3月16日
『推理小説常習犯』 森雅裕:著
表題の脇に小さく「ミステリー作家への13階段+おまけ」
と書いてあるので好奇心から読んでみたら、小説作法の部分も
少しあるのだが、殆どが「作家VS編集者」の暴露本である。
この人、仕事ほされるんじゃないのかなと、他人事ながら
心配してしまった。
ありきたりの作家への道(いわゆる小説の書き方)というより
出版業界で生き残るにはどうすればいいのか、がテーマのようだ。
原稿料が遅れるのは日常茶飯事で、もらえないときもあるとか、
販売部数をさばよまれるとか、売れているときと、そうでない時
の扱いは天国と地獄だとか、読んでいて『あなたは、それでも作家に
なりますか?』という脅しにも似た本です。
小説を書きたいのか、小説家になりたいのか、考えさせられる
貴重な(もう、こういう本は、活字にすらならないだろう)
一冊です。
(ちなみに著者の森雅裕氏は、横溝正史賞佳作、江戸川乱歩賞を
「モーツァルトは子守唄を歌わない」で受賞した作家である。)
今日の教訓 『何にしても、お金を稼ぐのは大変だ!』
3月17日
『ホット・ゾーン』 リチャード・プレストン:著(高見浩=訳)
人体が『炸裂』して『放血』する。
エボラにかかった患者の最後を表わす言葉である。
なんとも凄い言葉であるが、この本を読むと納得
してしまうのだ。
致死率90%のエボラ・ザイール、50%のエボラ・スーダン、
25%のマールブルグなど、恐ろしいウイルスと人間の格闘である。
そして、もっと怖いのがこの細菌に対して人間は治療する有効手段が1つも
ないという事実である。
唯一出来るのが、『封鎖』して、『制圧』すること。
(映画のアウトブレイクでも、町を『封鎖』して『爆弾で焼き尽くす』という
作戦が出てました。)
すなわち、これらの細菌に感染し発病したら、人間は『炸裂』し『放血』して
死ぬしかないのだ。
読み終わってなんとも空しい気持ちになった。
そして、1つの発見です。
私の憶測ですが、この『ホット・ゾーン』は『リング』のネタ本
ではなかろうかと。
ウイルスの持つ『増殖』という性質、エボラやマールブルグの発祥地が
キタム洞窟かもしれないということ(リングは井戸でしたね)など符牒が
合う事柄が多いんです。
ま、余計な推測かもしれないですが(笑)
今日の教訓 『解決されないミステリーが人間を『炸裂』させる!』
3月18日
『運を育てる』 米長邦雄:著
勝利の女神に好かれる方法が書いてあります。
しかし、私のような凡人には到達出来ないような境地ですね。
方法論を書いた本はいくらでもあるのですが、その大部分が
『私はこうして成功した』というような本が多い。
この本もそうした『方法論』が書いてあり、それを実行して
勝利の女神に好かれた人達の体験談を集めたような本である。
で、私が知りたいのは『なぜ、そうすると成功するのか』という
ことだ。
原理がわからないと『私にとって有効な方法』を見つけることが出来ない。
人生を生きていく上で、必要な事はたくさんあるだろうが、成功するには
必ずその原因となる事柄があるはずだ。
で、そういう部分だけ(どうすれば成功するか)を抜粋してみると
殆ど同じ内容になっていると思う。
すなわち『こうすれば成功する』と書いてあるのが殆どで、『なぜ、こうすると
成功するのか』は書いてないということです。
とはいえ、さすがに一流の方の話しと体験談です。
生きていく上で励みになる事や、参考になることがちりばめられています。
将棋が好きじゃなくても、充分面白く読める本です。
今日の教訓 『私が知りたいのは1つだけ、「何でそうなるの?」!』
3月19日
『作家養成講座』 若桜木虔:著
題名通りの本です。
この本を読むと文芸誌の新人賞をとれそうな気になるから不思議だ。
人に読ませる文章の書き方が懇切丁寧に書いてある。
