不協和音(整形外科病棟)
実習に行っている頃の日記(刹那の独り言)を読んだ事のある人ならば、きっと解るかも
知れないけれど…各論実習も約半分近くに差し掛かり、整形外科病棟での実習。
私の場合は基礎実習で整形外科病棟だったから、病棟の雰囲気もスタッフの顔と名前も
物品の所在もだいたい解ってるけど、私以外のメンバーにとっては初めての病棟。
整形外科の患者さんの場合は、人によっては移動時にどの程度体重を掛けていいのか、
どのくらい動いていいのか…色々な制限があるから援助計画の作成も大変だった。
身体を横向きにして背中を清拭する…
たったこれだけをする為に、具体的援助計画を書くときに細かく細かく書かなくちゃいけない。
誰がどこを支えて、どの方向にどうやって向きを変えて…などなど。
また、整形外科特有の手術とか使用物品とか色々他の病棟とは違ったものがあるから
実習にあたっては教科書以外の参考書と前に実習したグループからの情報はとても大事だった。
「あの本に載ってるよ」とか「この資料がいいよ」とか。
指導者さんも「前のグループからしっかり申し送りを受けてください」「同じグループ内での
連絡を密にしてください」「同じコトを何度も言わせないでね」って言っていた。
例えば実習計画を立てて指導者さんに見ていただいて修正が入ったときなんかも、どういう
書き方をしていてどんな「突っ込み(指導)」が入ったかをお互いに把握してね、ということだったのだけど。
ウチのグループの一人は絶対に自分がどうやって突っ込まれたか(指導を受けたか)を、他の
メンバーに明らかにしなかった。私たちには聞くくせに。
更にひどい事には「資料隠し」ときたもんだ…
自分が仲のいい他のグループの人からもらった整形外科実習関係の資料を、私たちには内緒で
自分だけが持っていた。それがあるのをもっと早く知ってたら、かなり実習記録が楽だったって
いうくらいの代物だった( ̄▽ ̄;;
グループメンバー三人、今まではお互いに連絡を密にしてきたつもりだった…
リーダーも私も、彼女に対して今まで色々資料を提供してきた。
でも、この一件があってからバカらしくなってやめてしまった。
「ギブアンドテイク」じゃないんだもん。求められるばかりで…
この頃から彼女とは不協和音だ。
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