筆跡

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 scene.06


 さよならの予感を胸に、最後の花束を。

 きっと君は拒むだろう
 僕の気持ちも

 「うけとれないよ」

 悲しみも見せず

 見送ってくれた坂道も
 振り返れば姿はなく

 道をなくした想い
 行き場のない花とともに
 流されていく

 ちがう毎日が始まり
 君の瞳に僕は写らない

 月日だけが、時を刻んで。