7/3 呼ばれざる客

土曜の昼下がり。

テレビでは、ウィンブルドン女子準決勝が行われている。

ステフィーグラフの、しびれ〜るスライスボレーを

横目でチラチラ見ながら、

コンピューターで、ゲ〜ムをしながら、

なおかつインターネットでニュ〜スを読んでいた。

っんもう、落ち着きのないヤロウである。

ネズミもビックリしちゃうぐらいのマルチっぷり。

マルチタレントは忙しいのだ。

テレビでグラフのショットに歓喜した次ぎの瞬間、

ゲームで、敵をやっつける。

敵の攻撃をかわしながら、新聞で日本の様子をチェック。

あ〜ぁ、忙しい、忙しい。

テレビ、ゲーム、インターネット。

暇つぶしの三種の神器とも言えるヤツラも、

同時にやると、結構忙しいもんなのだ。

不幸は重なるというか、

こういう忙しい時に限って、突然の来客があったりする。

ピンポ〜ンと、なるかわりに、

ガチャガシャ。

なんの音だ?

庭のほうから、なにやらガチャガチャ音が聞こえてくる。

また、どうせ庭の手入れをする連中だろうと、

あまり気にかけずに、

テレビ、ゲーム、インターネットに戻る。

すると、

ガチャン!

と、窓のすぐ近くで、大きな音がした。

ビックリして、目だけ窓にやると、

なんとそこには、

ハシゴ。

おいおい、土曜のまっ昼間に泥棒かぁ?

そんな堂々と入ってくるやつがいるのかぁ?

ホントに泥棒なのかどうか、確かめるために、

慌ててモンスター大図鑑を手にした。

泥棒(ドロボウ)

たいりょく 20
かしこさ 1
すばやさ 5000

【コメント】
街や村に多く出現し、夜に活動することが多い。
高いすばやさを利用して、戦闘時にお金をよく盗む。
そのかわり、所持金も多いので是非倒しておきたいモンスターである。
マダラ蜘蛛糸ですばやさを下げるのが効果的。

なるほど、所持金が多いのか。

それは、是非ゲットしなくては。

そう思い立つと、ヤツがハシゴを使ってあがってくる前に

戦闘準備を整えていたほうがよさそうだ。

せっかくのマルチっぷりだったが、

ボクのマルチは儲からないので、

所持金がたんまりあるドロボウのが、

よっぽど効率が良い。

早速、マダラ蜘蛛糸を捜したが、

見つからなかったので、

出刃包丁にフンドシというスタイルで、

ドロボウさんを迎え撃つことにした。

カシャン、カシャン、カシャン。

一歩一歩ヤツが上がってくる音が聞こえてくる。

いつでも、突っ込めるように、

両手で出刃を握り締め、ヤツを待つ…。

汗が雫となって、背をつたって流れた。

その時!

いやぁ〜、暑いねェ〜。
ちょっと窓がガタきてるっぽいから、
直しとくね。

「あ、ありがとうございます。
む、麦茶でも、いかが?」

管理人サンへ。

そういうことは、事前に教えといてください。

ウッカリ人をアヤメルところでした…。

ってゆうか、殺られるのは、多分ボクのほう。

 

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