6/5 ロンドン公演 −第5話−

ホテルについたボクらは、

早速フロントへ行きチェックインの列に並んだ。

隣には、ブランド品に身を固めた

女の子2人組が

チェックインしようとしている。

よくブティック屋に

出没するようなイデタチで、

そろいのルイヴィトンのバックを持っていた。

「ショーン(ハンドル)隊長、
早速日本人を発見しました!」

『うむ。ここはロンドンじゃ、
観光目当ての日本人がいてもおかしくないぞよ。』

「おぉ、言われて見ればその通り。
サッスガ隊長、あったまイィ〜。」

ってゆうか、

キサマらもバリバリ(死語)
観光目当ての日本人やんけぇ〜!

という読者からのツッコミを

かる〜くカワシ、

751号室を目指した。

ホテル・ヒルトン・オリンピア

という超ゴージャスなネーミングとは裏腹に、

中はフツーの

ビジネスホテル+α

程度の作りだった。

「いやぁ、ようやく着きましたねェ。
約7時間のフライトは結構堪えましたなァ。
まっ、ビールでも…」

っと、いきたいのはヤマヤマであったが、

ボクたちには、その前に

やらなければならないことがあった。

帰りのチケットの手配。

前にも話した通り、

半分ハイジャックぎみに

飛行機に乗りこんだボクたちには、

帰りのチケットは

まだキャンセルされたままのである。

このまま、

帰りのチケットが手に入らないと、

一生ロンドンで生活することになってしまうのである。

まさに、

ドザえもん in テムズ川

となってしまう。

大山のぶ代ならともかく、

ボクたちじゃぁ

浮かばれないこと必至である。

運良く、無事(?)発見されればまだ良いが、

うっかりドーバー海峡なんぞ

渡ってしまったらもう大変。

密入国扱いで、

懲役3年は免れないだろう…。

結局、ショーン(ハンドル)が

ヴァージン・アトランティック航空に

連絡してくれたおかげで、

無事に帰りのチケットを

ゲットすることが出来た。

万事うまくいった。

ある一つを除いては…。

『すみません、帰りのチケットが
キャンセルされているみたいなので、
再度予約をいれておいてもらえますか?』

「あ、はい。承知いたしました。」

「JTBのツアーでご予約になられた
ショーン(ハンドル)様、2名様と…」

「山田様、4名様ですね?」

『は、はい?山田?
いや、山田の方は知らないんですけど…。』

「で、でも同じツアーで来たのでは…?」

どうやら、

山田様御一行は

ロンドンに辿り着けなかった模様です。

今ごろ彼らは、

偏西風に乗って、ふうぅわふわ〜。

あるいは、

奴ら(JTB)に消されたか…。

 

 

え〜、今回の事件は

ヒジョ〜に難しかったですぅ〜。

一歩間違えば、我々が被害者になっていたカモ

知れない事件だったのですぅ。

みなさんも、

旅行会社にはくれぐれも気をつけてくださいぃ。

古畑任三郎でした。

 

 

この番組は、

『ちょっとすみませ〜ん』
アムネット

『かけて、得して、当てよう。ラッキーナンバー!』
10−10−345

『次のターゲットはあなたです!』
ジャパニーズ・トラベラー・バスターズ
(JTB)

以上、各社の提供でお送りしました。

 

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