COIN & BILL


カナダで使われているコインには、1セント(ペニー)、5セント(ニッケル)、10セント(ダイム)25セント(クウォーター)、1ドル(ルーニー)、2ドル(トゥーニー)の6種類があります。1セントから、25セントまでの呼び名は、アメリカの方といっしょです。1ドルコインの裏には、LOON(北米産の水鳥)がついていることから、LOONIE、2ドルコインは、TWOとLOONIEをあわせたような呼び方がが自然に広かったようです。
1¢の裏にはメイプルリーフ、5¢には、ビーバー(勤勉、勤労のシンボルとか・・。$1コインのLOONには、怠け者という意味があるので、けっこう皮肉ですね(^^;)、10¢には、クックが航海に使った帆船、25¢には、ムース(北アメリカトナカイ)、$2コインには、白熊がついています。
25¢と、$1は、よく記念コインとして、絵柄が変わります。1999年と、2000年に発行される、25¢は、全国で募集されたデザインが月変わりで出ています。お釣の中に、違う絵柄のコインをみつけると、ちょっと得した気分になります。セットで、購入することもできるのですが、額面よりもかなり高くなります。
コインの表は全て、エリザベス女王の横顔なのですが、即位されたころの、王冠をつけていないもの、王冠を身につけている横顔も、王冠やアクセサリーのデザインの違い、、年齢の違いが出ていて、微妙に違います。

お札の方は、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、100ドル、1000ドルまで。一般的に一番よく使われるのは、20ドル札までで、50ドル札以上になると、高金額を引き出す場合か、銀行でその旨を指定しない限り、手に入ることはめったにありません。
私の使っている銀行の自動支払機などは、20ドル札しか入っていないのです。

1,000ドル札になると、ほとんど一般で使われることはありません。私は働いていたときに一度だけ見たことがあるのですが、お客様が差し出された紫色の1,000ドル札を見たときは、一瞬なんだかわからずに、動きが止まってしまいました。生憎、レジの中には、1,000ドル札の買い物にお釣が出せるほどの現金が入っていなかったので、慌てて、近所の両替所に走りました。そしたらそこで、「1000ドル札は、初めて見ます。」といわれてしまいました。 それほど珍しい1000ドル札、贋物だったらどうしよう・・とちょっと心配してしまいました。ほとんどの人が見たこと無かったら、贋物だされても気がつかないんじゃないかと心配しますよね?
たいていは、一般に出回ることのない金額だから、本物だろうが、贋物だろが、そのお金を受け取るのを断って、小金額のお札または、クレジットカードなどで支払ってもらうようにするのが普通なのだそうです。

一般ではそれほど流通しているように見えない1000ドル札は、どちらかというと、裏の世界で使われることが多いのだとか。そこでカナダ政府は、最近、1000ドル札の印刷の中止を決めました。嵩ができることによって、現金の移動が難しくなり、少しでも犯罪率が減ることを期待してのことだそうです。
この先銀行に入金された1000ドル札は、カナダの銀行の方にまわされ廃棄処分になるそうです。額面が1000ドルということは、コレクターズアイテムになると、どれくらいの値段がつくようになるのでしょうね。

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