血統書の内容をご紹介する前に


タイトルについて

血統書を図解する前にタイトルについてもご存知のない方が多いので、取り上げて見ました。
私が主に自分の猫を出陳(キャットショーに猫を出すこと)しているのはCFA(The Cat Fanciers' Association. Inc.)ですので、こちらについてわかる範囲でご紹介します。
TICA(The International Cat Association)とは若干システムが違うかも知れませんが、大筋では変わらないと思います。
TICAについても現在ナンバーとタイトルを申請中ですので、書類が揃ったら今後アップしていこうと思っています。
この2団体の認めたタイトル以外ははっきり言って、あってもあまり意味がありません。
限られた地域や団体のみで通用するかもしれないものであって、全国的に通用するかどうか何とも言えません。
犬の世界は各国にそれぞれ独自の統一団体があって、その基準で審査されます。したがって日本の犬団体のタイトルがアメリカでも通用するわけではないのです。
しかし、猫の世界は全世界共通なのです。日本で両団体の公認を受けたキャットクラブが多数あり、その主催するショーに出陳してタイトルを取れば、それはアメリカでもカナダでも通用するタイトルなのです。


CH (CHAMPION)

もし、これから飼おうと思っている猫の親にこれがついていたら、ちょっと舞い上がってお財布の紐がユルクなる方もいるかも知れません。
けれども、これは登録ナンバーがある猫なら大抵1回〜2回ショーに出せば取れるタイトルです。ノンタイトルの子との違いはショーに出したか出さなかったかくらいの違いだけです。
何代か遡ってもこれくらいしかタイトルらしきものがついていなければ、私なら猫雑誌のオーナー募集に良血統などと太文字で広告を出すのはちょっと恥ずかしいです。
その程度のモンだと思って下さい。
ないよりあった方が良いでしょうが、あったからといってえばれるほどのモンじゃないです。参加賞みたいなモンです。


GRC (GRAND CHAMPION)

これを取るにはオーナーのかなりの努力が要ります。猫だって誰が見てもショータイプとして立派な猫ちゃんです。CHタイトルのある猫ちゃん達を200頭負かさないといただけません。
うちの子達はおり返し地点を過ぎたあたりです。ここでやめたらタイトル的には参加賞のCHのまんまです。(T_T)
単なるCHと同じ扱いじゃなくて、せめてハーフGRCとかのタイトルをくれて差別化をはかって欲しいくらいの心境です。


RW (REGIONAL AWARD)

CFAでは全世界を9地域に分割しています。日本は8リージョンです。
それぞれのリージョンで5月から翌年の4月までの一年間で獲得した、ポイントのランキングで15位までに入るとこのタイトルがもらえます。
8リージョンでこのタイトルを取るということはその年度日本国内ベスト15位までにランクインしたという事です。
誰にはばかることもなく良血統と大書きして猫ちゃんと自分の功績を認めてもらって良いと思います。


NW (NATIONAL AWARD)

その猫自身のタイプの良さで取れるタイトルのうち最高峰のものです。
日本だけじゃなく世界中の全リージョンの総合ランキングで25位以内にランクインした猫に与えられる最高の栄誉です。
これにランクインするということはその年度の世界のベスト25位に選ばれたということになるわけです。
ブリーダーの夢のタイトルです。


DM(ごめんなさい正式な名称を知りません。後で調べておきます。)

これはその猫ちゃんをつかって繁殖させた子猫ちゃんたちが取るタイトルによって、親猫に送られるタイトルです。
オスの場合15頭、メスの場合5頭その猫ちゃんを親とする子猫ちゃん達が成長してグランドタイトルを取ると、自動的にいただけます。
安定して、良い子猫を出せるブリーディングには最良の血統の猫として認められた証です。


血統書について
登録ナンバー証