しかも、実際に販売された本の悪文を提示するだけではなく、
それの何処が悪いのか、どう書き換えるといいのかまで書いてある。
悪文を指摘する小説作法のような本、これは良い文だと紹介だけ
する本が多い中、ものすごく具体的で、作家を志していなくても
充分読み物として面白い。
これを読んで実際に新人賞に応募してみようかなと思わせているが、
プロの厳しい現状を紹介することも忘れていない。
プロになる、ならないは別にして『文によって人に物事を伝えたい』
と思っている方はかなり参考になる本です。
(と書いている私が、参考にすればいいのか(笑))
今日の教訓 『人に勧める前に自らが実行せよ(自戒)!』
3月20日
『リング2』 高橋洋:脚本
これは映画の脚本を読んだ感想です。
う〜〜ん、なんかここまでいくとリングも終わったな〜〜
と感じてしまいますね。
一応、『らせん』とは重ならないようにパラレルワールドみたいな
感じで脚本を書いたようですが、それならいっそ貞子だけを
共通項にして、全く別のリングを作ればよかったのにな〜〜と
思うのは私だけだろうか。
いや、そういう全然別のリングを期待していた方もきっと
いると思います。
内容は映画を見てないので詳しく書けないですが
(それなら何故、ここに書く(自爆))
脚本を読んだ段階では、ちょっと拍子抜けしてしまいましたね。
最初にリングを読んだ時の『怖さ』が全然感じられません。
やはり、映像優先ということで『見て感じる恐怖』をメインに
したからかな〜〜。
ホラーというからには、『肌で感じる恐怖』、『視線を感じる恐怖』
をストーリーからも醸し出して欲しかった。
今日の教訓 『柳の下に何匹のドジョウがいるのだろう!』
3月21日
『人間の結晶』 松沢町子:著
巨大宗教団体が崩壊するまでを書いた長編小説です。
この著者はいやがらせとか受けてないのだろうか。
この小説の中に書かれている教祖のご乱交ぶりは一時期、
某宗教団体において、まことしやかに噂された内容そのままである。
確かに、この著者へのいやがらせがあったとすると、その宗教団体が
その破廉恥な行動を認めたことになるから、手を出したくても出せないのかも
しれない。
教祖の側近が謀反をおこし、教祖が検察に逮捕される様子が衛星放送で全国の
信者に放送され、その時、教祖は失禁し発狂してしまうという恐ろしい結末。
しかも逮捕の容疑が『業務上横領および、所得税法違反』という、新興宗教の
教祖なら誰でも思い当たる節があるであろう罪状である。
現在の宗教団体に疑問を持っている方々は一読する価値があるでしょう。
宗教という名の仮面を被って、悪辣な事をしているその方法や内容などを
見破るのにも参考になります。
今日の教訓 『偽教祖のもとに全てが統合されたとき、地獄が待っている!』
『裁判の秘密』 山口宏・副島隆彦:著
改めて裁判とはどういうものか、参考になりました。
それは、前書きの第一行目『私は、もう弁護士をやめたい。』という
山口宏さんの言葉に全て集約されていると思う。
法律を犯す事の重大さを知っている人達を対象に今の法は作成されている
ようです。
決して、法を犯しても気にしない人達が対象ではないようです。
この本では民事を例に話しを進めていますが、法律は、借金は長年働いても絶対返す
という人達には厳しく、そんなものどこ吹く風、法律なんか知ったこっちゃない
という連中には抜け穴があるようです。
しかも、判決を強制執行するようなシステムが事実上ないという恐ろしさ。
そろそろアメリカのようにスリーストライクアウト制度にして、常習犯には
厳しく処するというようになってもいいのではないでしょうか。
法律によって守って欲しいのは、私達のように『法を犯す重大さ』を
知っている大部分の人達の人権であって、無差別殺人を犯した犯人や
性犯罪の常習者の人権ではないはずです。
