松里の枯露柿

秋の陽を浴びて色づいた柿は美しく輝きます。空の青さと柿の色。
ふるさとの色として、どの家でも一本や二本は植えられていた柿は、
私たちの心の中に、その色と共に強く残っています。柿をむいて
軒から吊し冬の陽に乾かして作るころ柿。松里(まっさと)地区の
ころ柿は特に有名です。ころ柿の語源は、天日で乾燥させるとき、
柿全体に陽が当たるようにコロコロと位置を変えたところから呼ば
れるようになった、といわれています。松里の枯露柿は武田信玄の
時代、乾柿を奨励し、美濃の国の蜂屋柿を移植し増殖したのがはじ
まりであるといわれています。江戸時代には年々の献上物となり
甲斐八珍果の中にも数えられました。松里地区の枯露柿の産地として
の発展は大正時代からのことです。また松里は栗の産地でもあり、
ここで産する栗は形も大きく甘みも多く品質もよいことから珍重
されました。信玄は穀物不作の時は、この栗を兵糧にあてたとも
いわれています。

 

大きいものはお母さんの手では皮がむけないくらい大きいです。
この柿を甲州百目といって、この大きさで百匁35gくらいあります。

松里の枯露柿
枯露柿(ころがき)の里

毎年11月から12月になるとここ松里(まっさと)地区ではほとんどの
農家で枯露柿(ころがき)作りをしています。その柿が簾(すだれ)や
暖簾(のれん)のように下がって見事な光景です。この地区の柿は甲州
百目といって大きさ・重さ共に見事なものです。昔はこの松里地区から
将軍家に献上されたと言われています。なお、出来上がった枯露柿は
他県のものと違い、色も飴色(美しいオレンジ色)で堅さも柔らかめ
です。肉厚なおいしい枯露柿を一度ご賞味下さい。
年間生産量は約100トンもあり甘くて上品な味と評判です。
注文時期は12月中に!。メールを頂ければ産地直送も出来ます。

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