8/12 ポイ捨て禁止っ!

アメリカは、日本に比べると、

住宅の環境に対する配慮が厳しい。

まぁ、庭の広さが違うといわれればそれまでだが、

芝生の手入れや、枯葉の掃除など、

美しい環境を保つことを義務付けている。

当然、美しい環境を保とうとする心がけは、

街全体にも行き届いているのだ。

日本でも、その手の看板をたま〜に見かけるけど、

大抵はのヤツは、

街をきれいに。

などという、人の良心にうったる感じのものが多い。

「殺られる前に、殺れ」が唯一のルールであるアメリカでは、

そんなノンキなことは、言ってられない。

間違っても英語に直訳してしまったら、

ニューアーク市の人口が、
ゼロになってしまう。

それは、それでチョット魅力的だが、

現実問題として無理があるだろう。

何故なら…

「殺られる前に、殺れ」が、掟だから。

街を車で走っていると時々見かける標識は、

ゴミを捨てるな。

非常に判りやすい。

誤解のごの字も見当たらない。

さらに、嬉しいことには、

罰金200ドル。

のおまけつき。

涙がチョチョ切れるくらいの、金額である。

それでも、悪いヤロウはどこにでも居て、

タバコの吸殻なんか平気で車の窓から捨ていたりする。

タバコの吸殻は、まだ可愛いほうで、

ヒドイのになると、

靴やネクタイ、
レンジに冷蔵庫、
爺さん婆さん、エトセトラ…。

っんもう、200ドルじゃ足りないって感じ。

さすがに、そんな物騒なものを、

街中では捨てるヤツが居るはずもなく、

せいぜい空き缶どまりだろう。

先日近所の交差点で、信号待ちをしていたときのこと。

うちの近所は、朝夕と警官が交差点で交通整理を

してくれちゃっているのだ。

そんな、厳戒態勢がとられるなか、

前のピックアップ・トラックの助手席から、

空き缶を握った手が、
にゅ〜っと、出てきた。

えぇっ?

キミの横には、罰金200ドルの標識があるよぉ。

しかも、隣には、警官がいるんだよぉ。

ゴミ箱なんかないんだよぉ。

それでも、キミは空き缶をすれちゃうのぉ!?

ポイッ!

からん。

見事、車の荷台に乗せて
あるゴミ箱へ…。
ナ、ナイスシューット。

ま、まぎらわしいことすんなよ、コラッ。

 

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