1/3 はちゃめちゃNY珍道中−その35−
おいしいスープをゲットして、
ご満悦の母(実)。
『ちょっと、パスタ頂戴』と、
有無も言わせず巻き上げる。
悪大名のごとき。
どの辺が極悪かっていうと、
ボクは、まだ半分しか食べてないのだ。
それなのに、それなのに…。
なんだよ。
全然食べてないうちに
持ってかれたのかと思ったぜ。
別に極悪でもなんでもないじゃん。
そう思ってる人もいるだろう。
しかし、違うのである。
極悪ぶりは、持ってかれた後に発揮されたのだ。
『何これ、まずぅ〜い。
こんなの、食べなくて良かった。
何でこんなに不味いの?』
そうなのである。
ボクは、まだ半分しか食べてないのである。
つまり、
後半分、その不味いパスタを、
食べなくてはいけないのである。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
パスタは不味い。
じゃあ、手術の時にかけるのは?
毛布。
全然ダメダメである。
すっかり麻痺してしまったようだ。
泣く泣く、残りのパスタを平らげるのであった。