DRUG USE

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子供を連れてトイレに入ったときの事、2つある個室のうちの片方から、「へらへら」というか、「ケラケラ」と表現するべきか、ちょっと変な感じの笑い声が聞こえてきました。
何だろうと思ってそちらの方に目をやると・・・、壁と扉のほんの少しの隙間から見えた光景にさっと血の気が引く思いがしました。スプーンに何かを入れて、マッチであぶっているところが見えたのです、これってまさか・・・テレビや映画でしか目にしたことがないけれど、コカインを使おうとしているところなのでは・・・(@@;

トイレを使いたいのが自分自身ならば慌てて出るところなのですが、子供が使いたがっていたので、我慢させるのも無理のようで、早くもう一つの個室が明かないかと苛々する気持ちで待ちました。

コカインということでちょっと焦ってしまったようです。

これが大麻ぐらいだと、それほど気にせずいられるのですが・・・。
大麻(マリワナ)は一般的にポットと呼ばれて比較的一般的に受け入れられています(違法ではありますが)。


数年前にアパートに住んでいた頃、同じ階の一部屋からいつも変な匂いがするのでなんだろうと思っていた時の事、夫の両親が遊びに来た折に、「子供がらりってしまうと困るからドアは必ずきちんと閉めておくように」と注意されました。どういう意味か良く分からなくて夫に聞いてみると、嫌なにおいの元は、マリワナの煙なんだと、特別驚いた様子もなく答えてくれました。私としては「え〜(@@;」とかなりの驚愕だったのです。

マリワナの煙の匂いの区別がつくようになると、甘酸っぱいような独特のにおいは結構いたるところで、漂っているのが分かるようになりました。あまり周囲の人も気に留めないようです。ヴィクトリアとその周辺や、ヴァンクーヴァー周辺は、結構質の高いマリワナか違法栽培されている地域なのだそうです。値段の方もたとえば、カリフォルニア辺りで売られる値段の約3分の1ほどだとか。

マリワナを合法化しようという動きもあります。
煙草に比べて、それほど害がが少ないというのがメインの理由です。つい最近では、許可を取って医療用(痛み止め、エイズ患者の食欲増進効果がある)にマリワナを自家栽培する事ができるようになるという判決が、カナダの最高裁で下されました。
2000年の秋に行われた、国会議員選挙、2001年春のBC州の州議員選挙では、マリワナ党(マリワナ合法化が第一ポリシー)が候補者を立てて、全体の約10%の票を得ています(カナダでは小地区選挙制を採用しているので、議席獲得にはいたっていません)。

最近の世論調査では、50%以上の人がマリワナの合法化を望んでいるという結果も出ています。
違法とはいえ、BC州内で生産されるマリワナの密売の売り上げは、他の第一次産業の売上高を超すと概算されているので、これが表の産業になれば(例えば煙草のように税金をかけるとか)かなり経済が潤う事が簡単に予想できます。

マリワナが合法化されたヨーロッパの国の様子によっては、カナダでもマリワナが合法化される日が来るのかもしれません。
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