3/20 助けて、大和田さん!

ふぅ〜。

仕事に一区切りをつけて、

時計を見ると、

午後6時。

なんか、喉乾いたなァ〜。

こんな時は、コーヒーよりも、

スカッと爽やか、コカコーラ。

ってな気分だな。

しびれるくらいの炭酸が、

ダルダルの喉にはちょうど良い。

そう思い立って、

財布を持ってランチルームへ。

オフィスには、

お菓子とジュースの自動販売機が、

それぞれ一つづつ置いてある。

1ドル札を取り出し、

自販機に投入。

べぇ〜っ。

ヘボい紙幣をいれたせいか、

すぐに吐き出されてしまう。

それでも諦めず、

ムリクリ押しこむと、

しかたねぇなぁ。

って感じに受け入れてくれた。

早速、コ〜ラのボタンを押す。

ポチッとな。

全国一千万の女子高生ファンが見守る中、

ドンガラガッタンと缶が出てきた。

やれやれと、

取り出し口に手を突っ込み、

爽やかテイスティを取り出した瞬間。

ぷしゅ〜。
じょぼじょぼじょぼちゃぼ〜。

ヤツはスプリンクラー☆マッスルの称号を欲しいままに、

辺り構わず噴出しやがった。

ぴゅ〜っ。

ロケット花火でも発しないような高音と共に、

炭酸コ〜ラの雨あられ。

もう、トマラナイトマラナイトマラナイ。

ようやく中身が半分くらいになったところで、

恐る恐る現場検証。

自販機の中で誰かが飲みかけだったのかと思いきや、

缶の横っちょにちぃ〜さな穴が開いていた…。

どうやら、ドンガラガッタンの打ち所が悪かったらしい。

おそるべし、

炭酸。

コヤツに対抗できるのは…。

 

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