出逢い

誰かと出逢って、関わっていくということは
偶然ではなく必然なのだろうと思う。
60億を超えるこの地球に生まれた者の中で、
ほんの一握りだけが自らの人生を彩ってくれるから。
人は常に選択を繰り返しているけれど、
その選択の一つ一つは、他の人の様々な選択と作用して
出逢うべき者と、そうでない者を、いつの間にやら振り分けている。

偶然が幾重にも重なり合って、必然が生まれる。
若しくは、必然が存在するから偶然が生まれるのかも知れない。
たかが偶然、されど偶然。
偶然は、自然に起こるものではない。
ぼんやりしていたら、起こるべき偶然も、
人生のとあるポイントを通過してくれないこともある。
常に、偶然を起こそうという意識が必要なのである。 
私たちは、誰かと出逢う為に生まれてきたと言っても過言ではないから。

でもどうして、出逢ってしまったら別れが待ち受けているのだろうか。
人は誰でも死ぬから?
そうではない。
それは、使命を果たしたから。
偶然の産物には必ず意味がある。
出逢った意味を全うした時、それが別れ。
つまりね、その別れにも意味がある。
悲しいけれど、忘れられないけれど、それは受け止めるべきなのだろう。

ただ、必然の出逢い=縁にはすごい力があって、
縁で繋がれている者は、例え一度離れてしまったとしても
いつかまた出逢えるという。
出逢うべきタイミングで、出逢うべきシチュエーションで。


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