くんくん と ワン と 子日記
西日本 持別ランデス・シーガー展を見学


くんくん と ワン と 子日記
埼玉県・娘一人とワン4匹のママ

 我が家の愛娘も大きくなって、今年で5才になります。
“くんくん”こと、私は結婚前はトリマーをしていました。とにかく犬が大好きで、犬にかかわる仕事がしたかったのです。結婚してからも、しばらくの間はトリマーとして動物病院で働いていたのですが、赤ちゃんが出来たのを機に泣く泣く退職したのです。本当は、ずっと続けていきたかったのですが、病院と言う事もあり衛生上を考え、胎児に影響があってからでは遅いので断念したのです。

 話は5年前に遡りますが、愛娘を身ごもった時、我が家には5匹の犬がいました。私の犬の龍之介(マルチーズ)・キャンディー(プードル)、妹の犬のウィリー(シーズー)。パパが結婚の時に婿入り道具と一緒に連れてきたカール(プードル)にマル(マルチーズ)がいたのです。もう一匹、外飼いですがバロンもいます。

妊娠後、どうも胎児の様子が思わしくなく、切迫流産になりかかっていました。入院までし、ちょっと神経質になっていた私は退院後、それまでずっと一緒に寝ていた龍之介達をパパに押し付けて、一人別の部屋で寝ることにしたのです。それは出産するまで続きましたが、無事に娘をこの手に抱いてからは気が楽になり、ワンパクな龍之介はお婆ちゃんと一緒の部屋で寝てもらい、私はおとなしいキャンディーと寝始めました。

娘の誕生を祝って、やって来る親戚や知り合いに「なんでキャンディーが、赤ちゃんの布団で一緒に寝ているの?!」「汚らしいわね!」とよく怒られました。でも、私が家事をしている間、泣いて凄かった娘は、キャンディーが側で寝ているとおとなしくしていたので、私としてはとっても助かっていました。そんな事を言っても、通じる親戚ばかりではなく文句を言っていましたが『たまに来て、とやかく言うあなた達とは違って、よっぽどキャンディーのほうが役に立つわ』と言ってやりたかったです。

 キャンディーに、だんだん母性本能が宿ってきたのか、娘のことを「自分の子供」或いは「大好きな私の宝物」と認識したのか定かではありませんが、娘のことを触ろうと近づいて来る人達に向かって威嚇をするようになったのです。そのうち、パパである主人にも吠え、噛み付こうとさえするようになってしまいました。見るに見かねて私も怒るのですが、キャンディーの意思はとっても強く、娘が5才になった今でもパパには吠えています。

 去年、カールとマルが老衰のため他界し、現在、龍之介・キャンディーそして、妹が結婚し「飼えないから」と置いていったウィリーとともに、親子3人仲良く寝ています。

 先日、娘がひどい風邪をひきました。点滴しなくてはならないほど吐き気と脱水症状ひどく、よく入院が免れたと思うほどでした。病院から戻った後、娘が布団に寝ていると龍之介とキャンディーがよってきました。そして、娘の頭に寄り添ってウトウトと昼寝を始めました。いつも娘に、イタズラされて嫌な思いをしている龍之介も、なんだか娘が大好きな様子。 姉妹のいない娘にとって、龍やキャンディーは姉妹でお互いに必要な存在であり本当に仲良しなんだなぁ…って感じました。

 娘が幼稚園の年長組になって、ちょっとお姉さんになったこの頃、犬達の散歩に付き合ってくれたりご飯の準備を手伝ってくれたりします。そのせいか、犬達も少し娘を「飼い主である」と言う事を認識し始めた様子です。でも、私の代理として娘のお守りをしてきたキャンディーにとっては、「まだまだだね」って思いがあるようです。時々、しつこくキャンディーの嫌がることをする娘に愛の鞭として、一発噛み付いてしつけをしてくれています。いつまでも、このままでいられればいいなって心から思っています。

 そして、私! 娘も来年小学生と言う事で、トリマー復帰をしました。この辺の奮闘記を、またまた後日書きたいと思います。子供がいての主婦の仕事…半端な気持ちでは出来ませんでした。私の苦労を聞き、同じ悩みのある人が笑って読んでくれて「私でも、やれそう!」って思ってくれたら嬉しいです。とにかく犬三昧の私の生活。でも「犬好き」をやめられない私達、がんばろうね!



