中国大周遊


5月3日(金)蘇州:曇り 上海:曇り後雨

ホテルでいつもと同じように朝食、しかし、朝食会場が部屋から遠い、なんだか迷路のよう(~_~;) いつもより出発までの時間がちょっとだけ短かったので、そこそこに食べて出発の準備、なんかお腹 がいまいちな状態。念の為薬を飲んで出発。この日は蘇州まで日帰りでの観光、蘇州までは高 速で約1時間半ほど。が、市内へ入ろうとしたら道が大混雑、なかなか進まない。GWということで、 観光客が押し寄せているらしい、私達もその一部なんだけど。そういえば前夜のニュースで、中国で は近郊への日帰り旅行が人気で、上海発の近郊行きのバスが朝の9時発までの分は売切れてるとか言 ってたな、蘇州もその中の一つなんだろうな。
道路も駐車場も観光バスでいっぱいで、出入りが大変、昔からの街のせいか、道幅がそんなに広くな いので街の中心部はかなり渋滞している模様。

最初の訪問場所である拙政園(世界遺産)も入り口から大混雑、庭園の中も人だらけで自分達 のガイドさんを見失わないようにするので大変。要所要所でのガイドさんの説明もおちおち聞いてい られない。庭園を見に来たんだか、人を見に来たんだかと言いたくなるくらいの大混雑。せっかくき れいなはずの庭園も落ち着いて見れなかった感じ、これだけ人がいると、ざわざわとうるさいしね。 庭園を一回りして出てきた頃には人いきれでかなりお疲れモード。
>B>拙政園は明の時代に作られた中国4大名園の一つで、水をテーマに作られており敷地の半分以 上を池や掘が占める。蘇州は庭園で有名ということからか、兼六園を擁する金沢市と姉妹都市とのこ と。

次に訪れたのは寒山寺、唐の時代に”寒山”という高僧が住んでいたことからこの名前がつ いたらしい。境内にある鐘楼の鐘は明治時代に日本から贈られたもので、大晦日にこの鐘をひとつつ くと10歳若返るのだとか。また唐の詩人張継の「楓橋夜泊」に詠まれたことでも有名。水 路の多い蘇州にはいたるところに眼鏡の形をした太鼓橋がかかっているが、ここにも有名な橋があり、 とりあえずそこに登り辺りを眺めているとガイドさんが何やら言っている。どうやら次の目的地虎 丘までは水路でもいけるという説明をしているらしい。この船に乗るにはオプションで別料金が 必要だけど、全員いいですねとこちらの確認もとらずに船乗り場へ移動。30分くらいの乗船で着く らしいが、強引に全員乗せられそうになったところを私達は拒否、バスで移動組になり、スルーガイ ドの羅さんと一緒に駐車場まで戻り、バスで移動。道が混んでるのでどちらが早く着くかわからない と言っていたけれど、バス組がちょっとだけ早く到着。トイレ休憩を取ってるところに水路組が到着 し、無事合流。

合流後に訪れたのは虎丘、呉王の陵墓であり、白い虎が現れてその墓を守ったという伝説から この名前がつけられたとか。ここに建つ雲厳寺塔は宗代に建立されたもので蘇州でもっとも古 い塔。レンガでできており、約15度ほど傾いている。そのことから中国版「ピサの斜塔」と 呼ばれている。一見しただけではよくわからないかもしれないけど、塔の入り口をみると、つぶれて 傾いているのがよくわかる。ちなみに中に入ることは不可。日本のように地震がある国では絶対に残 らないし建築物だな。もっとも最初から建築法が違うだろうけど(笑)
先にも触れたように、蘇州は街を外城河という運河で囲まれ、いたるところに水路があり、景 勝地として知られている。その水路の多さから「東洋のベニス」と異名をとっている。ピサの 斜塔といい、なぜだかイタリアと縁がある?(笑)

ここで蘇州での観光は終り、混雑のおかげで予定より遅めのお昼へ向うがバスが動かない!渋滞がす ごくてさっぱり前へ進まない。これだったら歩いた方が早いんじゃ?と言ってるうちになんとか目的 のレストランに到着。ここでは琴や胡弓の生演奏がついていて、リクエストにもこたえてくれてたの はいいんだけど、できれば日本の音楽じゃなくて中国の音楽たくさんやってほしかったなぁ。昼食後 はお決まりのお土産屋さん、といってもレストランの隣に刺繍の実演を見せてくれるところがあって それを見たあとお買物タイム。蘇州といえば刺繍が有名で、シルクの薄い布の上にシルクの糸で思い 思いの刺繍がされている。名画を再現したものや動物などいろいろ。中でもすごいのは裏と表が違う 柄になっているもの。表が猫なのに裏が犬といった具合。もちろん2枚あわせたものではなくて一枚 の刺繍。以前からその存在は知っていたし、出来れば買いたかったけど高額でとても手が出ない。買 ったとしても飾る場所がないということで、自分で納得(笑)やはりいいものを見てしまうとお土産 用の小さな刺繍は粗が見えて見劣りしてしまうのでここでも何も買わずに見てるだけで終り。このま まじゃ両替した元が使い切れない、あとは上海にかけるしかない!

