マサミチ「どうも」
ノラちゃん「どーも」
マサミチ「今日はノラちゃん誕生の過去日記を公開します」
ノラちゃん「ふーん」
マサミチ「以下の日記は2年前の8月19日から26日までの『学校』をテーマにして書いていたものです」
ノラちゃん「そういえばハンドルが違うね」
マサミチ「うん、この頃は「肉球先生」ってハンドルを使ってました」
ノラちゃん「うわ〜…」
マサミチ「こう見ると、過去日記ってこっぱずかしい思いでばかりだね」
ノラちゃん「だったら公開すんなよ… あ、もしかして公開と後悔をかけてたり?」
マサミチ「…」
8月19日(木)
1時限目:音楽
迷子の迷子の子猫ちゃん
あなたのおうちはどこですか
カラスに聞いても分からない
テキトーに聞いても分からない
あー、困った困った
鳴いてばかりではいられない
自立しなきゃ
犬のお巡りさん
「免許証、見せてもらえるかな?」
困ってしまったのは子猫ちゃん
にゃんにゃんにゃにゃーん
にゃんにゃんにゃにゃーん
迷子の迷子の子猫ちゃん
とりあえずおうちは諦めた
ケータイで友達に聞いてみよう
泊めてくれるか聞いてみよう
「あーもしもし、俺。」
泣き落としは効きませんでした
やっぱ自立しなきゃ
犬のお巡りさんに
「もうオマエの時代じゃないんだよ」
怒りの矛先を犬にぶつける子猫ちゃん
にゃんにゃんにゃにゃーん
時代はいつも子猫ちゃん
にゃんにゃんにゃにゃーん
国家権力に立ち向かえ
8月20日(金)
2時限目:算数
肉球先生は毎月、家賃とガス代と電気代と食費と電話代を支払い、2ヶ月に1度、町内会費を支払いますがNHKの受信料を9月に支払うことには非協力的です。
肉球先生はゲーセンとネタの為なら出費を惜しみません。その為「削れるところは食費から!」とよく言います。
問題1
肉球先生はスパゲッティーを大量に買い込みました。
問題2
マクドナルドでは今月末までハンバーガーが半額です。
問題3
今日、町内会費を1300円支払いました。前回より値下がりしています。
問題4
ガンプラ1個平均378円。安いと思わなきゃ、やってられないです。
8月21日(土)
3時限目:道徳
放課の時間が終わり、授業時間になってもバタバタ遊び回る俺達に、教室に入ってきた先生はもちろん怒った。
「お前達は時間を守るということができないのか。今から1分という時間の大切さを考えてもらいたい。全員、机の上に顔を伏せて」
机に顔を伏せる生徒達。
「先生がスタートと言ったら、各自1分経ったと思ったところで手をあげるんだ。他の人を見ないように。先生、見てるぞ。じゃあスタート!」
俺はとりあえず60数を数えることにしました。
1…2…3…4…5…6…(中略)…35…36…37………飽きた…37…あ、違う……40くらいかな?……もういいや………
60すら満足に数えることができない俺。落ちつきと集中力が無いです。
どうしようもないので適当なところで手をあげました。
それから少し経ってから、先生が
「はい、手を下ろして顔を上げていいよ」
顔を上げる生徒達。
「宮本くんが手をあげたところが丁度1分だ。どうだ、1分って思ったより長かっただろ。」
分かるかー!!
こうして宮本くん以外は誰一人として時間の大切さを知ることができませんでした。
教育って難しいね。
8月22日(日)
4時限目:国語
作文・夏休みの思い出
今日は海におよぎに行きました。ケン君とバクレイダー君とLibraちゃんと行きました。
10時に駅に集まることになっていたので、がんばって朝おきて9時40分に駅に着いたら、だれもいなかったので、ちょっと早く来ちゃったかな?と思いました。
だから、ちょっとフラフラしてから駅の階段に座り込み、みんなおそいなー、と思いました。駅の階段に座ってやる気なさそうにしていると、なんだか若者っぽくてイイ感じだな、と思いました。
階段の上の方では、黄色いTシャツに着替えた人たちがたくさんいました。どうやらその人たちは24時間テレビのボランティアの人たちでした。ぼくには全ぜんかんけい無いので、シカトしていました。
そうしたら、バクレイダー君が向こうの方からやってきたけどぼくに気付かなかったのか、そのままぼくの横を通りすぎてしまい、黄色いTシャツの人たちの方に行ってしまったので、とりあえずぼくはケータイを取り出してバクレイダー君のケータイにかけました。
「もしもし、バクレイダーくん?」
「あー、肉きゅう先生、どこにいるの?」
「うしろー。もどっておいでー」
やる気の無いぼくのことばをしんじてくれたバクレイダー君はもどって来てくれました。駅の階段に座り込むぼくの新しい一面に気付いてくれなくて、なんかショックです。なので、サワヤカに文句を言ってやりました。
「チンピラ…」
そうです。バクレイダー君のかっこうは、なんだか花火大会にいそうなチンピラのかっこうだったんです。
そのあと、すぐにLibraちゃんが来ました。
「肉きゅうせんせー、はい。これー」
とLibraちゃんがくれたのは、レトルトのイカスミスパゲッティーのソースでした。パッケージの写真を見てぼくは、ドロ?と思ったけど、ぼくは人間ができているので、よろこんで受け取りました。
「あ、ありがとう…」
イカスミスパゲッティーを考え出した人に説教したくなりました。よけいなことをしやがって!
