9月30日 Tuesday 11:55pm
『樹齢 500年』 という樹に出会いました。 あの場所で 何を見て 何を感じてきたのだろうと 思いました。 仲間が 枯れていくのも見たでしょう。 仲間が 切られていくのも見たでしょう。 寂しくて 悲しくて いっそのこと 自分も 枯れてしまえたら 切られてしまえたらイイのに と 思ったこともあるでしょう。 けれど きっと 500年 生きたものにしか解らない 喜びも知っている。
9月30日 Tuesday 0:10am
『手』 が 好きなの。 とても好き。 『よしよし』 と頭を撫でてくれたのは 両親の手。 私の大好物を作ったのは お婆ちゃんの手。 『そっちへ行ったら危ないだろ』
と私の腕を引っ張ってくれたのは お兄ちゃんの手。 木を植えて 花を咲かせて 綺麗な 綺麗な 庭を造ってくれたのは お爺ちゃんの手。 耐えられなくて 泣いた時に 背中を擦ってくれたのは 親友の手。 大好きな
あの絵を描いたのは 友達の手。 大好きな人の体温を感じるのは 繋いだ手。 口に出しては伝えられない 心に沈む言葉を 文字にするのは 私の手。 目の前に広がる 色んな
『世界』 を創り出したのは 世界中の 色んな人の手。 『手』 には何か 体温とは違う ぬくもりが 手品とは違う 魔法が ある気がするのです。
9月29日 Monday 4:20am
キミの顔は どんなだったかな。 キミの声は どんなだったかな。 忘れたのか 最初から覚えてないのか それさえも よく判らないけれど。 キミと 話がしたいの。 少しだけでもイイから 話がしてみたいの。 だから もし 気が向いたら 図書館あたりで コロコロ 転がってる私を 拾いに来て。
9月29日 Monday 3:50am
人が 『人を好きだ』 と感じられる 瞬間 と 空間 とが とても好きなのです。 そんな感情が たくさん 生まれてくる場所に たくさん 詰まっている場所に なったらいいな と思います。
9月28日 Sunday
手が届かないなら ジャンプしてみようかな。 ジャンプしても届かないなら 飛んでみようかな。 飛べないからって 飛べても届かないからって 打ち落とすのはイヤだな。 でも 虫取り網じゃ 捕まえられないし 水鉄砲じゃ 濡れちゃうし 近くに 登れる梯子もないしな。 だから うん どうしようかな。
9月27日 Saturday
何度も 何度も いろんな色を重ねてきたんだ。 綺麗に混ざりあう時もあるし 上手く
のらない時もある。 傷を隠そうと思って 上から被せた色は すぐに剥げてしまったよ。 剥き出しになった傷跡は それまで以上に 痛く 虚しく 消えないカタチで残ったよ。 悲しく思う? けれど きっとそれは キミの中にも あるんだろう。
9月26日 Friday
『ダイヤモンドになりたい』 とは思わないな。 キラキラ眩しいのは あんまり好きじゃないし。 力任せに むりやり磨かれるのも イヤだもの。 ロウソクの灯みたいに 小さくても ぼやぁっと明るくて フワフワと暖かくて 自分で光ってる方が 好きだな。 寂しいけれど いつかは消えてしまうところも なんとなく好き。 うん、なんとなくだけど。
9月25日 Thursday
アナタの描く 言葉を読むと、 いつも いろんな色の 色鉛筆 や 絵の具 とか いろんなカタチの オモチャ が詰まってる
宝箱 みたいに感じるんだ。
犬の世界は、白黒。 でも 鳥の目には、色が見える。 だから オス鳥は メス鳥を魅きつけるために あんなに鮮やかになったんだって どこかで聞いたことがあるんだけど。 もしも 犬の目に 色が見えてたなら ピンク色とか 緑色とか 空色の犬も
いたのかなぁ。
9月24日 Wednesday
あんなに遠くに思えた景色が 地図の上でしか見たことのなかった場所が いつのまにか ほら もう 目の前。 心の音は どんどん どんどん 早くなって。 どんどん どんどん 大きくなって。 そういう時間が とても好きなのです。 フワフワ フワフワ。
9月23日 Tuesday
