2つの相反する意見が同時期に頭に入ってきたらどうするか?
この悩みをお持ちになった経験がおありな方は少なくないかと思います。
例えばここで、会社での労働についてたをテーマとしましょう。
会社の労働について、管理職についていないいわゆる「平社員」の立場から聞かれる声をまとめると、給料はその働いた分の時間に合わせて払われるべきであり、ボーナスが少ないのは「会社」がこんなに頑張っているのにわかってくれないからだ。さらに会社の諸問題は「会社」が悪いと言う意見が多くあります。ところが、管理職にあたる立場から聞かれる声をまとめると、給料は成果に合わせて払われるべきでボーナスが少なくなったのは「社員」の能力が足らず、やめてもらった方がいい、などといった意見が出てきます。
いずれの立場の意見も少なくとも本人はいわゆる「正論」をしゃべっているつもりではなしているかとおもいます。
ここでご相談です。第三者の立場にあたる人もしくは中立を保ちたいと考えている人がこれら両方の意見を同時期に聞いてしまったらどう判断しましょうか?
この労働のテーマは単純に法律を持ち出しに「管理者の意見は労働基準法違反!」なんていえる問題ではありません。管理者特に経営者は売り上げ・資金の問題を常に抱えています。その立場から意見を言っています。それに今平社員の立場から意見を言っている方が管理者になったとたんに意見を変えずにいますでしょうか?おそらく意見を反転させる方が多いのではないかと思います。
少なくともこの労働のあり方について、片側の意見のみが正しいとは言えなくなります。
ここでは複雑な労働問題を挙げましたが、私はこの類の「2つの意見のはざま」はよく経験させていただいています。そして片側の意見が耳に入ってきたとき「もう片方の意見はどうなの?」と言いたくなることが多いです。相反する意見を言う人間を呼びたくなります。このような経験を繰り返すたびに片側の意見を鵜呑みにすると危険だなと考えてしまいます。
処方箋は?私としては両者の意見のうち偏りすぎ、自分の立場中心となっている意見を排除して自分のなかでまとめることとしています。
今回挙げた労働問題は?まだ私のなかで意見がまとまっておらずいずれ機会があれば書きたいと思います。
以上の意見も自分の中では「正論」のつもりで書いているところがあります。そうするとこの「反対の意見」と言うのも出てくるかと思います。
そのときは?上で挙げた処方箋を、とは言えないのでしょうか?