果現在の高校2年生まで一緒。
いわば幼なじみというよりは
双子の兄弟といったほうが正しかった。
今日のこの会話があるまでは。
めでたく2人は付き合うことになった。
少年は急いでいた。早く会いたくて、
「彼女」になった少女の顔が見たくて。
信号の待ち時間さえもどかしかった。信号が青に変わった。
走ってあと2分もかからないだろう。
思い切り走った。走った。――――――――
キキキ―――――ッ!!!!
ピッ・ピッ・・ピッ・・・・ピ・・・・
「先生ッ、息子は!」
「出来る限りの事はしたんですが...残念ながら..。
相手も飲酒運転だったためかなりスピードがあったようで..」
高いビルが立ち並ぶ都会。人通りの多い交差点。
太陽は沈み、街のネオンが輝いていた。
その中で少女は手に白い息を吐きながら待っていた。
イクラ待ッテモ 来ルハズノナイ相手ヲ ズット待ッテイタ。。。。。