欲しいものは何? ベージュか黒のトレンチコート。 黒かコゲ茶のショートブーツ。 空を飛べる魔法。 『本当』を覗けるメガネ。 善光寺で見つけた トンボ玉の綺麗な
かんざし。 ここに 一緒にいてくれる人。 行きたいところにワープできる扉。 あの絵。 そこに行くための それを選ぶための 理由。 目標を実現するための力。 色んなことに迷っても 絶対に見つけ出せる自信。 全部 全部 手に入れるための時間やお金。 それ以上に勇気。 まだまだ たくさん たくさん。 どう足掻いたって 無理なものが 無理なことが あるのも解っているけれど。
9月22日 Monday
靴ヅレも気にならなかった。 感じなかった。 気付いたのは、お風呂に入って、お湯が沁みた時。
9月21日 Sunday
ディズニー とか キティちゃん とか、 キャラクターものには ぜんぜん興味なかったんだけど。 『機関車トーマス』 グッズの売り場で足が留まってしまうのはね、キミが生まれる前に、キミのママが、『男の子だったら、トーマスで揃えたいな。』って言ってたからなんだよ。
9月20日 Saturday
緑色が好きなのです。 いや、どの『色』も、『透明』も、それ独自の雰囲気があるから好きだけれど。 緑色が、イチバン好きです。 小学生の頃、何故だか、緑色は嫌いでした。 でも、今は、イチバン好きです。
お婆ちゃん、誕生日おめでとう。
9月17日 Wednesday
どうして目を瞑るの。 どうして背を向けるの。 目の前にあるのが 『本当』 だって知ってるでしょ。 もっと ちゃんと見て。 もっと ちゃんと聴いて。 目には入ってるでしょ。 耳には届いてるでしょ。
9月16日 Tuesday
天の川を見たのなんて、何年ぶりだろう。 星、星屑。 これは、あれは、何千年前の、何億年前の光かな。 広いんだなぁ。 もったいないなぁ。 地球だけじゃ、もったいないよ。
9月15日 Monday
こぼれちゃったら もう戻らなくて。 消えちゃったら もう見えなくて。 触れることも 感じることも できない。 もう ここには居ないんだ とか 代わりなんてないんだ とか そういうことに気付くのは いつもこんな日だね。
9月14日 Sunday
そのアタマの中では、どんな想像が広がってるの? 何度目だろう。 何度目だろう。 誰かと会うたびに 私に向けられる同じ表情。 もう慣れたよ。 もう慣れたんだよ。 だから もう痛くないよ。 傷付かないよ。 そう思い込もうとするけれど いつも 涙がこぼれそうになるんだよ。 仕方ないことも解ってるよ。 傷付けるつもりなんてないってことも解ってるよ。 この先、 あと 何百回 何千回 同じ思いをするだろう。 それでも。 それでも、ね、やっぱり、悲しくなるんだよ。
9月13日 Saturday
自覚症状があるうちは、大丈夫だ。 この感覚があるうちは、大丈夫だ。 きっと。 言えず終いで、どうにもならない自分の感情に腹を立てて、眠れない日も たくさんあるけれど。
★☆ 祝、塁、3ヶ月 ☆★
9月12日 Friday
思い出したよ。 なんとなく時計を見た時に、11時11分で。 『11時11分だぁ!』 って、スゴクに嬉しそうに言ってたね。 どうってことない なんてことない こと だけれど。 あんまり嬉しそうな顔するもんだから、私まで嬉しくなっちゃったんだ。 もしも 1日に 何度も 何度も 『11時11分』 があったとしても、毎回、そんな顔してくれてたのかな。
9月11日 Thursday
2年前の今日、私は、何も感じることが出来なかった。 崩れていくビルを、その中で消えていったであろう多くの命を、ブラウン管を通して、ただ、ただ見ていることしか出来なかった。 後から沸いてきたのは、誰に向けることも出来ない 怒り 恐怖 哀れみ 悲しみ 疑問。 それは、12年前の あの日と
よく似た感覚だった。 けれど 何千人も亡くなった2年前の今日よりも、アナタ1人が逝ってしまった あの日
の方が 私は鮮明に覚えていて。 その記憶や感覚は 今でも 私に影を落とす。
9月10日 Wednesday
『また今度 っつってもいつだろうね〜。』 なんて、笑えそうにないね。 ってね。
