昼メロいんこ
うきうき、わくわくの新婚カップルの生活を始めた2
羽に何が起こったというのか?
ずばり結論から述べよう。
「釣った魚もとい いんこにえさやらぬ」
・・・・・・・・・。
これって人用の格言なんじゃないのか?
なんで いんこ見て こんな格言と遭遇するハメ
に陥ってしまったんじゃろ?(-_-;
ターニング・ポイントは 夫の献身的な愛のお礼
に妻が 夫に捧げた愛のカキカキである。
この行為自体は 素晴らしい進展といえるもの
であったのだがな。
なんたって。あの高飛車なお嬢様が!尽くされる
ことを当然と思えど 己が尽くすことなど考えた
こともなかった いんこが カキカキしてあげてお
るんじゃよ。愛はいんこも変えるのね、と飼い主
は感動したんである。
それまで献身的に尽くしていた夫にとって その
カキカキの気持ち良さったら 筆舌しがたいものが
あったに違いない。
が。同時に不穏なものが この夫いんこの心の中
に芽生えてきてしまったのだ。
こんなに気持ちの良い体験を自分は 妻に与え続け
ていて 妻ばっかり気持ち良くなっていたことに
気がついちゃったわけである。
彼はちょっとムッときて 改めて妻を眺めてみたわけ
である。
そんなこととは思いも寄らぬ妻は またカキカキ
してくれるの?とばかり 夫に頬を向けるのだ。
条件反射的に再度カキカキを始めちゃった彼の
内心は穏やかならざるものがあったに違いない。
一体どうしてくれようか?
この時点で彼にとっての新婚生活は終わったんで
ある。
しかし。表面上 2羽のワクワク新婚生活は まだ
続いておった。
彼は 彼女の愛情がまだ少ないことを知っておった
のだ。今 彼が彼女に抗議したならば。
彼女の影をひそめていた高飛車はあっという間に
復活してしまうのだ。
「まだ機は熟していない」。
せっせと妻にカキカキ&ゲロゲロしながら 夫いんこ
はつぶやいた(かどうかは知らん^^;)。
彼の思惑どおりことは進んだ。
妻いんこは 偽りのウキウキ新婚生活と気づかず
夫いんこへの愛情を募らせていったわけである。
「私は あなたのものよ」−彼女は夫いんこにどっぷ
り漬かってしまったのである。
夫いんこの作戦は 密やかに実行に移されていっ
た。
妻いんこへのカキカキが ふと止んだ。
「?」彼女が目を開くと そこに頬を近寄らせ、目を
閉じて待っている夫いんこの姿があった。
「あら。そうね。今度は私がカキカキする番ね。」
彼女は かいがいしく夫に尽くし始めたんである。
徐々に。夫いんこの妻に態するカキカキの時間が
減っていった。
ちょろっとやると、すぐ「カキカキして」の体制で待つ
のである。あわてて妻いんこは カキカキをする側
に転身せねばならないのだ。
で。いつの間にやら。
2羽の立場は完全に逆転するに至ったんである。
もはや 夫いんこのカキカキは自分がしてもらう為
の呼び水でしかなくなっておるのだ。
まさしくそこで営まれている結婚生活は
「釣ったいんこにえさやらぬ」
状態であり、結婚前の夫いんこの献身さは微塵
も残っていないのだ。あれは夢じゃったのか?
と思うほど事態は反転したわけだ。
全てを観察していた飼い主は いんこ
の陰謀のネチっこさに 思わず感心してしまった
んであった(^^;.。
今のところ、情勢は夫いんこに傾いておるようだが
妻いんこは果たして このまま黙って従っていくの
だろうか?
とてもそうは思えぬ。もしかすると。
逆襲にでるべく裏で画策が進行しておるのかも知
れぬ。
いんこの恐るべき心理戦の数々を目の当たりにして
きておるだけに 素直に現状を眺めることなど
出来なくなっておるのだ、わっはっは。
次の展開はどうなるのか?次に昼メロいんこが更新
されるとすれば この続編ということになるやも
しれん(笑)。