お仕置き

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子どもへのお仕置き、たとえば、何か悪い事をした時に、手をたたくとか、何度言っても言うことを聞かない時に一発ぱちんとたたいたりすることは、普段家の中では、それほど気にせずにしている事。
子どもが小さいうち、まだまだ口で言うだけでは理解してくれないので、3歳まではたたいて叱る・・・っというのがうちの基本。私もそれは間違いじゃないと思ってる。私も、夫も、親にたたかれて育ったことを覚えているので、言葉だけでは効かないことを身を以って感じているところがある。

たたくと言っても、気分でたたいたり、たたかなかったりという事ではなくて、ちゃんと悪い瞬間を捕まえて、数回の予告を与えている。
その場限りの事が多くて、何度も同じ事を繰り返した事もあったけれど、3歳半を過ぎて、やっと予告が効いてくるようになった。これから少しずつたたく回数も減ってくるのだと思う。だからそれで良かったと思っている。

1892年に制定された、「保護者が子どもに対して、状況によって適当な力を行使する事が出来る」という法規がオンタリオ州の方にある。この法規をめぐって、州と「子どもの権利を守る会」との間で、オンタリオ州の最高裁判所で、裁判が行われていた。 こどもに対して、力を行使することは、子どもの権利と、自由の侵害であるというのが、「子どもの権利を守る会」の意見で、法規の撤回を州側に求めていた。 裁判の結果は、州側の勝利におわった。
一番大きな理由は、もしこの法律が撤回されたら、子どもへの体罰が、全て違法になる可能性もあるという事にあるみたい。法規がそのまま残ったとしても、しつけの名の下に子どもに好きなだけ暴力を振るって良い事にはならないし、撤回されたとしても、適度なお仕置きが一切駄目になるということにはならないはずだと思うけれど・・・。

体罰か、子どもへの虐待か、その程度は、人によって違うと思う。なかなか、どこまでが良くて、どこからが悪いのかは、判断が付けにくいところで、それなら手っ取り早くラインを引くために、体罰は一切なしというのがわかりやすいのかもしれない。
簡単に善し悪しつけられる問題ではないので、親の判断を信頼してもらいといと思うのだけれど・・・。
なんでも白黒はっきりつけようというのは、北アメリカの悪い癖のような気がする。


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