9/19 ロンドン公演−第42話−

ハロッズ・グッズを買うために、

道路を渡り、向かいの出店へ足を運ぶ。

すると、そこはには、

荷物預かりジョだじょ〜。

の旗が、ハタ坊よろしく、なびいていた。

な、なんと。

これなら、おとーさんも淋しく一人待つこともないのである。

早速、中に入ると、ちょっとしたグッズ売り場の奥に、

預かりカウンターがあった。

荷物を預けると、パンフレットがあるから、

好きなのを持ってけとのこと。

さすが世界のハロッズ、世界中の言語で書かれた、

パンフレットがずら〜り。

日本語はもちろん、
フランス、ドイツ、ハワイ、スペイン。
世界主要国は全て揃っていた。

折角イギリスに来たんだからと、

第二外国語の、日本語パンフをゲット。

どれどれ、と表紙をめくるとイキナリ、

いらっしゃいませぇ〜。
ハロッズへようこそ!

おぉ、なんてこった。

至れりつくせりなのである。

パンフを手にデパートに潜入。

と、そこは一転して、

超ゴージャス、テンコ盛り。

これでもかっ!ってくらい。

これぞデパートって感じ。

貧乏人には用はない。
立ち去れっ!

という、雰囲気がプンプンする。

タダでさえ、百貨店ってものに縁遠いボクは、

その場に氷漬け…。

「青春という名のラ〜メンのCM」のように、
斎藤由貴が、ヤカンを持って走ってくる。

じょぼ、じょぼぼぉ〜。

なんとか意識を取り戻し、

紅茶売り場へ行く。

そこには、タクサンの観光客。

日本人も結構いたりする。

みんな、お土産をどっさり買っていた。

おぉ、こういう人たちが
居てくれるお陰で、
日本人は歓迎されるんだ。
みんな、ありがとう…。

ボクは、ちっちゃいハ〜ブティ〜☆セットを買って、

イソイソと退散したのであった。

ごめんよ、ハロッズ。

ボクは、コレくらいしか貢献できなくて…。

 

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