薬剤師のお仕事

 医薬品とは? 

「医薬品の定義」

 「くすり」は、一般の商品とは異なり、人命に直接つながりをもつものです。そのためにどこの国でも法律によって規制されています。法的には「くすり」は「医薬品」といわれ、日本では次のように定められています.

@日本薬局方に収められているもの。

A人または動物の疾病の診断、治療、または予防に使用されていることが目的とされているものであって器具機械でないもの。

B人または動物の身体の構造または機能に影響をおよぼすことが目的とされるものであって、器具機械でないもの、医薬部外品、化粧品をのぞく。

このように「クスリ」は私たちのもつ自然治癒力を助け、体を回復したり、健康を保つために使われるものです。只、安易に使用すると副作用等の健康被害を引き起こす事もあります。従って使用の際は、自分で判断せず出来る限り薬の専門家である薬剤師にご相談下さい。

 尚、Bの医薬部外品とは、脱毛薬、あせも・ただれなどの予防薬、ネズミや蚊などの駆除薬、農薬などで、医薬品とは区別されています。ですから、医薬部外品、化粧品、はみがき等に薬用と書いてあっても「クスリ」ではありません。
医薬部外品は、販売が、薬剤師のいる薬局や、薬種商のいる薬店だけでなく、一般の小売店でも認められています。平成11年4月より、リポビタンD等のドリンク剤などが医薬部外品に移行し、コンビニ等で販売されるようになったのは記憶に新しいところです。

「薬局で取り扱う医薬品の大まかな分類」

 薬局では、病気による苦しみをやわらげ、健康な体を回復し、保つために様々の医薬品を取り扱っています。
薬局の店頭で販売されている薬、医師の処方箋により渡される薬など、その目的を理解し、上手に使用しましょう。

@一般用医薬品

一般用医薬品はOTC薬(Over The Counter Drug:直訳すると薬局・薬店のカウンター越しに売られるくすり)・大衆薬という言葉でも使われています。
これらの薬は薬局、薬店より購入し、自らの判断によって健康の維持および増進や病気の初期治療の目的で使用される医薬品です。

A医療用医薬品

医療用医薬品は医師の診察を受けた結果、手渡された処方箋、または指示によって使用される医薬品です。 

トップページに戻る