日本の車内から
・私は、免許を取って以来、車の話題に耳ざとくなった。
そして車話を聞くたびに運転したいなと思うのである。
教習所は苦しかったと言う人は多い。私も、そう思ったことはある。
しかし、卒業してみれば、なかなか懐かしいものである。
電車の中で車の話をしていた大学生らしき男性二人組。
かたや教習真っ最中、かたや免許取得済みらしい。
(A=教習中。B=免許持ち)
A:「教習うざいんだよ」
B:「そうか?」
A:「なんだよ。『巻き込み確認』って、めんどくせ〜よ。」
B:「でもよ、巻き込んだら大変じゃん。」
A:「そうだけどよ。振り向くのが面倒なんだよ。
それになんで左端に寄らなきゃいけねえんだよ。そんな事してるやつ見たことねえしよ。
ま、横に教官いる時はやるけどな。」
※巻き込み確認とは、左折の時に横にバイク・原付が来ていないかを目で見て確認するものである。
もちろん、来ているのに気付かずに曲がると巻き込みます。
(左端に寄るのは、車の横にバイクなどを入りこませないためです。)
教習するまで私も知らなかったが、車内のミラーでは、見えない部分「死角」があって
そこは、自分の目で確認しなければならない。(目視)
確認も面倒だといえばそうかもしれないが、やらないとかなり危険だという事は言うまでもない。
では、続きをどうぞ。
A:「この前なんて、曲がり角に電柱があってよお。左に寄ったら擦るじゃん。」
B:「そういう時は寄らなくてもいいんだよ。」
A:「そおか?そういやさ、路に止まっている車も邪魔だよな。
俺、避けるの苦手でよ。」
B:「でも、避けないわけにはいかないからな。」
※駐車車両や障害物を避けたり、複数の車線がある道路で右左折する時に「進路変更」をする。
もちろん車間距離を空けないと障害物に擦ってしまうし、タイミングが悪いと曲がりそこなう。
まだ、続き。
B:「だから、俺は道端に置かないようにしてるよ。」
A:「ふーん。あと、車の日常点検とかも面倒だよな。」
B:「そうか?俺は、こまめにやってるよ。」
A:「・・・・・・・お前、偉いな。」
そして話題は移り変わり、彼らは降りて行った。
街中で耳にする教習所の話題は、教官の悪口が多い。
一言に教官と言っても、若い女の人から苦虫を噛み潰したような顔のおじさんまで様々である。
まあ、この話は又の機会にしようと思う。