基礎実習なのに・・・

初めての実習は整形外科病棟だった。
今まで校内で生徒同士でおちゃらけてやっていた実習とは訳が違う・・・
真剣勝負だ(爆)
整形外科病棟が基礎実習だと決まった時・・・私たちのグループに緊張が走った(爆)
何故かと言うと、いっこ上の学生で戴帽認定されて基礎実習にも出ていたのに、進級
できずにもう一度二年生をやり直している学生が居るのだ。その学生が落とされた実習、
それが整形外科での基礎実習・・・
病院の先輩に聞いても、整形外科の指導者さんは超厳しいと言っていた。
記録の書き方や援助計画の内容について物凄く細かい突っ込みが入ると。

基礎実習は全部で7週間あって、すべて同じ病棟で過ごすことになる。
病棟によって、楽なところとそうでないところがある(笑)
何がどう楽で、何がどう大変なのかは個人的な主観に左右されると思うけど、基礎実習の
段階だったら、「突っ込まれない病棟」が楽な病棟ということになるかもしれない。
で、整形外科は・・・突っ込みでは他の病棟の追随を許さなかった(爆)

校内実習で学生は一通りの援助技術を取得して、病棟での実習に臨む。
でも校内実習で想定されている患者像はあくまでも「自分で自分のことが出来ない状態」
である場合が多い。
だが実際の病棟では、本当に様々な患者さんがいらっしゃる。
自分で自分のことが出来ない人も、少しの手助けがあれば大体自立できる人も。
さらには「自分でやる」ことそのものがリハビリに繋がる場合もあるのだ。
でも基礎実習ではそんな細かいことまで考えない。ってゆーか考えが及ばない(笑)
あくまでも基礎実習では「基礎看護技術を正しい手順で行うことができる」ことが、大きな目標なのだ。
当然生徒もそれが解ってるから、そんな様な目標を挙げて実習に臨むのだけど…
たとえば「バイタルサインの測定を正しい手順で行い、正確に報告することができる」とか
「全身清拭を正しい手順で行い、身体を清潔にすることが出来る」なんていう目標でも
基礎実習だったらオッケーなのだ(笑)
オッケーな筈なんだけど・・・なんか指導者さんの機嫌が悪い(ーー;)
援助計画の発表ってのを、毎日指導者さんにするんだけど・・・発表聞いてる内にみるみる
指導者さんの顔が不機嫌になっていくのが解る(ーー;)
一通り発表が終わったあとで、指導者さんが言った事・・・
「もう少し、ちゃんとした計画を立ててくれない?」

さて困った・・・指導者さんの言っていることも理解できる。だが基礎実習2日目・・・
そんな難しいことは誰も解っちゃいない(爆)
おそるおそる、指導者さんに質問してみようということになる。
「実習が始まったばかりでわからない事が多いんですが・・・」と切り出すと・・・
「え?!もしかして基礎実習だったの???」
・・・どうやら指導者さん、私たちを各論実習のグループだと思ったらしい。
発表聞いていて「何を今更こんなちゃちな目標挙げてんの?!」と思っていたらしい。
なんにせよ、誤解が解けて一安心だった(笑)

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