6/14 ロンドン公演−第10話−

タワーブリッジをテムズ川に

落ちることなく渡りきったボクたちは、

明日のメインイベント

「レ・ミゼラブルinパレスシアター」

のチケットを取りに行った。

チケット屋までは、

場所が判らなかったせいもあり、

トボトボと歩きながらチケット屋を探した。

地図で見たのよりも遠くにあったので

着いたころには

へとへと。

帰りは目的地もわかっているので、

バスに乗ってみようとバスを待つ。

やがてバスが来た時に手を上げてバスを止める。

地下鉄のフリー切符でバスも乗れると

ガイドマップに書いてあったけれど、

何しろ初めてだったので、

そのフリー切符を

どうすればいいのかわからんかった。

とりあえず見せると、

フンッと運転手が鼻であしらう。

えぇ〜。やっぱだめなのかぁ?

仕方ない、訊いてみるか。

「これ使える?」

『イエス。』

じゃあ、どうすればいいんだろうと考えていると、また…

『フンッ。(鼻あしらい)』

どっか、切符を差込むところでも

あるのかとキョロキョロしていると、

『フンッ。フンッ。…GO!』

へ?

…あ、見せるだけでようござんしたんですね。
そうなら、そうと言ってくれれば良かったのニィ。
まったく、フン、フン、フン、フンって…

「お前は、吉永小百合かっ!」
(さんまでも、ギリギリ可。)

はあァ〜、楽チン。

バスがこんなに快適だとは知らなかった。

ロンドン観光初日にして、

既に結構歩き回ったので

バスでの移動は快適そのものであった。

もちろん地下鉄も市街を網羅していて

便利は便利なのであるが、

いかんせん歩かされる。

深さがあるのと、乗り換え距離があるので、

知らない間に疲れてしまっているようだ。

一日の最後に向かったのは、

コヴェント・ガーデン。

ここはちょっとしたショッピング街

になっていて、楽しそう。

大道芸人がいたり、

ストリート・ミュージシャンがいたりで、

大変賑わっていた。

一通りヒヤカシタあと、

夕飯を求めて浮遊し始めるボクたち。

「ん〜、な〜にがいいかなぁ。」

ローカル色強いパブでは

みんな思い思いの酒を道端で飲んでいる。

そうなのだ。

ロンドンっ子は、店には入らずに

皆道端でタムロしながら飲んで、

クッチャべっている。

空いたグラスはどうするのかな?

と、思って見ていると、

その場にコトッ。

「あ、あのぅ。そこは道路デハ?」

そんなボクの心配をよそに、

コトッ、コトッ、コトコトコト…

ズラ〜。

んっもう、その数ったら。

そんな、ずら〜っぷりを眺めてると

様々な疑問が浮かんでくる。

盗まれたりしないのか?

洗わなくていいのか?

足りなくなったらどうするつもりなのか?

 

 

ホントにそれで
ネコがよりつかないのか?
(目覚まし調査希望。)

 

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