9/14 ロンドン公演−第39話−
ショーン(ハンドル)の希望で、
ハロッズというコンビニに寄る事になった。
ボクは、コンビニで買い物をするような文化人ではないので、
どんな建物でどんな看板でなど、
まるぅ〜で、ワカラン。
途中下車したはいいものの、
肝心のターゲットがどんな建物なのか判らないと、
探しようがない。
「どんな建物なんですか?」
『こんなヤツ。』
そう言ってガイドブックに載っている写真を見せるショーン(ハンドル)。
そこには、一流デパートですと言わんばかりの建物が写っていた。
「あっ、このカタチ…」
4〜5階建ての中央に、半球がぽっかり乗っている。
どっかで見たような気がするぞ。
はて?ドコだったかな。
う〜ん。
足りない脳みそをチャプチャプ揺すって考えると、
はっ!思いだした。
「レ・ミゼラブル」を観た帰りのバスで目撃したのである。
夜も11時をまわっていたいたため、
電飾で縁取られたその建物は、
インドの宮殿風。
何気なく、ボ〜っと夜の街を眺めていた時に、
イキナリそいつは現れた。
バスが交差点を通過するときに、
チラッとだけ見えたので、
正直アレが一体なんなのかサッパリ判らなかった。
ど〜せ、東インド会社か何かだろう。
と、たかをくくっていた。
あれが天下のハロッズだったとは。
だって、だって、だって、
…
…
電飾がダサダサ。
よっぽど、エレクトリカル・パレードのほうがワンダフル。
よっぽど、パチンコ屋のほうがゴ〜ジャス。
その電飾のイメージを頼りに、
ハロッズを求めてさまよう。
ロンドンの街中はどれも似たような建物で、
探しまわること20分。
ようやく念願のハロッズ発見!
おぉ、これがそうか。
早速入ろうとすると…
日曜休館。
ががーん。