刺繍のお店を出た後は上海へ戻るべく出発、バスで2時間くらいはかかるので言うまでもなく爆睡。 上海に戻ってまず立ち寄ったのはシルク工場、実際に生糸をとっているところを見たあとはお土産コ ーナー。ここのウリは真綿の布団のようで、布団本体だけなら日本円で6千円くらい、安い!持ち帰 りやすいように小さ目にたたんでビニール製の手提げに入れてあるのを、更に圧縮して紐で縛ってく れる。ちょっと気になるけど持って帰ってもしまうところもないしということで、他のシルク製品を 買いあさり、元減らしに貢献(笑)いろいろな製品があったのでもう少しじっくり見たかったな。

この時点ですでに夕方、ぽつぽつ雨も降って来てる。次に夕食のレストランへ向い、上海ガニ 付の夕食。上海は今までのところに比べて味付けが薄い感じ?お目当て(?)の上海ガニは本来はこ の時期にはないものだけど、最近では近郊で養殖されているらしく、時期はずれでも相伴にあずかれ た次第。いつものごとく、数多くの料理が出てきた後に上海ガニがでてきたけど、思ってたより小さ い。それはいいけど、なんか普通のカニとはちょっと違った肉質で私としては思ったほどおいしくな い。申し訳ないと思いながらもてきとーに食べて終了。
夕食の後は上海雑技団のオプションを頼んでいる人と申し込んでない人の二手に分かれて行動。雑技 団へ行く人達はバスで会場まで移動、一方申し込んでいない人達はタクシーでホテルまで帰るという ので、羅さんがタクシーを捕まえてくれている間にレストランの下にあるお土産屋さんでお買物。こ こで元を減らすべく一気にお土産を買い、レストランに戻っても羅さんがまだ来ない、もしかして一 人じゃ捕まえられないんじゃないの?とみんなで心配していたところ、まさにそのとおり。雨が本降 りになってきたおかげでなかなか捕まらないらしい。それならみんなで捕まえようとということで下 におりたはいいけど必要台数である3台は捕まらない。上海の街並みも見てないことだし、どうせこ の後外灘を歩くことになってるんだからホテルまで歩こうということになり、みんなで徒歩でホテル で向かうことに。羅さんは申し訳ながっていたけど、私達はどちらかというと自分達の足で街を歩き たかったのでこのほうがありがたい。

レストランから外灘まではそれほど距離もなく、ほどなく到着、歩き出してからは雨も落ちて こなくてラッキー。小人数だった為、自分達の思い思いの場所で写真を撮ったりしながら、浦東地 区の夜景や外灘の夜景を堪能してホテルに到着。が、そこで満足する私達ではなく、ホテ ルは目抜き通りの入り口、このままホテルにはいるのはもったいない!ということでホテルに入りそ うになっている羅さんを無理矢理連れて南京路を見てあるき、途中お茶屋さんで買物もして南 京路の端まで行ったところで折り返し、無事ホテル到着。さすがに10年前とはかなり様変わりして おりすっかり大都会の様子。電飾もかなり派手で香港か台湾にでもいるんじゃないかと思う位。羅さん を無理矢理突き合わせたからみんなでコーヒーでもご馳走するよと、これまた無理矢理ホテルのラウン ジでティータイム。しばらくすると上海雑技団を見に行ってたメンバーが戻ってきたので、バスに残し てあった荷物を受け取って、この日は解散。
バスから荷物を降ろす時、外はかなりの雨になっていたのに、バスとホテルの間を荷物をたくさん持 って走って行き来してる羅さんの一生懸命な姿がとても印象的だったな。



同行添乗員:笠原千恵子さん
スルーガイド:羅震宇さん
現地ガイド:宗さん
昼食:蘭莉園
夕食:紫錦城
宿泊:和平飯店


PHOTOS

★★ 拙政園 ★★






★★ 寒山寺 ★★




★★ 上海夜景 ★★

◇浦東地区



◇外灘地区





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