十七文字の世界
短い言葉から生まれた心の贈り物
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階段を 3つ登って キスをして |
(難女) |
雑踏で 貴方を探す アンテウス |
(難女) |
行く秋に 落穂寂しく 残る田に |
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秋空に 繋がりて飛ぶ 赤とんぼ |
(碧人) |
言葉から あなたの笑顔 思い出す |
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食欲は 体重計と にらめっこ |
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秋風に 吹かれさまよう 恋ごころ |
(碧人) |
手をつなぎ あなたと歩く 遊歩道 |
(碧人) |
一本の 光差し込む 言葉かな |
(碧人) |
夕暮れに 家路を急ぐ 鳥の群れ |
(碧人) |
稲刈りて 一人寂しい 案山子かな |
(碧人) |
山並みが 薄く色づく 秋模様 |
(碧人) |
また今度 微笑胸に しまい込む |
(碧人) |
大都会 ビルの谷間に 夕日見る |
(碧人) |
背に鼓動 耳に寝息の 暖かさ |
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くれなゐの もみじの頬に 幸予感 |
(雫。。) |
秘すれども 時季には咲き出す 想い花 |
(雫。。) |
雨模様 眺めるふたり 恋模様 |
(雫。。) |
雨さえも 恋する二人には エッセンス |
(雫。。) |
外でれば お猪口のような 月浮かび |
(雫。。) |
街の中 絡める指先 伝う愛 |
(雫。。) |
二人きり 繋ぐ指先 絡む愛 |
(雫。。) |
雨上がり 濡れた夜空に 浮かぶ月 |
(雫。。) |
目を閉じて 浮かぶ笑顔に くちづけす(360首) |
(雫。。) |
お出かけ前 あなたのために 紅を指す |
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振り向きざまに 鼻先かすめる あなたの匂い |
(雫。。) |
空に月 星輝くも あなたはいない |
(雫。。) |
空が割れ 雷鳴轟く 嵐の夜 |
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窓伝う 雫でなぞる あなたの名 |
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帰り道 杏色の陽 燃ゆる心 |
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言わずとも 語る面差し 満つる胸 |
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残り香を わが身抱きしめ いとおしむ |
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雨の日は 傘で隠せる 恋ごころ |
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茜さす 空に誓おう ふたたびを(370首) |
(雫。。) |
汐の香が 仄かに香る ハマの風 |
(雫。。) |
港絵は かもめの空から 観覧車 |
(雫。。) |
悠久の 歴史の前で 願う平和 |
(雫。。) |
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