そういえば、ケン君がまだ来ません。ぼくは、どうしたのかな?でも、来るのがおそいのは今に始まったことじゃ無いから、まあいいか。と思いました。でも、Libraちゃんは
「時間におくれる人は…」
とおこっていたので、ぼくは、早く来てよかったな。と心底思いました。
10時をとっくにすぎても来るけはいが無いのでバクレイダー君が、そこらへんに探しに行きました。
ちょっとしてからバクレイダー君が帰ってきて
「いなかったよー」
と言ったので、ぼくは
「ヤフーのけんさくキーワードがいっちしなかったんだよ、gooでけんさくしなかったでしょ?」
とネットにどっぷりはまったセリフを言ってしまったけど、バクレイダー君もLibraちゃんも笑ってくれたので、ああ、ハズさなくってよかった…と思いました。
次はぼくが探しに行ったけど、いなかったので
「ネットにつながらなかったよ」
と言ったけど、ちょっとハズしたかな?と思ってこうかいしました。思った通りバクレイダー君もLibraちゃんもあいそ笑いに毛が生えた感じで反応してくれました。人生はままならないな。と思いました。
そうしたら、ぼくのケータイがピルピル鳴ったので、出るとケン君でした。どこのいるの?と聞いたら
「JRのかいさつだけど、どこにいるの?」
と言いました。どうやらケン君はJRにりんせつした別の路線の駅とまちがえたみたいです。だから、ぼくたちのいる場所を教えてあげました。
少ししてケン君が来ました。ケン君の赤いTシャツが24時間テレビの黄色いTシャツに対抗しているな。と思いました。
さて、みんながそろったので電車に乗ることにしました。でも、ぼくはどこに行くのか分からなかったので、Libraちゃんに聞ききました。当日になっても行き先を知らないなんて、ぼくらしいや、えへへー。と思ったら、バクレイダー君もケン君も知らなかったみたいで、二人ともLibraちゃんに聞いていました。おいしいところを1人占めできなくて、ぼくはちょっと残念です。
そういえば、さっきからLibraちゃんの会話には「海」って単語が出てくるので、ぼくは勇気を出して聞きました。
「ねぇ、今日ってプールじゃなくて海なの?」
そうするとLibraちゃんは
「え?海って言わなかった?」
と言いました。どうやらぼくは行く目的すら知らなかったみたいです。2かん王です。でも、ここまでくると、おいしいと言うより恥ずかしいです。でも、かいさつ口を通るころにはそんなこと、すっかり忘れていました。
ホームに着くと、ちょうど目的地に行く電車が来たので乗りました。電車の中では、ケン君のしゅうしょくかつどうの話や、バクレイダー君の残業時間が100時間をこえた話なんかで、もりあがりました。
電車をおりて、ちょっと歩くと海が見えました。17日の日記で「海に行かない」なんて書いた後なので、うーん、まいったね。なんて思ったりしました。
海岸に着き、ケン君とLibraちゃんは水着に着替えるため、更衣室に入っていきました。ぼくとバクレイダー君はズボンの下にはいて来ていて
「やっぱ基本だね」
なんて会話をしていたら、若いおねーさんが
「どうぞー」
って言って、小さなペプシの缶をくれました。近くにはペプシのテントがあって、どうやらペプシのキャンペーンをやっているようです。数人の若いおねーさんたちが、海水浴客にペプシをわたす光景を見て、バクレイダー君とぼくは
「足、長いねー」
「うん…」
と若さあふれる会話で盛り上がってしまいました。
ケン君とLibraちゃんがもどって来て、まず海の家でパラソルを借り、ビニールシートを買いました。海のアイテムはかかせないと、ぼくがダダをこねたからです。そして、砂浜にパラソルを立てて、ビニールシートをしいて海水浴っぽくなったところでみんなで海に直行しました。
ぼくは肩につかるのくらいの深さまできて、さっさと上がりました。日光浴なんてシャレてみたかったからです。1人パラソルの下で寝転がって空をながめて、あー、こりゃいいわ。なんて悟ったみたいなことを思ったりしました。