西日本 持別ランデス・シーガー展を見学
兵庫県 G・シェパードジュリアンお母ちゃん

 私は、いろいろな湯所にジュリアン(シェパード・♀)と出かけて行くことが多いのですが、G・シェパードに会うことは殆どありませんでした。10月15日に兵庫県尼崎市で行われたシーガー展は、G・シェパードばかりが出陳しているので行ってみることにしました。

 幼犬の体型や歯のチェックなどから始まり、続いて10頭ぐらいずつ分かれてノミネートされている犬が、年齢や性別別にリンク内を走り回ります。
私には、ハンドラーさんが犬にただ引っ張りまくられていたように見えていたのですが、隣にいた人の説明によると、5mのリードを持つ手は肘が90度で、その力加減で審査員に素晴らしいところを良く見てもらえるように、またピックリした時は 前の犬のハンドラーの影に隠したりするように、犬を左右へ動かしているらしいです。
引っ張りまくられていたように見えたのは、前脚や後脚のケリや運び、力強さをアピールする為らしいです。体型は、ちょっと昔より脚や尾は長めで、耳も大きめのように見えました。犬によって違うのですが、視符や身体を触る場所などの合図で、耳をピンと立て目は鋭く遠くを見つめ、片方の後ろ脚を少し引き、背から尾にかけて美しいラインを描くG・シェパードのステイポーズを決めるそうです。出陳している犬達は幼犬とは言え、他の犬を見ると「ワンワン」吠えかかって来ます。(ジュリアンの声「コワーイ」

 お昼になってお弁当を買いに行くときに、近くに大きな公園があるのに気が付き、会場内ではアチコチで犬が吠えているので、その公園でお弁当を食べることにしました。

お弁当を食べていると年輩の女性に「さっきからずっと見ていたけど、上手に育ててはるね。ママの顔をずっと見ているし、あなたの思うとおりの生活に合った犬に育ってるでしょう?」と声をかけられ「そんな事ないんです。よく吠えるんですよ。」と 応えると「これは、吠えているんじやなくお喋りしているのよ。『あっちへ行こう』と言ってるやん。」とニコニコしておられました。「さっき、訓練士と話していたでしょう?この子は大人しいしシャイみたいだから訓練に出したら、犬を潰すからあかんよ。」とおっしゃいました。そういえば、さっき子連れのオヤジさんと話をしていたけど、まさか訓練士とは知らず「出陳しないの?するんでしょう?」と聞かれたので「とんでもない、家庭犬なんです。」と答え、その子供に「触ってもいいよ」「あ、恐がるからいきなり頭の上に手を乗せたらダメよ。まず、下から手をさしのべてやってね」なんて生意気な事を言ってたんですよ。取ずかしいわ〜

 その人と別れ公園で遊んでいると、さっきリンクで一席二席をとった訓練士さんが、ニコニコしてお散歩中のMIX犬と遊んでおられ、ジュリアンを見つけると近寄って来られ
「ふたりでほのぼのと遊んでいたね。よくどこかへ遊びに行くの?」「お家にいるのは、この子だけ?」と訪ねられ「はい、お家の中にいるんです」と言うと「え?ホント?お前は幸せやね。ずいぶん甘えん坊みたいだものね」「犬は家族と暮らすのが一番幸せなんです。犬にとってこんな大会は関係ないんだからね。」と言い「これからも仲良く暮らしなよ」とジュリアンにも声をかけて下さいました。

リンクを見つめる目は厳しい人でしたが、やっぱり犬が好きなんですね。 この大会での上位の犬が、来月の筑波大会に出陳できるそうです。私達は、見学及び公園で遊び組なので、公園で遊んだり、シャッターを押してもらったり、子供達に触ってもらったりして帰って来ました。ビシバシ教育を見た主人は「オレ達には、合わんなあ」と、つぶやいていました。
これからも、私達の信じるやり方で暮らしていきたいと思います。


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