中国大周遊


4月29日(月)鄭州:晴れ 洛陽:晴れ

早朝に夜行列車で鄭州に到着。早朝だというのに駅前はすでに人だらけ。駅で現地ガイドの徐さんが 合流し、まずは駅前のレストラン紅珊瑚店で朝食。ゆっくりと朝食をとった後、バスで目的地へ移動。 ガイドさんの話だと前日まで一週間大雨だったらしい。が、私達の行いがいいせいか(?)、この日 は快晴、バスの窓からの日差が痛い位。
前日の北京と比べると辺りは一転して農村の風景になり、のどかな感じ。北京は首都なだけあって都 会でビルだらけだったから、ここまで来て始めて中国に来たという実感がわいて来た感じ。車窓の景 色を楽しみたいと思いつつも、前夜は夜行列車での移動で熟睡していなかった為、バスの中では爆睡。 この辺りから、バスでの移動=寝る時間といった状態に(笑)

最初の目的地少林寺へいく前に少林寺武道学校で少林寺拳法の実演を見学。この学校で少林寺 地区だけの現地ガイドさんの安さん(今回のツアーの現地ガイドの中で唯一の女性)と合流。体育館 のような建物の中に少林寺の門のセットが作られており、小学生から中学生くらいの男の子がいろい ろな拳法を披露、小学校にあがりたて?くらいの小さな子もいて、かわいい。画像に納めたかったけ ど、動きが速すぎてこの1枚が限界。この辺りではみんな小林寺拳法を習うらしく、中学くらいの時 には必須だとか。安さんによると、若い夫婦はケンカする時に少林寺拳法を使うこともあるらしい、 こわいケンカ(笑)。体育館からでてバスに乗りこもうと門をでると、傍らのスペースに生徒がきちん と並んで座ってるので何かと思ってよくみると、どうやら拳法の実技テスト中のよう。先生らしき人 が3人ほど机に座って札持って審査していた様子。

学校をでて次は少林寺に到着。少林寺は禅宗発祥のお寺であり、インド僧の達磨が禅宗を伝 えたとされるお寺。少林寺から1時間程山を登ると達磨が9年間面壁修行したという達磨洞もある。 少林寺は、山岳信仰の対象となっている嵩山の中の少室山の麓の林の中にあるので少 林寺と名づけられたそう。近年観光地として有名になってきていて、観光客はたくさん来ているもの の、中国国内の人がほとんどのようで、日本人観光客の姿はみかけない。それでも観光客が多いせい か駐車場や寺の門のあたりには露店やお土産屋が結構ある。参道に著名人が来た時の写真のパネルが 何枚かあり、その中に村山元首相の写真が。ジャッキー・チェンもあったけど、一緒に写っているお 坊さんらしき人達はこっちのほうがうれしそう(笑)

少林寺の後は、隣にある塔林を見学。ここは少林寺の歴代僧侶のお墓で、塔の大きさや作りで その僧侶格がわかるとか。当然大きい方が格が高いということで、7重の塔が一番格の高いものらし い。個別の塔がもてない僧や修行の段階で亡くなった僧は、いくつかの塔にわけて埋葬されているだ そう。林の中に林立している様子は、なかなか雰囲気がある。

お昼は少林寺近くのレストラン、レストランと言っても田舎町のこと、いかにもといった構えの建物 ではなく、別の建物をレストランにしたようなところ。そしてここでついに噂に聞く”中国式のト イレ”に遭遇。写真でもわかるように隣との間に低い境はあるが扉や壁がなく、個室にはなって いない。あちゃ〜(*_*)聞くところによると、武道学校がすでにそうだったらしい。私はいかなかった ので見てないけど、少林寺境内の公衆トイレも同じ状況、この写真よりもすごかったらしい。今にし て思えば見ておけばよかった(笑)しかし、トイレ自体は水洗だし、そこそこきれいにしてあるのに なんで境を作らないんだろう、というのは日本人の発想なんだろうな。これが当たり前の環境に育っ ていれば別に問題はないわけだし。この後、これを経験すればこわいものはないというのが合い言葉 のようになっておりました(笑)。

昼食後は洛陽のへ向けて移動。最初の目的地は白馬寺、このお寺は中国で一番古いお寺であ り、仏教伝来のお寺。白馬寺という名前は2人の天竺の僧が白馬に経典を乗せてきたことに由来。中 国の主だった仏教行事はすべてここで行なわれるらしい。周りもきちんと整備されていて、参道から 門までは石畳になっており、両側には土産物店がずらり、噴水なんかもある。それだけ格の高いお寺 だという証拠。中に入って一通り見学し、次の目的地へ行く前に、お決まりのお土産屋さん。洛陽と いえば唐三彩の焼物が有名ということで、多くの焼物があったけど値段があやしい。他の人が交渉し ているのを聞いていると、どんどん下がってる、一体ほんとはいくらなのよ(笑)

当初の予定だといったんホテルヘ入った後食事のはずが、時間があるからということで纏足のおばあ さんが住んでるという窟洞へ。窟洞とは地面をかなり深く掘り込み、そこに横穴をあけて住 居としているもので、昔はたくさん見られたとか。ガイドさんのふれこみだと”パンダよりかわいい おばあさん”、ちょっと写真は怖い顔に写ってしまったけど、本物は愛想がよくて人のよさそうなお ばあさん。写真ではわかりにくいかもしれないけど、足は15センチ程しかなく、6歳から40歳頃 まで纏足をしていたらしい。昔は国から奨励金もでたらしいけど、最初はやっぱり痛くて大変だった とか。このおばあさん、すでに92歳の高齢ながら、いまだにここに一人で住んでいて、観光客であ る私達をお茶やおばあさんが作った落花生でもてなしてくれる。このおばあさんがいなくなったらこ ういう暮らしぶりはもうみられなくなるらしい。ちなみに窟洞はしっかりオプション扱いで、別料金 だったのだけど、客のほうもさるもので、1500円といわれたところを、1000円に値切ったりなんかし て(笑)

ホテルに行く前に夕食にむかい、洛陽の郷土料理である水席料理を堪能。水席料理とは乾燥地 帯ならではの水分補給を目的としたスープ多用した宴会料理、甘い・辛い・酸っぱい味もバラエティ に富んでいる。が、この辺りまでくると、私の苦手な香辛料が多用されており、この先が思いやられ る(~_~;)
レストランの中は壁一面に掛け軸がかけられ、食事の間、やたらと売り込みが激しく、うるさいくら い。特に店のマネージャーだという男性の売り込みがすごく、しゃべりっぱなし、これじゃ逆効果な んじゃないの?
ホテルに入ってからは、ホテル内の土産物店を一通りみて、翌日の準備を済ませ就寝、今日も長い一 日でした。


同行添乗員:笠原千恵子さん
スルーガイド:羅震宇さん
現地ガイド:徐さん(洛陽)、安さん(鄭州)
昼食:少林寺武術館
夕食:○泉閣(水席料理)最初の文字がわからない・・。
宿泊:牡丹大酒店


PHOTOS

★★ 窟洞 ★★





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