春になると、そろそろ確定申告をしなければならなくて、面倒だなぁと思います。 Income Tax と呼んでいます。私は専業主婦で、ほとんど収入がないのですが、週に1度友達の子どもを預かっていて、それで少しお金をもらっています。友達が、それを教育費の一部として、収入から差し引くように申告しているので、その関係で、私は、収入として申告しなければなりません(ほんと、笑っちゃうような金額なのですが(^^;)
また、二親がそろっている家庭の場合、母親が確定申告をしないと、子どもに対して支払われる政府からの補助金が打ち切られてしまうのです。
面倒なのですが、政府発行の手引きはそれなりにていねいに説明してあるし、私の場合は、ほとんど書き込む事がないので、まあ自分でできないことはありません。(間違っていた場合、ちゃんと、お役所の方で訂正してくれますしね)
店先には自分で申請する人が使うのソフトが並んでいます。値段も40ドル前後とお手ごろなので、これを利用する人も多いのかもしれません。いろいろ税金対策に余念がない人はやっぱり会計士に頼むのが一番なのでしょう。一般の人にはわかりにくいけど、いろいろな抜け道があるとか・・・。毎年のように、規定が変わることがあるので、そのたびに新しいソフトを買って悪戦苦闘するぐらいならば、会計士に頼んだ方が、楽だということもあります。ここ数年は、夫婦でまとめて、会計士に頼んでいます。一度、自分で計算したところ1000ドル以上余分に支払わなければならないという数字が結果としてでたことがありました。間違いかと思ったので、もう一度やり直しても、間違いが見付からなくて、泣きたくなりましたね、その時は。数日後、落ち着いてやり直したら、間違いが見付かったのでほっとしたのですけど、会計士に頼んだ方がストレスにはならないでしょう。
カナダは税金が高い。(といっても、日本でほとんど働いたことのない私は、日本の税率がどれくらいかよく知らないのです。)収入が50000ドルを超えると、給料から天引きされる税金、PST7%、GST7%(州と、国の消費税)も含めて50%はもっていかれるようです。とはいえ、実際は基本控除額や支払った年金や雇用保険額が控除できるので、実際にはもう少し低いようです。とりあえずIncome Tax で最終的に計算した税金は、夫の給与から差し引かれている所得税の範囲におさまるか、税金の払い戻しを受けることができる事が多いので、頭はいたいけれど、まあ仕方がないです。
私の場合、別に税金が高くても、それが一般市民に還元されているのなら、いいかなぁと思っています。BC州では医療にはほとんどお金がかからないし、(歯の治療は自己負担)教育費もアメリカほど高くない
はず(実際は子どもが学齢期ではないので、友達から聞いた範囲なのですが。)。図書館などの市民へのサービスも充実しているように思います。
うちの子どもは、ちょっと言葉が遅いので、週に1回、言語セラピーを受けているのですが、それも無料ですし、セラピーの空きを待っていた時期、言葉が遅い子どもに、どう対応していくかを学ぶ、保護者のためのセミナーも無料でした。
福祉制度を改めれば所得税の減税が実現するのではという意見もあるようですが、突然夫が職を失うかもしれないし、事故に遭うかもしれません。人間いつまでも、元気でいられるわけではないでしょうから、将来のための保証という意味で、高い税金をはらっていくのは仕方がないと思うのです。
 |