そのあと、バクレイダー君が来たので、砂山を作って棒倒しを1回やりました。ぼくの負けでした。ぼくは倒れた棒を投げて、くやしさを態度に表してみました。日光浴はもうまんきつしたので、泳ぐことにしました。ケン君に
「あのブイまで競争だ」
なんて、海の流行語を使ってみたりしました。でも、ぼくの泳ぎが早すぎて全く勝負になりませんでした。ブイのところで待っていると、ケン君のあとからLibraちゃんも来ました。でも、バクレイダー君は来ませんでした。二人に聞くと、バクレイダー君は泳げないんだそうです。ちょっといがいでした。
海岸のほうを見ると、バクレイダー君があさせで泳ぐ練習をしているみたいでした。なので、バクレイダー君のところまで行って泳ぎを見せてもらったら、泳ぐと言うより、沈み始めるのをなんとか阻止しているみたいだな。と思いました。結局は沈んだけど。
お昼ごはんは、もちろん海の家でラーメン!と思ったけど、なんか不安だったので結局はヤキソバにしました。ケン君とバクレイダー君にちょっとあきれられてしまいました。
ごはんを食べたあと、またみんなで泳ぎました。突然、ケン君がバクレイダー君に
「おいで、ナウシカ。おいで…」
と言い出しました。なるほど、なんとなくそんな感じです。なので思わずぼくが
「きーちゃーだーめー。やーめーてー、こーろーさーなーいーでー」
と棒読みで言ってみたりしました。ぼくはこれで満足したけど、ケン君とバクレイダー君は「おいで…」が気に入ったらしく、そのまま二人で遠ざかって行きました。もちろん足のとどく範囲だけど。
それから少し泳いで、パラソルでまた日光浴をしていたら、少しはなれたパラソルに犬がいたので、犬のセリフを吹き替えして楽しんでいました。
「ご主人、そろそろサンポに行く時間です!ご主人、寝てないでくださいよ。サンポに行きましょうてば!…あ、行きますか?サンポ。…って、そっちは水ですぜ!違うでしょ、あ、待ってください、そんなに引っ張らないでくださいよ、痛い!わ、分かりましたよ。行きますよ。はいはい…。入るんですか?水の中に。あ、やめて…冷たい!かけないでくださいよ、いや!いやいや!かんべんしてくださいっ!!」
海をいやがる犬。なんとなく楽しかったです。そのあと、足元に落ちている貝がらを拾ってみました。海の思い出と言ったら、貝がらですからね。使い道なんて無いけど。
4時半になり、帰ることにしました。みんな日焼けで体が赤くなっています。
ケン君とバクレイダー君がナウシカごっこを終えた理由は、バクレイダー君が
「やっぱ生きててなんぼだよね」
と言ったからだとLibraちゃんから聞きました。今年の感動する話にノミネートされたこと間違い無しです。
帰りの電車の中で、潰れた「ビスコ」のめいふくをたたえ、「ブレイカーズ」と「キャプテン・トマディ」の会話でもりあがりました。
おわり
8月23日(月)
給食:イカスミスパゲッティー
ていうか、給食でコレが出たら教室は
大パニック
になると思う。
8月22日(水)
8月24日(火)
5時限目:図工
たのしいホームページの作り方
えー、みなさん。肉球先生です。今日はホームページを作ってみましょう。
とは言っても、ホームページなんてHTMLを覚えれば簡単に作れます。そう、誰でも作れると思います。ちょっと弱気ですね、俺。
でも、どんな内容のホ−ムページを作るかで悩みますね。ゲームを作れるプログラマな人や絵が描ける人、その他得意分野のある人は悩むことはありませんが、
「ヤバイよ、何も無いじゃん、俺!」
なんて思った人、諦めるのはまだ早いです。日記です。一番簡単な日記です。多分。
「文章なんて書けないよ」
とは言わせません、小学校で基礎は習った筈です。もっとも、日本語が少しくらいおかしくたって相手に伝えることができればそれでいいのです。