もっと裁判官や検察、弁護士のしている仕事について広くて浅い認識が
必要なのではないでしょうか。
今日の教訓 『こんな司法制度だから、善人が貧乏くじを引くんだ!』
3月23日
『言霊』 井沢元彦:著
日本の今までの歴史やこれからの未来を予測するためには、
何か1つ、基準のようなものが必要になってくるだろう。
この著者はそれを『言霊』から考えることにより、日本の歴史を1つの
理論的体系に組み立てている。
『言霊』とは簡単にいえば、『言った事は実現する』という
信仰に近いものだと著者は説明している。
確かにそういう観点から著者の示している事実を検証していくと
いかに『人の言葉』に影響され、『悪い事を言わない』ように気を
つかっているかが、見えてくる。
私も記憶にあるのだが、旅行の前日あたりに『明日は雨だな』と
つぶやいて、次の日に本当に雨が降ると、それは私の責任にされ
とりあえず、みんなの非難を1度は、浴びることになる。
このように、予測不可能な自然現象ですら個人の責任にされてしまうのが
『言霊』の持つ1つの呪縛的な効力であると著者はいう。
そして、この『言霊』を武器に自衛隊問題、言葉狩り、差別問題などを
わかりやすく解いていこうとしている。
言葉の持つ力と、それを信じている民族が日本人なのだ、そして、
それから抜け出さなくてはならないと著者は言う。
しかし、私個人としては、『言霊』には秘めた力があり、人間の潜在意識に
深く入り込むのに有効な手段だと思うので、恐れるより、利用する方向に
活用していきたい。
今日の教訓 『言霊はある、だから言葉だけでも人を殺せる!』
3月24日
『この日本人を見よ』 馬野周二:著
吉田松蔭と福沢諭吉、夏目漱石と幸田露伴、東郷平八郎と山本五十六、
と歴史上の人物を対比させながらその人物論を展開している本です。
総勢27人の人物論を通して日本人論にまで言及している。
その視点は、日本文化と西洋文化の衝突するさまをじっと見据えている。
日本人の(特に若者の)退廃ぶりに嘆き、悲しみ、そこへ人物を評することで
日本人としての誇りを呼び醒まそうとしている。
そして、それは、現在の日本の若者たちへのエールとなっている。
私にとっても励みになり、新たな知への興奮をかきたてられる。
たとえば、福沢諭吉は十二才の頃まで文盲であった。
文盲だった彼が日本にとって大事な偉人の一人になっているという事から
改めて教育とは何かを考えさせられた。
最後の人物論は『高村光太郎と智恵子』である。
私は福島に住んでいるので、智恵子抄はよく聞かされていた。
その光太郎と智恵子の関係が、まさしく西洋と日本の文化の衝突の縮図では
ないかと、著者は言う。
日本古来の文化を根こそぎ西洋化すると、この智恵子のように涯は発狂するしか
ないのではないかと・・
日本人として、日本文化をもう一度見直し、誇りを取り戻したいと
考えさせられた本である。
今日の教訓 『国際人だ、なんぞと吠える前に、私は日本人だ!』
3月25日
『五体不満足』 乙武洋匡:著
三分の二ぐらいまで読み終わったとき、『もし、これが障害者の書いた本じゃなく、
普通の人が書いた本だったら?』という疑問がわき、途端に感動がしらけていった。
一度しらけてしまった感動は戻ることはなく、最後の三分の一を読み終えるのが
少々苦痛だった。
普通の人が書いた本とすると、確かに文章は軽妙で読んでいて疲れないのだが、
内容があまりにも乏しい。
少しおどけた文章だけに一層それが際立ってしまう。
何故だろうと、ひとしきり考え、1つの考えが浮かんだ。
感動していた部分は、『著者は障害者だ』という前提でしか味わえないのだ。
この本がベストセラーになっているということは、『障害者を特別視する』
ということになっているのではないだろうか。
以前デパートの特別展示場での山下清の原画展を見に行った時、ある母親が
