| あの夏に、逝ってしまったあの人を、私は今も愛している・・・・
Eternal love
スカンジナビア半島のとある森の奥に一軒の家が建ったのは、八年ほど前の事であった。
それから八年・・・・ 一番近い町まで、少年の足では小一時間ほどの時間を要する。
「ただいまー!」 夕日が輝く夕食時は、少年の帰宅時間である。
「ふふっ・・・はいはい。」 そんな少年の帰宅時間を良く知る若い母は、その時間に合わせキチンと食事を用意して待
食事が終わると、少年は学校の宿題を、母親に言われ渋々始める。
「・・コホ!・・コホ!!」 しかし、やはり夜になり、冷えてくると母親は病状思わしくない体に悩まされる。
『この子が大きくなるまでは・・・』 それだけを胸に、今を生きている。 「・・大丈夫?お母さん。」 少年が、勉強をする手を止め、母親の下へと駆け付ける。
「・・大丈夫よ。」 母親は、そんな我が子に心配を掛けないよう、微笑と共に返事を返す。
「ねえ、お母さん。お父さんって・・・・どんな人だったの?」 ところが、今日は少し違う日常が流れた。
『結婚は・・・してないんだけどね。』 もっとも、一人愚痴ともなんとも言えぬ思いを心の中で呟き・・・そんな自分に笑ってし
母親は編み物をする手を止めると、イスに背を預け、瞳を閉じ、しばしの間回想した。
「・・・・お父さんはね・・・とっても強かったのよ。そして、なにより優しかった。」 今でもハッキリと覚えているその姿。その優しさ。その笑顔・・・・
母親・・・ルリは愛しい息子の頭を撫でながら、今は無き愛しい人へと祈りを捧げた。
あの夏に、逝ってしまったあの人を、私は今も愛している・・・・
〜FIN〜
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<プリンセス・ルリと魔角の座談会>
魔角:(平身低頭で)有り難うございます!有り難うございます!!
まさか河田様からSSを頂けるとは夢のようです!!!ルリ:えい!
魔角:(ギューーーー)いててててえぇっ!!!
な・何するんすか姫!ルリ:いえ、夢じゃないことを確認させてあげようと思いまして。
魔角:いや、そんな・・・・ベタベタな事しなくても・・・・・
ルリ:不満があるようでしたら夢の世界に送ってあげましょうか?
魔角:姫!その手に危険な物を持たないでください!!
(そんな物使われたら夢見る前に逝ってしまいますって)ルリ:それにしても河田さんのお話はホント良いですね。
ちゃんと私と”彼”との”愛の結晶”が出て来るんですから。
憧れちゃいますね。魔角:でも、その前に”彼”この世に居なくなっちゃってますが・・・・
ルリ:何か言いました。
魔角:いえ!なんにも。
河田様本当にこの様な素晴らしい作品有り難うございました。
マジで魔角は涙流して喜んでいます。
これを読まれた読者の皆さん是非感想を河田様に送りましょう。
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