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5月1日

ようやく量産ゲルググを入手!!
早速、組み立てを開始した。
給料が10万しか出なかったので、仕事をしなくても全く心は痛まない。
あっという間に昼食の時間が来た。
昼飯はカップラーメン1個だけだ。
こうでもしないと生活できない。
そして再びプラモ作りを始めた。
しかし、すぐに妨害された。
「これ、くれ!!」
馬鹿そうなオヤジが米を買いに来た。
うざったいな、来るんじゃねえよ。
と思いつつ、笑顔で応対する。
「1775円です。」
・・・・・・・・・・・
オヤジは無視して僕のことを見つめている。
1775円です!!!!
僕はデカイ声でもう1回言った。
オヤジは急に怒り始めた。
1690円だろうが!! なんでそんなに高いんだ!!!!
おまえ消費税も知らないのかよ?っと思いつつ、
「すいません、消費税も付くんですけど・・・」
オヤジはまた怒りだした。
「そんな事は知ってる!!! だから何でそんなに高くなるんだ!!!」
僕は計算機を持って来て、小学生に教えるように説明した。
いいですか。1690円に1.05をかけます。そうすれば1775円になりますよね? わかりましたか?
またまたオヤジは激怒した。
なんで1.05をかけるんだ!! 0.5をかけるんだろう!!!!
0.5をかけたら半額になってしまうじゃないか。
僕は怒りを感じつつも丁寧に教えてた。
「0.5をかけたら845円になってしまいますよ!!」
するとオヤジは、「初めからその値段で売ればいいんだよ!」
なんだコイツは! 頭おかしいんじゃないのか?
もう限界だ!!!僕の怒りは爆発した!!
テメーはアホかよ!!!845円じゃ、半額になるじゃねえか!!!!!
算数もできないヤツが買い物なんてしてるんじゃねえ!!!!
早く帰れ!!二度と来るんじゃねえぞ!!!!!

いきなり大声で怒鳴ったのでオヤジはビビッたらしく、無言で帰って行った。
僕の勝ちである。
しかし、感情をコントロールできない自分が情けない。
もう怒るのはやめようと心に誓った。
売上は13万だった。


5月2日


ウチの店の前にはジュースの自動販売機がある。
ウチとは無関係であるその自販機が壊れたらしい。
変なオヤジが怒鳴り込んで来た。
「自販機に500円入れても、ジュースは買えないし、金も戻ってこないんだよ!」
そんな事は僕には全く関係無いことだが、やさしく教えてあげた。
「その自販機はウチの物ではないので、どうすることもできないんですよ。」
「自販機に書いてある電話番号に電話してはどうですか?」
やっぱりこの辺はおかしい人が多いらしい。
オヤジが怒鳴り始めた。
「そんな事を言ってるんじゃねえんだ!!俺は金を返せと言いたいんだ!!」
「どうするんだよ!金髪の兄ちゃんよ!!!!」

かなりムカついたが、昨日の反省があるので僕は怒りを鎮めて言った。
「ですから、ウチとは関係の無い自販機なんですよ。」
「電話を貸しますから、自販機の会社にかけてみてください。」
オヤジはまたまた激怒した。
「俺はお前に言ってるんだ!! 金返せよ。金!!!!」
何を言っても駄目らしい。
しょうがないから僕は自分の財布から500円を取り出した。
「500円でいいんですね?」
そうだよ。早く返せよ!!!
オヤジは手を差し出した。
僕は500円玉をおもいっきり地面に叩きつけた。
「はい、お返ししましたよ。」
オヤジはあわてて500円を追いかけて行った。
最近ツイてないな〜。と思いつつプラモを作り始めた。
するとオヤジがまた来た。
「手前ぇ、金投げやがったな!!!!」
めちゃくちゃ怒っていた。
お金拾う前に怒ればいいのに・・
拾ってから怒るとなんだかマヌケである。
とりあえず謝っておいたが、オヤジはまだクドクド言っている。
うるさいなあ。早く帰れよ。とりあえず一言
「うるせえな!殺すぞ!」っと言ってやった。
オヤジは「わかればいいんだよ」と意味不明の言葉を残して帰った。
最近怒ってばっかりだな。と思いつつ今日の仕事は終了。
売上は11万だった。


