時は、AD.2663宇宙は今,二つに割れようとしている. 地球(テラ)を中心とした,地球連邦軍と,辺境星域の二つに割れて.... 「司令官、いかがしましょう?」と副官のアイス少尉が尋ねると、 「この戦闘は、典型的な遭遇戦だ。戦略的にあまり価値の有るものじゃない。 このあたりで引くとしようか。」と、レイジ・アスカは答えた。 レイジ・アスカ少将は、レジスタンス軍の高官で、元々は「マリオネット」 開発技術者であり、パイロットでも有った。容姿は、黒髪でブルーノ瞳に 中肉中背、あまり目立たないといった所か。 「マリオネット」とは、戦闘型スーツのことで、人が乗って、操縦するロボットである。 元々、「マリオネット」は、宇宙空間における、作業用に作られた、搭乗型ロボットで、 船外作業の安全を目的として、開発されたロボットである。 「全艦、マリオネットを収容の後、180度反転、戦線を離脱する。」 人類は22世紀初頭,人口の爆発的な増加と,慢性的な食料不足に悩まされていた 太陽系外の星へ,移住しなければ,後1世紀と,地球は持たないと予測されていた しかし、光速程度でしか飛べない、宇宙船では,太陽系外へは,飛行できないのであった. 100年ほど前に,「ワープ航法」は可能と、数式では証明されていたが、 技術力と材料工学が数式についていかない状態であった。 既存の、科学で試作品は作られた物の、いずれも失敗に終わっていた。 試行錯誤の末、ルナの真空状態での、鉱物精製と言う工法を実現してしまったのである。 ここから、科学の進歩が、飛躍的に始まったのである。 10数年後には、100万光年彼方の、星系迄いけるようになり。 人類が、移住可能の地を探索できるようになったのである。 探索の結果、人類が移住可能の惑星が4つ見つかった。 いずれも、テラによく気候、条件が似ている上に、知的生命体が存在しないのであった。 一つは、シリュース星第6惑星で便宜的にテラ1と呼ばれ。 順に、2.3.4。と名づけられた。