9月9日 Tuesday
ボーっとニュースを見ていたら 『今日は、月と火星の競演が見られます』 って言ってたから ボーっとネットしていたら 『今日、月と火星、大接近』 って書いてあったから 何気なく外に出て、何気なく空を見たんだ。 そこには確かに 昨日ぶりの月 と 6万年ぶりの火星 とが並んで光っていて。 両方とも、すごく明るかった。 綺麗だなって思ったよ。 けれど、そういうのを最初から知っているのは、空や星が好きで、 毎日 毎日 天体観測したりしている、ごく僅かな人たちで。 その 僅かな人たち が 調べて 捕まえて 流した 情報に 流されて。 みんなが 同じ時に 同じモノを見て 同じように感じる。 そうやって私たちは どんどん どんどん 『世界』 に ドキドキしなくなっていく。 明日、1週間後、1ヵ月後、今日と 同じ目で 同じように 空を見上げる人は いったい どれほどいるのだろう。
9月7日 Sunday
昼から、ずっと塁を預かってた。 ズンズンと成長する、不思議な生き物、赤ちゃん。 キョロキョロ動く目や、コロコロ変わる表情。 何を考えてるんだろう? 何も考えてないのかな? 赤ちゃんの匂い、柔らかさ。 可愛いくて、愛しくて。 1週間ぶりに抱っこした塁は、ちょっと重たくなってて、ちょっとツメが伸びてた。 抱っこされるのが大好きなキミだけど、やっぱり、ママの抱っこ、イチバンなんだね。
9月6日 Saturday
占いは信じないけれど。 雑誌や新聞の星占いで 『今日の運勢 1位』 が水瓶座だったり、 『血液型選手権』 でA型が1位になったりすると、その瞬間は、やっぱり、何だか気分がイイわけです。
9月5日 Friday
昨日、初めて、アナタが爆笑しているのを見たよ。 いつもニコニコしているけれど、あんな風に笑うのを見たのは、初めてだったよ。 なんて楽しそうに、嬉しそうに笑うんだろう
と思ったよ。 それを見て、なんだか私まで、嬉しくなって、楽しくなって、笑ってしまった。 普段、あまり
『笑う』 ことのない人の笑顔が、こんなにも重たいものだったなんて、知らなかったよ。
9月4日 Thursday
両親がいて、時々 亮ちゃん と カズミちゃん と 塁 が来て、年に何度か 圭ちゃんが帰ってきて、10分くらい歩いたら お爺ちゃん
と お婆ちゃんがいて、ハナ も クキ も ハッパ もいて。 私は、いつだって
あの場所に帰りたい。 でも、あそこには、K も、M も、 N も、 J も、 T も、
S も ・・・・・・・・ みんな、みんな いない。 どっちなんだろう。 どっちなんだろう。 両方とも私の一部で、両方とも欲しくて、大切で、代わりなんてなくて。 このままじゃ どこへも行けなくなってしまう。
9月3日 Wednesday
まだ、同じ景色が見えてるよ。
9月2日 Tuesday
ある人にとっては、何の興味もなく、見向きもしないもの でも ある人にとっては、かけがえのない宝物になる。 『必要なの?』 なんて聞かないで。 だって
それは、私の一部。 たとえ どんなに古くて 壊れそうでも、たとえ どんなに傷がついていて 崩れそうでも、それでイイんだよ。 それだからイイのかもしれないし。 しがみついてるワケじゃないよ。 無くなっても死ぬわけじゃないよ。 捨ててしまった方が、荷が軽くなるのかもしれない。 だけど、大切なんだ。 代わりなんてないんだ。 だから今は、全部、全部、連れて行くよ。 背負って行くよ。 いつか、
重たくて 疲れて 倒れて バラバラになったとしても、必要なカケラを拾い集めることができれば、少なくとも、また
『私』 には戻れるだろうから、ね。
9月1日 Monday
あの向こうには、その奥には、何があるのかな。 それが知りたいんだよ。 ただ、それだけなんだよ。 誰かに教えてもらえば、楽だよ。 だけど、そうじゃないんだ。 他のことは、教えてもらって、楽してもイイよ。 だけど、これだけは、それじゃダメなんだ。 そこに行くための足があるよ。 それを見るための目があるよ。 それを感じるための心があるよ。 だから、自分で確かめたいんだ。