【根性比べの章】・・・・初級クラス(序盤)

ついに、始まったしつけ教室。

最初は、「言葉」「褒める」「叱る」「犬のなで方」等々
人間の犬に接する態度を家族で同一にしなければならないのだ。
 
(先生の商売があがったりになってしまうので、知りたい方は「犬の学校」に通われますように。

次に、リーダーウォーク(側脚歩行)
犬を人間の左側について歩かせる。人間の膝と犬の肩が同じライン上にあるようにとの指導。
この時点での一番の問題点だった。
チェーンカラーを使用し、ジャークする方法を指導される。
ジャークは人間が慣れるまで犬も大変だ。(^^ゞ
飼い主の不器用さに、桃もしなくても良い時に不快な思いをしたであろう。
1時間の教習の間に、桃は私となんとか側脚歩行ができるようになっていた。
完璧な側脚歩行ができるようになるまで、春桃は別々に散歩するように指導される。

余談であるが、しつけ教室で飼い主のジャークで宙を舞ったコーギーは、
どこぞの山形のワンコ達と、我が家の桃だけだったらしい・・・。

臭い嗅ぎ三昧、散策三昧を止めさせる方法も習う。
ジャークと「これ」が「
かわいそうで、できな〜〜い!」人は、これから先、続けられまい・・。
「イジメテイル」のではない。「イケナイ事」を「イケナイ」と教えている過程なのだ。
「イケナイ事」を犬が理解した時、嬉しくて、心の底から桃を誉めている自分がいたのだ。

あみちゃんと一緒に
「ふせ〜〜〜〜ぃ!」

【涙・涙の章】・・・・初級クラス(中盤「スワレ」)

桃の訓練で何が一番印象深いって、「スワレ」と「フセ」だ。
「スワレ」に3週間。「フセ」に3週間。1週間は並行しているので、計5週間!
それも、完璧ではなく、
「まあいいでしょう」レベルまででだ。
その時期、私は超多忙。旦那は長期出張中。
私の帰宅はというと、21:00〜22:00。
帰って散歩。人間と春桃、夕食。
気がつけば、早くて22:00。遅けりゃ、23:00以降。
毎日、そんな時間に訓練開始だった。

桃は嫌がってやりたくない。お得意のよじのぼり&ひっつき」を繰り返す。
ひっつきを、ひっぺがし「スワ〜〜レ!」
5回も続ければ、よじのぼり、それをひっぺがし・・・「スワ〜〜レ!」
それの繰り返し。
先生から言われていた1日の練習回数には、とうてい及ばない。・・・・あせる。

私は、あせりとイライラでトンガリ、誉める事を忘れている。
桃はうまく出来ても、あまり誉めてもらえない。
桃、ますます嫌がる。私、ますますトンガる。

私も桃も1週間でクタクタだ。私も桃も、ほとんど泣きそうだった。

次のしつけ教室。結果は言うまでもない。
そして、先生の訓練を見ながら、「誉める事」を忘れていた・・・と気がついた。
上手にできたり、理解し始めた桃を誉めてあげなかった。・・・かなり反省。

私も誉める事を忘れないように、トンガらずに、
途中、途中で桃が好きな「ひっつき」をとりいれて続けた。

当り前だが、今では1回のコマンドで
ご覧のとおり
「スワ〜〜〜レ!!」


【最悪の事態の章】・・・・初級クラス(中盤「フセ」)

「スワレ」もなんとか形になりつつあったので、「スワレ」を継続しながら「フセ」に入った。
これがまた、大変だった。
「フセ」を訓練しようとすると、桃は「腹みせごろん攻撃」あるいは「全身骨抜きグテ〜攻撃」をくりだす。
(ご存知の様に、他犬種と比較してコーギーの体はグニャっと柔らかい)
引き上げ、スワレをさせ、「フセ〜〜〜!」・・・繰り返し、繰り返し。
「スワレ」に増して嫌なのだ。
私と桃の根性比べは意地になりつつあった。あいかわらず進捗状況はよくない。

そんな時、
「最悪の事態」が起こった。
「フセ」講習2週目で、先生の指を噛んだ。甘噛みではない、本噛みだ。
それも唸るでもなく、突然の事に私は事態がよくわからなかった。
先生の親指から血が吹き出る。
桃はおしっこちびる程キツク叱られ、私は「申し訳なさ」と「情けなさ」に落ち込んだ。

何故、人を噛む犬にしてしまったのか・・・・・・・

しかし、落ち込んではいられなかったのだ。この事態を軽んじたら、桃はますますひどくなるだろう。
許してなるものか!!こいつに負けてはならない!!

桃、11ヶ月齢・・・・・まだ間に合う

最悪の事態が起こった日に撮った画像
超キツク叱られたので
かなり凹んでいる。
アップにすると
落ち込み具合がよくわかる。
誰がイケナイんだ?桃よ。
先生に新たな傷跡を作り、
飼い主共々荒波乗り越えて、
体得した「フセ〜〜!」

ん???
体が浮き気味でっせ!桃さん!

頼むわ〜〜。(関西風)