子供に向かって説明していた言葉を思い出した。
『頭がおかしくても、これほど素晴しいものが描けるんだから、お前も頑張りなさい』
振り向いて、その母親の顔をぶん殴ってやろうかと思ったが、こういう事を言う母親
に絵の素晴しさがわかるはずもなく、彼女に育てられる子供も不幸だな、と自分を抑えた。
障害者と自分を比較することによって、優越感を味わっているのだろうか。
著者が言っているように、障害も身体的特長の1つだという考えが、もっと
広まっていれば、ベストセラーということにはならなかったのではないだろうか。
悲しいベストセラーの本を読んでしまった。
今日の教訓 『身体の障害は見てわかるが、心の障害はわからない!』
3月26日
『西洋文明の常識』 森川明:著
国際社会とか国際人とかいう言葉を耳にするようになって久しいが、
その実態を明かにしたものは少ない。
普段何気なく使っている『耳障りのいい言葉』ほど要注意だ。
自分たちの文明より素晴しい、と感じさせる言葉を用いて、
その文明に入り込み、利用し抹殺しようとする。
なぜなら、西洋文明には『中庸』という観念が欠落しているからだ。
自分の主張を絶対とし、それになじまないものは徹底的に排除する。
それが、大航海時代からの『西洋』のやりかただ。
読んでいて気持ちがいいくらい論旨がはっきりしており、
植民地政策(という名の独裁)、人種差別、宗教戦争、民族紛争など
全ては彼等『西洋文明』という名の元に行われていると著者は言う。
では、その西洋文明の総元締めは誰なのか?
ここでその名を言うと、危険な事になるから言わない。
ヒントは以下の言葉です。
『汝は汝の神
エホバに付したもう
ところの
民をことごとく
滅し
尽くすべし』
この著者はそこまで言っていませんが、現在の西洋一辺倒の日本の
ありかたに対する警告の書になっています。
今日の教訓 『簡単な事を複雑にしているのは誰だ!』
3月27日
『日本語が見えると英語も見える』 荒木博之:著
日本の英語教育に一石を投じる有意義な本です。
日本語と英語の違いを埋めるために『中間日本語辞典』が必要だと
著者はいう。
それは、例えば『ぼろぼろの毛布』の『ぼろぼろ』をどう英語に訳すか
などの例を示し『日本語→中間日本語→英語』へと段階をふむ時に必要になる。
日本人と英語圏の人々との『世界観』が異なり、単語の示す対象世界が
感覚的か論理的かに分かれてるため、日本語を英語に直接変換できないからだ。
そのために日本語の1単語に対して、英語は2〜3の単語を使って意味を近づけよう
とするために『中間日本語辞典』という物を作成しなければならない。
これは、日本人の持っている潜在的な英語能力(文章読解や文法)を顕在化する
ために有効な方法であろう。
また、発声も文化であると考え、腹式呼吸をすることでよりネイティヴな発音に
近づけようという試みもなされている。
どのようにして英語を顕在化するかについて、その方法を具体的に示しおり
英語教育に携わる方々、英語を勉強している方々には必読の本でしょう。
今日の教訓 『英語もいいけど、国語もしっかり勉強してね!』
3月28日
『萬犬虚に吠える』 渡部昇一:著
角栄裁判と教科書問題に対する著者からの公開質問状である。
著者の理論は簡単明瞭であり、読んでいてすがすがしい。
特に角栄裁判は東京裁判以上の暗黒裁判だと断言している。
教科書問題とは文部省が『侵略』を『進出』に書き換え
させたという『まったくのデマ』を朝日新聞が報道したこと。
その、原因となっている事柄への質問が14ヵ条提示されている。
しかし、この公開質問状についての返事はいまだされていない。
ありもしないことを『新聞』という公器を使ってデッチ上げ、
いわゆる誤報に対しての謝罪に関しては、殆ど『ほっかむり』の
