薬剤師のお仕事

インターネットと健康の話

 最近、コンピューターを用いたインターネットが社会に普及しつつありますが、インターネット上には様々な情報が大量に載せられています。
私たち人間にとって生きていく上で切実な問題である健康に関する情報(例えば、薬や病気、治療法等の情報)も例外ではありません。そこで、これらの情報を病気の治療や健康回復、健康増進に利用する機会も今後ますます一般化してくるものと考えられます。
ただ、現時点でこれらの情報の中には、その科学的根拠がない、もしくは怪しいもの、もっと言えば利益追求や悪意による全くのでまかせの情報までが基本的には無制限に流されています。従ってこれらの情報を全くうのみにしてしまい、何らかの不利益を被ってしまう危険性が利用する側には常に付きまとっています。
 昨年末、インターネットで毒物(青酸カリやクロロホルム等)を取り引きし、それが犯罪に使用されたニュースが相次いでマスコミ、世間を騒がせていましたがこの様な事件・被害は今後ますます増加するものと考えられます。このような事に巻き込まれない為にもインターネットからの情報はそれを入手する側に情報を選択していく慎重さが求められます。
 そこでインターネットで健康情報を入手するうえでの基本的なアドバイスを挙げてみます。まず、情報は、公的機関(国、行政、教育機関)や準公的(広く世間一般に認められている組織や企業等)と見なせるようなホームぺージからできるだけ入手する。さらに個人や民間からの情報は、例えば得られた情報が別な情報源から同様の情報が得られた時のみ信用する。
 以上のことに留意していればある程度良質で有意義な健康情報が得られるものと考えられます。インターネットは基本的には私たちにとって利用価値の高い役に立つ情報源です。考えながらうまく利用していきたいものです。

トップページに戻る

E-list BBS Search Ranking HeartLand-Kaede Go to Top