たっくんの幼稚園ではこんな保育をします! 
 

     保育目標にもあったとうり、たっくんの幼稚園では子どもたちを中心とした、
   独特の保育をしています。 課題を与えるのではなく、子どもたちの提案や、
   "やってみよう"という、気持ちをとても大事にしています。

   子どもたちは、自ら意見を交わし、アイディアを出し合いながら、様々な出来事に、取り組んで行きます。
だから、子どもたちの負担の少ない、活動をすることができるのです。
どんな事に取り組んでいても、子どもたちの顔は輝き、自信に満ちた 表情を見ることができます。
押し付けの保育や、過度の早期教育の中では恐らく 見ることができないでしょう。
子どもたちの生き生きとした姿、
   子どもならではのアイディア、楽しい保育の中をご紹介します。

 幼稚園の子どもたちの生活の流れを見てみよう。

子どもたちの一日、園生活の流れ。

  登園から降園まで、子どもたちはどんな風に園生活を送っているのでしょう。
 たっくんの幼稚園ではこんなふうに一日を過ごしています。

 登園(9:00)
       お母さんたちに送られて門をくぐる子どもたちは爽やかな笑顔に包まれています。
    しかし、ちょっとでも不安があったり、お母さんに叱られたりしていると、子どもたちの表情も曇りぎみ。
保育者はそんな小さな思いまで受け止めようと朝の視診に努めます。
まずは膝の上のスキンシップ兼ねての受け入れとなります。

 朝の支度から自分の遊びへ
        帳面にシールを貼り、朝の身支度を済ませた子どもたちは、視診が終わると、
すぐに自分の遊びに取り組みます。ままごと、自由画、粘土遊び等の室内遊びからスタート。
もちろん、戸外遊びの好きな子どもは一目散に園庭に出掛けて行きます。
そして、砂場や固定遊具等での遊びに興じます。
     又、時期ごとに流行る遊びにも目を向けるようになり、
年齢を問わない交流の輪が広がっていくのです。

 活動に取り組む
       年齢や時期によっても様々ですが、子どもたちの生活の中心に自由な遊びとは、
     少し、質の異なるものが生まれてきます。
       それらは、子どもたちが自分たちで目的を持ち、その実現の為に仲間と力を 合わせて取り組む、
”活動”と言えるもので、言い換えると子どもたちの主体的な 体験・学習の場となります。
ですから、時には保育者から子どもたちの
     成長の節目を捉えたうえでの提案する物もありますし、園行事の一貫として取り組んで行く物もあります。
いずれにしても、子どもたちが自らの事として、
     関わって行くわけですから、時には朝、登園するとすぐに取り組むときも生まれます。
そうした中で子どもたちは仲間と力を合わせることの大切さや
     様々な興味・関心・意欲、また自分の思いの実現のための様々な能力を獲得していくのです。

  しごとに取り組む。
       入園当初はまだしも、自分たちの生活が軌道に乗り初めていくころになると
      保育者がやっている仕事を見よう見真似で手伝い始める姿が生まれます。
      手紙配りや食事の準備、また、保育室の掃除など、次第に自分たちのこととして
      取り組む姿が見られてきます。年長児ともなれば、前年の年長児から引き継いだ飼育当番も生まれます。
また、自分たちの生活をより豊かに皆で分担しながらと言う視点での飼育以外の当番も考えられてきます。
子どもたちの生活の自主的な運営の一端として大切に育てていきたいものと考えています。

 系統学習の場
       遊びや活動、また仕事といったものの他に、私たちは子どもたちが系統的に様々な文化に出会い、
技術を獲得し、認識を深めていく場も大切なものとして考えています。
もちろん、子どもたちは遊びの中でもそうした学習をたくさんしている訳ですが、
時にはある時間を決めて絵を描いたり、歌を歌ったり、
     体を動かしたり、本を読んだりと言うことが必要となります。
       しかし、これらを直接、学校の授業のように考えていくのは、幼児の場合、好ましくありません。
あくまでも、遊び的に取り上げながら、楽しく学ぶときを持っていくようにしていきます。
ですから、毎日一定の時間で”やらせる”ということはもちろんありません。

 楽しい食事
       火曜日から金曜日まで子どもたちはお母さんの愛情こもった、手作りのお弁当を心待ちにしています。
食べる場所や方法も様々で、天気の良い日には戸外でお昼を頂くこともあります。

 午後の遊びから帰りの会まで。(〜2:00)
       降園前の30分前から、子どもたちは帰りの会に望みます。
     この会は歌を歌ったり、絵本を見たりする場としての楽しさもありますが何よりも重要なのは、
一日を振り返って、楽しかったことを報告しあいながら
     その日の問題を皆で考えたり、仲間を認め合ったり、翌日の見通しを持ったりという点にあります。
ですから、保育者もこの時間をとても大切にしています。

  たっくんの幼稚園の子どもたちは一日をこんなふうに過ごします。
過度に関わり過ぎない先生の誘導と仲間たちのつながりの中で、自分で考えたり、
行動することを学んでいきます。決まった教材は必要ないのです。子どもたちは
自分たちの力で一日のテーマを見つけて活動に移していきます。自宅への帰り道は
楽しい話で一杯になります。


 

子どもたちの一日の流れを見たところで、具体的に映像を交えて、
保育の中を覗いてみましょう。

  クラス分けの方法

     たっくんの幼稚園では、ちょっとユニークなクラス分けをしています。
    年長5才児が、2クラス。 年中4才児が、3クラス。 年少3才児が、2クラス、、、
全部で、7クラスに別れています。
    各クラス、20人前後の人数で新年度のスタートを切ります。
    ユニークなのは、年中児のクラス編成です。
    お気づきかと思いますが、年中のクラスだけが、3クラスあります。
    これは、昨年、年少から、上がってきた子どもたちと、
4月から、入園した子どもたちを 混ぜずに、保育をするためです。
新入園児は、当然のことながら、見る物すべてが 初めての物です。
すべてに置いて、一から教わって行くわけです。
自分たちで、幼稚園の中を知り、一日の流れを体験を通じて知って行くのです。

一方で、  一年間過ごしてきた子どもたちは、憧れていたクラスに進級し、自信に満ちています。
    その自信をそのまま、継続し、保育の中で生かして行くために、あえて、
    新入園児と一緒にしないのです。 保育者も分け隔てなく保育をすることができるし、
    子どもたちも、自信を失う事なく、のびのびと幼稚園になじんで行きます。

    困ったときは助け合い、楽しいことは一緒に楽しんで、少しずつ学年のまとまりができて行きます。
しょせん、同じ歳の子どもたちですから、発想も考え方も同じだし、
    保育者が後押ししなくても、自分たちでつながって行くのです。
    スタートの段階では、子どもたちの活動に差が出てしまうために、あえて、分けているだけで、
新入園児が、幼稚園の生活に慣れてきたら、同じ活動を一緒に楽しむわけです。

    たっくんは、年中からの入園だったのですが、今では、変わりなく、幼稚園に馴染み、
    園庭で、一緒に遊んだり、行事に取り組んだりしています。
年長になるときにこの三つのクラスが、全部一緒になり、二つのクラスに別れます。
    進級してきた子どもたちの気持ちと、
新入園してきた子どもたちの気持ちを暖かく捕らえてくれた、クラスの分け方ですね。