状態という『進歩的文化人御用達』新聞の実態そのままである。
朝日新聞は、簡単な事を難しく専門的な言葉を用いて複雑に見せ、白を黒と言いくるめる
いわば、卑劣な方法を延々と繰り返しているようだ。
しかも、その事に対して反論する者には『中傷以外の何物でもない個人攻撃』
という独裁主義にも通じる方法で封じ込めようとしている。
著者が大学教授という社会的な権威がなければ、こういう反論すら不可能で
あっただろう。
著者に感謝したい。
今日の教訓 『左に振り切れていれば、真ん中も右にされてしまう!』
3月29日
『幻色江戸ごよみ』 宮部みゆき:著
私はやっぱり日本人なんだな。
人情に弱いし、物の怪の話しには何処か心ひかれるものがあるし。
庶民が、一生懸命生きていくために時には、現実と幻想の隙間に
あるグレーゾーンに入り込み、物の怪の世界を漂うことになる。
それを淡々と構築していく確かな筆力。
日本人独特の『いい物の怪』や『悪い物の怪』が出てきて、
主人公を慰めたり、脅したり、悩ませたりしている。
全十二編からなる短編小説。
そこはかとなく明るく、その裏には人に言えない涙が流れている。
山本周五郎の時代小説を思い起こさせる、いい本です。
今日の教訓 『人情というと、何故時代物なんだろう?』
3月30日
『大学教授になる方法・実践篇』 鷲田小彌太:著
大学教授になる方法を書いていながら、現在の大学制度への
痛烈な批判になっている本である。
そこには、現在の大学の在り方から未来の大学像まで幅広く
論じられており、成る程と思わせる箇所が多くある。
大学教授になるには、これといった資格はいらないが、
それゆえに、コネや複雑な人間関係などが『一般社会』よりも
幅をきかせており、大変な世界なんだな〜〜とつくづく感心してしまった。
仕事には『結果』があり、それに対しての報酬によって社会生活を営む
ことになる。
しかし、知的生活を生業にする『大学教授』にとっての仕事とは
研究すること。一日8時間労働で週休二日なら、それと同じぐらい(むしろ、それ以上)
の時間を研究に費やすぐらいの『体力』が必要とされる。
当り前の事だが、、そういう『頭脳労働』を継続させるためのかなりの体力と
強い意志が必要となり、ただ好きだというだけではやっていけないだろう。
しかも最近の傾向として、研究者であるということと、学生を教える『教育者』
としての側面も要求されてきている。
教育者として充実させるだけでも難事業なのに、研究者としても学習を進めて
いかなければならない。
本当にしんどい職業になっていくことは、容易に想像出来る。
以前、『推理小説常習犯』でも書いたが、『それでも大学教授になりますか』
というような本だ。
今日の教訓 『大学でも老害があるんだ、やっぱり(笑)!』
3月31日
『正体見たり社会主義』 谷沢永一:著
日本における社会主義政党運動が終焉を迎えた。
この本に書かれている事柄は、深い洞察と幅広い知識に裏付け
された、まぎれもない事実である。
今までのように、『歴史的事実』などという言葉で事実をねじ曲げ
てきた連中には鉄槌がくだったであろう。
最近は、この本のように『進歩的文化人』の著書を総括する動きが
活発になってきており、それに反論しない(出来ない?)ところを見ると
『それが、本音だよ、痛いとこつくな〜〜』というのが実情だろう。
マルクスの『共産党宣言』が他の社会主義者からの剽窃であるという
論や、共産主義がなぜ醜い階級闘争へ発展していくのか(階級そのものの
定義すら存在してないのだが)、博学の著者が明瞭に分析している。
『社説を斬る』で、斬られている新聞社の新入社員よ。
この本を読まずして思想を語るなかれ。
今日の教訓 『本は読むもの、読まれるな!』
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