5月3日


今日はおばちゃんは休みである。
世間はGWというものでうかれているが僕には全く関係ないものである。
今日もいつものように暇な1日が始まった。
おばちゃんが休みの日は好きなCDを店でかけている。
薬屋らしからぬ曲をかけるので客の反応が結構面白いのだ。
ババンババンバンバン、あビバノンノン!!
今日の朝の一曲目はドリフにした。
それにしても「ドリフのシングルコレクション」は最高だ。
皆さんも是非買ってください。
ドリフに聞き入っているとお客さんが来た。
「まぁ〜、懐かしいわ〜。これドリフでしょ?」
「偉いわねぇ〜」
何故だか知らないがおばちゃんに誉められてしまった。
意味がわからないがすごく嬉しい。
嬉しいので午前中はドリフをノンストップでかけまくった。
午後から「CYPRESS HILL」の3rdをかけた。
以前、このCDをかけていたら黒人の客が来て
「ヒップホップ好きね〜!!」と話かけられ友達になった事がある。
「今度遊びに行くね〜、迎えに来るね〜。」と言われたが、いまだに遊んだことはない。
今日の客の反応はどうだろう???
変なおばあちゃんが店の真中でブツブツ言い出した。
何を言っているんだろう?
僕は近くへ行って確かめてみた。
お経を唱えていた・・・
何だこのババアは?、僕がずっと見ているとババアは言った。
「何派なんですの?」
はぁ〜〜〜??
何を言ってるんですか?
僕は聞いてみた。
「だって、お経がかかっているから。変わった薬屋さんですわね。」
・・・・・・・・・
変わっているのはあんただよ。
とてもマッタリした一日だった。
売上は12万だった。

5月9日


今日もマッタリ行こうかなぁ〜
というわけでノンビリしていた。
すると一人の子供が突然入ってきた。
子供は無言のまま店の中を走り始めた。
右腕を突き上げ、無表情でグルグル回り始めた。
なんだ?この子供は?
僕はしばらく眺めていた。
ところがいつまでたってもその子供はグルグル回っていた。
僕〜、何やっているの?
僕は聞いてみた。
しかし、子供は僕を無視して回り続ける・・・
まぁ、害はないからいいか!と思い、僕はHJ(ホビージャパン)を読んだ。
どうもこの雑誌を読むをプラモの創作意欲を失う。
この雑誌に出てくる人って、平気で改造なんかをしているんだ。
エアブラシの使い方も半端じゃないし・・・・
そんな事を思っている中で、子供はまだ回り続けている。
いつになったら帰るんだろう?
もう一回話かけてみた。
ねぇ、僕〜、何やっているの?
「ラオウ!!!!!」
へ?、もしかして長兄の?
僕は確かめてみた。
もしかして「北斗の拳」?
すると子供はもう一言!
「黒王号!!!!」
やばすぎる・・・・・
「ラオウ」を知っているのもやばいが
何故、こんな子供が「黒王」までわかるんだ!!
そういえば、ラオウと黒王のフィギュアが発売されている。
きっと、この子供はそのフィギュアを買ってもらったに違いない。
かなりの「北斗の拳」フリークとみた。
シャウ〜、ア、シャウ〜
僕は叫んだ。
するとその子供は
南斗水鳥拳!!!!
と叫んだ。
こいつは本物だ!!!!
僕は調子乗ってもう一言叫んだ。
「俺の名前を言ってみろ!!!」
もちろん「ジャキ」のセリフである。
さすがに子供はわからなかったらしい。
子供は走って逃げて行ってしまった。
それにしても将来有望な子供だった。
今日の売上は15万だった。

5月10日


明日は休みだ。
そう考えると今日一日頑張れる。
突然、店の電話が鳴った。
すいません、おたくに胃薬は置いていますか?
おいおい、ウチは薬屋なんだよ!!
胃薬を置いていないトコなんてあるのかよ?
なんか腹が立ったが明日は休みなのでどうにかこらえた。
「はい、ありますよ。」
と言って、電話を切った。
明日は休みだ〜!!!火曜日って素晴らしい曜日だな〜!!!
と思いつつ、ロジックをやっていた。
しばらくしてお客さんが来た。
しかも、いかにも馬鹿そうなババァだ。
すいません。風邪薬ってありますか?
風邪薬が無い薬屋なんて何処にあるんだよ!!!
と思いつつも明日のことを考えれば我慢できる。
パートのおばちゃんは相変わらずロジックをしている。
僕は笑顔で「どんな症状ですか?」と聞いた。
するとそのババァは僕を無視してパートのおばちゃんに症状を説明し始めた。
おいおい、聞いているのは僕なんですけど・・・
それにしても、僕は白衣を着ている。
おばちゃんはエプロンだ。
白衣の人が聞いているのに、
エプロンをしてロジックをやっているおばちゃんに説明するなんて・・
僕ってそんなに信用できないのか?
資格だってちゃんと持っているのに・・・
やっぱり坊主頭は印象が良くないのかもしれない。
なんだかムカついてきた。
でも、明日は休み。
そのことで今日の僕は何でも許せる。
まぁ、いいや。
僕は古本屋に行って稲中の単行本をを買ってきた。
前野ってすごいよな〜と思いつつ、今週最終日は終了。
今日の売上は14万だった。
今日は自称「第一回オフ会」の日にしよう。

