飼い主のぼやき


生暖かく見守る話

 

ぼやきノート

いんこって かわいい!!・・・と いんこ飼いゆえ
一日一度は叫んでしまうのだが ほんじゃ どう
かわいいのだ?説明してみよ、とゆわれると これ
を説明して 果たして 世間の理解を得ることが出
きるのか 我ながら 甚だ疑問である。
もしかしたら 世間から 冷たい目で見られちゃうか
もしれない・・・と 後ろめたい気持ちを抱きつつも 
思いきって 告白するが 実は
「いんこが困って悩んだり 途方にくれたりしている
姿を見ると かわいくて かわいくて 仕方ない〜〜
〜っ!!」
のである・・・おいおいf(−−;。

可愛い子をつい いぢめたくなる心境と似てるかも。
いや あくまでも心境の話よ、心境の。
実際は いんこが困ってるのを知っていても 手助け
しないってだけで これは 「いぢめてる」わけでは
ないよね?ね?(大汗)
いやはや 書きながら 言い訳じみた文章ばっか 頭
に浮かんで 書きにくいったらありゃしない。
やはり 飼い主として 後ろめたいものが あるってこ
とよね、わははのは。
ほんでもって 後ろめたいからこそ、なのだが この
状況をば心地良い響きのフレーズで 誤魔化そうと
する心理が 働くわけで 私は この行為を
「生暖かく見守る飼い主の図」などと 自称するに至る
のである。

では 具体的に 何を「生暖かく見守る」のか?
ある時 ひまわりの種なんぞ いんこ達にあげてみた。
当然 いつもの餌に比べて 皮が固くて 割りづらい。
セキセイ達はあきらめたが 当時 まだまだ 幼かっ
たオカメは あきらめず ひまわりの種と格闘しておっ
た。で ちょっとした拍子に ぐさっ!?!?!!!!
オカメはくちばしに ひまわりの種を つき刺してしまっ
たのである・・・・。
いきなり くちばしが 見たことのない形態に変化した
もんだから 肝の小さいオカメは びっくり仰天し 転げ
回ってかくの如き 非常事態から逃れようとしたのだが
転げ回ったって つきさしたひまわりの種が 抜けるわ
けがない。
オカメとしては 深刻な事態であったろうが その困惑
ぶりのかわいいことったら!
頭をぶんぶん 振りまわし始めたので 救助してやった
が その間 かわいさ(?)をかみしめて眺めておった
のは いうまでもない。

また いつでも えさ場争いに負けるセキセイがいた。
あきらめの早い彼は 他のいんこの隙を見て 餌を
食べておったが まさか 恨みを貯め込むタイプとは
飼い主気がつかなかった。
ある日 いつものごとくえさ場を追い払われた彼が
食事に夢中になって 警戒を怠っておった憎きメスいん
この背後にまわり 彼女のしっぽに噛みついた時 彼
の背後に恨みオーラがメラメラと青い炎になって見えた
時は ぎょっとしたもんである。
かみつかれたメスいんこは まるで 「ムンクの叫び」の
表情であったが 積年のいんこ同士の確執に 飼い主
が介入するのも 無粋なので やはり生暖かく見守った。

ちなみに かみつかれたメスいんこは この時の経験を
十二分に生かし 背後からしっぽ噛みつき攻撃を 自ら
率先して実行するようになる。転んでもただでは 起きな
いたくましさ、といえよう・・・。
で これまた 生暖かく見守ってるうちに この噛みつき
攻撃 あれよあれよと 他いんこにも 広まり 我が家
のスタンダードになってしまったんである。
最初に噛みついた恨み節いんこも 巡り巡って しっぽ
噛みつき攻撃にやられておったが 因果応報ってやつ
よね、と 飼い主は 微笑みを浮かべ 見守った。

今では 我が家の新入り雛は この噛みつき攻撃の
洗礼を受ける しきたりになっているらしい。洗礼を
受けることで 雛は この攻撃を会得し 次の新入り
に伝えるのだ。ほんと 微笑ましいことよの。(←?)
よく 「伝統を引き継ぐ」というが まさか いんこに
実例を見せ付けられることになろうとは(笑)。
これも 生暖かく見守った賜物、であろう。(←おいっ)

このように 事例をあげつらね語ると なんだか「生暖
かく見守る」のも 後ろめたさが薄れてくるから 不思
議である。
とはいえ、わかってるのに 助けてやらないってぇのは
ぶっちゃけた話 やはり これは 飼い方の「手抜き」
であるのに変わりない。
助けに入るタイミング 間違えないように いんこに接す
るように、な!>自分


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