ベッドメーキング


准看護学校に入学し、記念すべき校内実習のしょっぱなが「ベッドの組み立て」で
あったことは既に先述したが、とにもかくにもベッドは無事に組み立てられた。
さて、これからが本番である・・・看護学生や、介護を学ぶものなら必ず通る道・・・
その名は「ベッドメーキング」

一口にベッドメーキングと言っても、ただベッドのマットにシーツを敷いて、毛布に
カバーをかけて・・・なんて単純なものじゃぁ無いんだな。
やってみた人は解ると思うけど、これが実に難しい…
教科書を見たら、ベッドメーキングの方法・手順にそりゃもうかなりなページ数が
割かれている。
患者さんの状態によって作成されるベッドが違うのだから当然と言えば当然ですな。
参考までに、ベッドメーキングの目的と必要物品を挙げてみます。

目的(1) ベッドの機能を十分生かせるようにする。休息、疲労の回復、安静の保持、
      安眠などがよりよくでき、疾病の回復を促進させるよう、また治療、看護に
      適するように配慮する。
   (2) 外観を美しく清潔に仕上げる。

必要物品
 (1)歩行患者用ベッド(回復期患者用ベッド)
    マトレス1、マトレスカバー1、マトレスパッド1、シーツ2、スプレード1、
    毛布必要枚数、枕大1〜2、枕小1、枕カバー大1〜2、枕カバー小1、
 (2)一般患者用ベッド
    (1)+シーツ1、ゴムシーツ1、
 (3)手術患者用ベッド
    (2)+小シーツ1、小ゴムシーツ1、綿毛布2、
       ゴム(またはビニール)枕カバー大1〜2、小1、

ざっと挙げただけでも、これだけの物品が必要になってくる。
もちろんこれはあくまでも「教科書にのっとった」物品であって、実際の臨床場面では
何かが代用されていたり簡略化されていたりする。
だが、学生はあくまでも校内実習では「基本に忠実に」「教科書にのっとって」実技を
身に付けなければならない。基本が出来ていなければ応用が出来る筈ないから・・・

ともかく、ベッドメーキングの校内実習では「仕上がりの美しさ」と「作成時間」が厳しく
チェックされ、完璧なベッドが作成できるまで学生の自主練習の日々は終わらないの
でした…

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