5月12日


今日は事件も何もなく終わりそうだった。
午後6時半。あと1時間半で終わりだ!
それにしても店の前がやかましかった。
若い男と女の三人組が店の前にたむろしている。
うるさいなぁ、と思いつつ品切れをチェックし始める。
すると何処かで聞いたような声がする。
気になったので店の外を見てみた。
女と一瞬目があった。
僕は急いでレジに逃げ込んだ。
やばい、やばすぎた。
なんとその女は僕の昔の彼女だったのだ。
なんでこんな所にいるんだ?嫌がらせか?
どうも僕にはこういう巡り会いがあるらしい。
随分前だが「とんでん」という和食レストランでも
偶然昔の彼女と会ったことがある。
席は隣同士。まるでドラマである。
それも、お互い新しい彼女、彼氏を連れてだ。
その時はとにかく飯がまずかった。
そんな事を思い出しつつも早く帰らないかなぁ〜と祈っていた。
8時を過ぎた。もう閉店時間である。
まだいる!!!
早く帰ってくれよ〜。
言いたい放題文句を言ってフッてしまった女なので
今更、顔を合わせられない。
奴らが帰るまで、僕も帰れない。
そろそろ我慢できなくなってきた。
帰りたいのもそうだが、どうしようもなくウンコをしたかったのだ。
僕はレジの中で足踏みしながら必死に便意を堪えた。
そんな僕の苦労をヨソに外の連中は楽しそうに会話に花を咲かせている。
地味だが効果絶大な嫌がらせだ。
8時20分になった。
早く帰ってくれ!!!
自分でも顔が青ざめていくのがわかった。
8時30分、ようやく奴らは帰っていった。
僕は速攻で店を閉めて、二階にあるトイレで開放感を充分に味わった。
クロールで50Mをノンブレスで泳いだ後ってこんな感じなんだろうなぁ。
こういう気持ちを大切にしたい。
売上は15万だった。

5月14日


今日は何故だか一万円札を出すお客さんが多かった。
まぁ、一万円札を出すのは構わない。
でも千円以上の物は買ってもらいたいものだ。
僕は一万円札を出す時は一応、「すいません」と声をかける。
ところがこの辺のババァどもはそんな謙虚な気持ちなど一片のかけらもない。
220円のトイレットペーパーだけを平気な顔して一万円札で買う。
今日なんか特にヒドかった。
5人続けて一万円札である。
しかも、全員トイレットペーパーだけだ!!
さすがにムカついてしまった。
僕は無口でレジを打ち続けた。
こんなババァどもに「ありがとうございます」なんて言ってられるか!!
「これ、もらうわよ!」
またババァがトイレットペーパーを持って来た。
「220円の消費税が入りまして、231円です。」
当然のようにババァは一万円札を出した。
しかし、僕はババァの財布の中に千円札があるのを見逃さなかった。
しかも5枚ぐらいは入っていた。
冗談じゃない。千円札で払いやがれ!!!
でもそんな事は言えないので「細かいお金はお持ちじゃないでしょうか?」
とソフトに頼んでみた。
するとババァは
持ってないから一万円なんじゃない!!
ふざけんじゃねぇ!!トイレットペーパーだって、ウチが赤字で売っているんだ!!
僕は露骨に嫌な顔をしていると、ババァが攻撃に出てきた。
ゲブォ!!!!!
ババァはおもいっきりゲップをしやがった。
グゲゲゲゲゲゲゲゲ〜〜!!!!!
そして奇妙な笑い声をあげた。
許さねぇ!!! 僕も反撃に出た。
「一万円お預かりですので9769円のお返しです。」
僕はお釣りの9000円分をすべて500円玉で出した。
これにはババァもビビったらしい。
千円札はないの?
ありません!!!
一枚もないの?
ない!!一枚もないです!!
そんな会話が続いたがババァは諦めて帰って行った。
ババァのズボンのポケットは500円玉の重みでたれさがっていた。
勝った!!! 僕は満面の笑みを浮かべた。
売上は14万だった。