それでもまだ悩みのある人はたくさんいるでしょう。日記の中身ですね。「毎日おもしろいことなんか無いから書くことが無い」ですか?別におもしろく無くても…いや、おもしろい方がそりゃいいですが、無ければ無いで一日の生活を朝起きてから夜寝るまでの秒単位の生活を書けばそれだけで日記は成立。面倒ならば一行日記でもいいでし、嘘日記でもいいです。とにかく書けばいいんです。
最後の悩み、それは時間が無いってことでしょう。学生ならともかく、社会人は暇が無いと思われがちですが、時間なんてちょっと工夫すれば作れるものです。もっとも、残業時間が100時間を越える人にはあまり説得力はありませんが。
時間を作る工夫として、ネタ帳はかなりの威力を発揮します。ポケットに小さな紙片を忍ばせているだけでOKです。紙片が無ければ自宅の留守電に吹き込むのもいいでしょう。自宅に留守電が無ければ他人の留守電を利用しましょう。そして後で聞くのです。くれぐれも「消すな」と一言添えることを忘れずに。
時間を作る工夫をもう一つ。テレビを一時間見る代わりにパソコンのモニタを一時間みましょう。両方いっぺんにやってもいいですが。
そしてネタをもとに日記を書けば完成です。
今日からホームページを持っていると思って書いてみましょうよ。意外におもしろいことが書けるかも知れませんよ。
8月25日(水)
6時限目:体育
先生「今日はモーションキャプチャーをやる!」
生徒「えぇー!?」
先生「えーい黙りやがれコンチクショウ!さっさとセンサーを着けやがれ!」
生徒「はーい…」
先生「返事だけは一人前だな」
生徒「できましたー」
先生「よーし、全員これから1万メートルのマラソンだ!」
生徒「世界陸上に影響されやがったな…」
先生「それから、この時間だけ参加する野犬のノラちゃん、留学生だ」
生徒「嘘つけー!」
先生「ノラちゃんは3日間、何も食べていないから気をつけろよ。」
生徒「ふざけんなー!」
先生「はい、スタート」
生徒「マジっすか?え?マジ?」
先生「内申点に影響するから真面目に走れよー」
生徒「そんなところで妙な教師風吹かすなー!」
先生「キャプったデータはRに焼いて卒業アルバムに付属されることになったからなー」
生徒「いるかー!!」
先生「おいおい、そんなに邪険にすんなよ、先生悲しいよ」
生徒「こっちも悲しいわー!!」
先生「お、ノラちゃんいいぞー」
生徒「あぁーっ!!宮本くーん!!」
先生「先生は職員室にいるから、みんな頑張れよー」
生徒「この駄目教師め!」
先生「うるさい!このボンクラ学生共め!親のスネかじり!!」
生徒「言っていいことと悪いことがあるだろうが!貴様なんぞはデンプンを取り終わったジャガイモのカスだ!」
先生「もう1人留学生を…」
教師と生徒が本音で語りあっても、それはそれで問題があるというケース。
8月26日(木)
帰りの会
の筈だったけれど、先生は二度とこの教室に来ることはなかった。
先生が残したもの、それは生徒全員の机に貼りまくったビックリマンチョコのシール。
しかも全員悪魔。
先生、本当は僕達のこと、嫌いだったの?
マサミチ「どうでした?」
ノラちゃん「全然キャラが立ってないじゃないか!」
マサミチ「でも「ノラちゃん」って単語が出てきたのはこれが最初なんですよ」
ノラちゃん「ふーん、ていうかこれって日記じゃないね。何が言いたいのやらさっぱりだよ」
マサミチ「うーん、なんていうか、社会人一年生が学生のころを思い出して懐かしんでいたのかな?」
ノラちゃん「で、今はどうなの?」
マサミチ「数年前まで40日も休みがあったなんて信じられませんよ!」
ノラちゃん「…ま、それなりに成長してるってことかな?」
マサミチ「それなりですか?」
ノラちゃん「不満?」
マサミチ「なんとなく」
ノラちゃん「じゃあ… 「ゲーセンで湯水の如く金を使うようになった」ってのは社会人の証拠!…で、どう?」
マサミチ「…それって喜んでいいことなんですか?」
ノラちゃん「知るか!」
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