闘牛写真Gallery

Album No.4

2000年3月5日
 古志の火まつり 雪上闘牛 #2

  

おまつりだけど、牛たちにとっては真剣勝負であることにかわりはないのだ。


角を突いてる牛の目が、みるみる赤くなっていく。

  

相手の出方をうかがう。

口に泡がたまる。

  

相手の角が目の中に入ることだってある。

目を閉じ、ぐっと痛みをこらえる。

  

必死に相手の角をこらえる。

その形相は痛ましいくらいだ。

しかしそうしながら牛は、相撲取りの上手の奪い合いと同じように自分のいい体勢をさぐって、攻め合う。

  

目をつぶり、さらに頭をあわせる。


ガチンという音と、雪を踏むシャリッという音が、響く。

  

雪は固くしまっているから、いつもの闘牛場のぬかるみよりも、動きやすいようだった。

裸足の足に、冷たくはないのだろうか。



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