5月17日


この前のババァが仕返しに来た!!
「細かいのがないと困ると思って、
銀行で両替して来たのよ〜。」
と言いつつ、今日もトイレットペーパーのみ・・・
それにしても、しつこいババァだ!!
わざわざ両替までしてくるなんて・・
「231円です。」
僕はうんざりしながら言った。
するとババァは「細かいお金ならいいのよね〜」
と言って、五円玉を山のように出した。
マジかよ!!!!!
パートのおばちゃんは笑いが止まらないらしい。
店の奥でクスクス笑っている。
そんなおばちゃんが憎らしい。
ババァは誇らしげに僕を見つめている。
僕は渋々、五円玉を数える。
しょうがない。今日は僕の負けだ。
売上は16万だった。

5月20日


テレビの電源が切れないんですけど〜
初めて見るお客さんが言った。
薬屋の僕にテレビを直せと言うのか?このババァ!!!!
「ここは薬屋ですよ。」しかし僕のセリフは聞きもせず、
「テレビのスイッチを切ろうと思ったらシュンシュンと音がして
ずっと付けっぱなしになっちゃたんです。」
そんな過程など、どうでもいい。だから何で薬屋に来るんだ?
「あの〜、ここは薬屋です。」もう一度念を押した。
「どうしてくれるの〜〜〜!!!!」
やばい!!ババァが発狂しだした!!
ちょっと怖くなったので遠慮がちに言った。
「電気屋さんに行ったらどうですか?」
それにしても、どうして僕が遠慮しないといけないのだ?
するとババァは
「電気屋さんに行ったけど直してくれないのよ」
確かにこんなキチガイババァは相手にしてもらえないだろう。
それにしたって薬屋に来ることはないだろう!!
「ウチは薬屋だから電気の事はわからないんですよ。すいません。」
ついつい謝ってしまった。
ババァは一言
「やっぱり駄目なのね〜」
と言って帰ってしまった。
いったい何だったのだろう?
やっぱり西O井は怖い所である。
売上は12万だった。

5月22日


ウチみたいな薬屋にも一応常連客はいる。
と言ってもやはり狂っているのだ。
いつもリポビタンDを一本飲んで行く30代の男がそうだ。
「これください。お金は払います。」
と、いつもこの一言で始まる。
金払うのは当たり前だ!!!!!
僕が代金を受け取ると
「お金払ったからこのドリンクは僕の物ですよ。」
わかったから早く飲んでくれ!!!
飲み終わってからがまたひどい。
「押忍!!ごちそうさまでした!!」
と言って柔道だか空手だかのポーズを取るのだ。
その後、店内をウロウロと徘徊する。
ただ見て回っているのならいいのだが
他のお客さんがいるとちょっかいを出す。
この間は女子高生の髪の匂いを一生懸命嗅いでいた。
うらやましい奴だ!!!
今日もその男が来た。
いつものようにリポビタンDを飲むと
「押忍」とは言わず、いきなり叫びだした。
「一日一本です!!!」
何だ〜????
そう行って帰ってしまった。
かなりハードコアな奴である。
売上は12万だった。

5月24日


「1029円です。」
なのに、今日のババァは520円しか出さない。
いったいどんな根拠があるのだろう?
「おばあちゃん!!1029円だよ!!」
ババァは不思議そうな顔をして、こう言った。
「これしか持っていないの!!」
だったら買えないじゃないか!!
「それじゃ、買えないですね。またいらして下さい。」
しかし、ババァは引き下がらない。
「娘に頼まれたんだけど、これしかもらわなかったの。」
そんな事は関係ない。とにかくお金が足りないのだ。
「それじゃ、家に帰ってお金もらって来て下さいね。」
「でも、娘はこれで買えるって言ってたの。」
「でも、これじゃ、買えないんです!!」
あれ?ふと、ババァの右手を見ると千円札を持っているじゃないか!!
「おばぁちゃん、これ千円札でしょ? 
お金持っているじゃないの!!!」
ババァは千円札がお金だとわからないらしい。
「これで買えるの??」
当たり前だ!!!!
その場はなんとか収まった。
それにしても、こんなババァに買い物を頼むなんて・・
いったいどんな娘なんだろう??
売上は12万だった。

5月25日


今日は休みである。
そういえば、休みの日に日記を書くのは初めてだ。
それはどうでもいいのだが、今日は給料日である。
待ちに待った給料日。
明日もらえばいいのだが、僕は待ちきれない。
わざわざ本店まで給料をもらいに行った。
「社長〜、給料下さい〜〜〜」
ところが、社長は一言。
10万しか出せない。
うそだろ?!先月もそうだったじゃないか!!!
今月は自動車税もあるので特にキツイのだ!!
それでも社長にめっぽう弱い僕は、何も文句を言えない。
しょうがない、明日からも仕事はしないぞ!!!
と、心に誓いつつ、僕は家路に着いた。
そして昼からやけ酒・・・
どっぷりつかってしまった。
絶対やめてやる!!!

