9/22 ロンドン公演−第45話−
ハロッズで、無事買い物を済ませた
ボクとショーン(ハンドル)は、
地下鉄に乗り、一路ヒースロー空港へ向かった。
旅の疲れからか、時々居眠りしながら、
電車に揺られて行く。
ぷしゅぅ〜。
とある駅で、扉が開く。
ここはドコの駅?と、寝ぼけ眼で開いた扉からホームを見ると、
すんごい段差。
15cmくらいはくらいはあろうか、
電車が、ホームより断然高い位置にあるのである。
これじゃあ、乗り降りが大変だァ。
スーツケースを持ってる人は、持ち上げないと電車に乗れないし、
ミニ四駆に乗ってる人は、一旦車から降りないと電車に乗れない。
なんて、気が利かないんだろう。
不親切極まりなしである。
そんなボクの小言が耳に入ったのか、
場内アナウンスが聞こえてきた。
Mind the
gap.
(段差を気にしてネ。)
なるほどぉ〜。
うまい言い方をするなぁ。
アメリカだったら、Watch your step.ってトコかな。
なんて、さっきのフガフガもすっかり消え、
感心してたりする。
電車は、ことこと進み、次ぎの駅に着いた。
今度は、反対側のドアが開く。
またしても、段差がある。
今度は、ホームの方が高くなっていた。
どっちかにしろよ。
そんなフガフガも、
またまた、あの心温まるアナウンスでオサラバさ。
そう期待して、アナウンスを待つ。
Watch your
step.
(ボケッとしてねぇで、足元良く見ろや。)
な、なにぃ〜?
なんで、Mind the gap.じゃないのぉ?
さて、何故でしょう。
@ 開いた扉が反対側だったから。
A ホームのほうが高くなっていたから。
B 「身に良くつく」と「ミニ四駆作る」が似ているから。
がたんごとん〜、がたんごとん〜。
やがて、電車はヒースロー空港に到着した。
そういえば、地下鉄からターミナルまでって、
10分くらい歩かないといけないんだっけ。
さ、急ごう、急ごう。