5月26日


とても憂鬱な水曜日が来た。
今日からまた6日間も仕事だ。
しかも給料10万だった事も重なり、やる気はゼロである。
そんな僕の気持ちに応えるようにお客さんも全く来ない。
だらだらと時が過ぎていく。
おばちゃんは相変わらずロジックを楽しんでいる。
アっという間に5時になり、おばちゃんは帰って入った。
今日はおばちゃんと、ほとんど喋らなかった。
それにしても暇だ。
何気なく売上中間結果を出してみた。
3万???
5時の時点で3万だった!!
これにはマジでびびった。
10時に開店するので7時間でこの売上!!
これはヤバ過ぎる!どうにかしなくては!!
と思ったところで、お客さんが来なければどうしようもない。
まぁ、いいや。給料10万だし・・・
僕は売上の事は考えないことにした。
かったるかったので店は早めに閉めた。
それでも何とかなるもので結局は売上は
9万だった。

5月27日


金が無いくせにCDを買ってしまった。
「CYPRESS HILL」の4thである。
さっそく店で聞きたかったが、僕の趣味の曲をかけると
おばちゃんが露骨に嫌な顔をするので、おばちゃんが帰るまで我慢した。
昔、本店勤務だった頃「HI−STANDARD」等をかけたら
社長にめちゃくちゃ怒られたことがある。
社長曰く、「うるさい!!!」だそうだ。
ぜんぜんソフトだと思うのだが・・・
まぁ、それはどうでもいいとして、
最近おばちゃんはロジックの他にも変な雑誌を買って来た。
懸賞雑誌である。
雑誌丸々一冊が懸賞ページなのである。
そして、ハガキを山ほど買って来て、黙々と書いている。
5時になるとサッサと帰って行くおばちゃんに一言、言いたい。
仕事しろよ!!!
あ、でも言ったら殺されると思う。
だって僕も仕事してない。
まぁ、どっちもどっちだ。
こんな人達がやっているから売上の悪い店になるんだよ。
と思う人がいるかもしれないが、実際そうである。
でも、給料分以上の仕事はやらないでもいいはず。
だって、今月も10万だったし・・・・
普通の人は給料日前日はワクワクするのだろうが、
今の僕は違う、もらえるのかどうか、ドキドキしてしまうのだ。
あれ?いつの間にか話がそれてしまった。
そういうわけでCYPRESSの4thを聞いた。
まぁまぁ良かったのだが、僕としては3rdの方が好きである。
ドロドロした感じが無くなっていたので残念だ。
それでもノンストップでかけまくった。
そして閉店時間が来る。
僕もサッサと帰る。
売上は15万だった。

5月30日


ババァが殺虫剤(キンチョール)を買った。
それから知り合いだと思われるもう一人のババァが来た。
以下、その二人のババァ達の会話である。
ババァ1(以下1)「あら、こんにちは〜。殺虫剤を買ったんですの?」
ババァ2(以下2)「またお茶飲みに来てくださいね。」
会話のキャッチボールが出来てないぞ!!
1「殺虫剤を買ったんですね。」
2「犬ッコロが臭くてねぇ〜」
会話が通じてないのか?
2「だから犬ッコロにぶっかけてやろうと思って。」
おいおい、そんな事したら死んじゃうよ!!
2「おたくは何曜日休みなんですの?」
1「わたしは水曜日なんです。」
話が飛びすぎるぞ!!!
2「じゃぁ、月曜日に遊びに来てくださいね。」
なんだ?わけがわからないぞ。でも僕には関係ないからいいか。
1「ですから、水曜日が休みなんですよ。」
1「だから水曜日は駄目なんです。」
なんだ??、このババァの言ってる事もわかんない。
2「そうですね、それじゃあ失礼します。」
1「はい、また今度お茶飲ませてくださいね。」
っというようなハチャメチャな会話が10分ほど続いた。
それにしても、そんな会話は外に行ってしろ!!!
なんで店の中、それもレジの前でするんだ?
そういうわけで売上は14万だった。



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