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ヨルダン
4月2日
ヨルダンではレンタカーを使おうと、インターネットでHERTZのレンタカーを予約したのですが、空港にあると思っていたオフィスがありません。仕方がないので、空港に出ていた看板を見て、電話をかけてみました。オフィスは空港から2kmのところにあるらしく、迎えにきてくれました。本当は到着時刻に合わせて、名前を印刷した紙を持って出迎えてくれるはずだったらしいのですが、飛行機が早く到着したためこういう事態になってしまったようです。
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さて、レンタカーも手に入り、まずはマダバを通って今日の宿泊地、死海へ向うことに。マダバはアンマンの南30kmほどのところにあり、6世紀のパレスチナの地図を描いたモザイクがある St.George's Church があります。また、マダバから10kmほどのところにあるネボ山からは、晴れた日にはエルサレムや死海が見え、ここにある教会にもモザイクが展示されています。
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マダバに着いてから、St.George's Church の場所がよく分からなかったので道にいたおじさんに聞くと、「ついてこい」と言って教会まで車で先導してくれました。どうもありがとう。ヨルダンの人も親切です!教会(一人1JD)を見終わったあと、向かいに並んでいるお土産物屋により、レンタカー屋のおじさんに教えてもらった「Haret
Jdoudha」(TEL 05 3248650, FAX 05 3248609)というレストランへ行ってみることにしました。町のあちこちに案内が出ていたので、たどり着くのは難しくありませんでした。ここは、お土産も売っているし、St.George's
Churchからも近いし、石造りで雰囲気もよく、ツアーのランチにも使われているらしく観光バスでどーっと来ていました。アラビア料理とピザがあって、なかなか美味しかったです。
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その後、ネボ山(Mt NEBO、一人500fils、駐車代250fils)へ。残念ながらこの日は曇っていて、エルサレムどころか死海も見えませんでしたが、教会のモザイク画は素敵でした。パルは敷き詰めてある小石に夢中で、団体さんに囲まれようが、シリア人の若いおねーさんたちに囲まれてキスされようが、気にせず遊んでいました。
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そして、いよいよ死海へ。標高マイナス400mという、世界で最も低い陸地に到着した時には、飲みかけの1.5リットルペットボトルが思いっきりへこんでいました。(逆にこの先ペトラに行った時には、化粧品等の蓋をあけると吹き飛んできて大変でした。)
Movenpick Dead Sea は、ホテルと石造りのビラ、プールやSPAを備えたリゾートホテルです。私たちはホテル側の部屋で、ビラ全体や庭園が見渡せて眺めは良かったですが(お部屋自体も良かったです)、いい雰囲気のビラに泊まれたら素敵だったことでしょう。高いのかなぁ。私たちの滞在中、このビラで映画の撮影が行われていました。
レストランは、メインレストラン(ビュッフェ、アラカルト)の他に、イタリアン、中華、グリルがあります。初日はイタリアン、2日目はメインで夕食にしました。(レストランは開いている曜日が決まっています。本当は中華を食べたかったのに、食べそこないました〜)
ホテルの案内に、カフェで "our famous Movenpick ice cream" が食べられるよ、と書いてあったので、食べてみました。が、美味しかったですけど、普通のアイス。ダマスカスで食べたネバネバアイスの方がインパクトありました。
4月3日
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ダマスカスで半日入院してから2日目、まだ4種類もの薬を飲んでいるパルを死海に連れて行くのは少しためらわれましたが、ヨルダンに行ったらプカプカ浮こうね、と言いつづけて本人も楽しみにしてきたことなので、とりあえず連れて行ってみることにしました。天気は曇り、さすがに寒くは無いけれど、水は冷たかった!!でもここまで来て入らないわけにはいかない。雑誌を広げてお決まりのポーズで写真を撮ってきました。舐めてみると、しょっぱい以上に苦い。うぇ〜。水に入ると、溶けている成分がゆらゆら動くのが見えます。
沿岸にある石はもちろん、海水の中につかっている石にも、塩の結晶が付着しています。死海からあがると、塩のせいか体がホカホカしてきました。シャワーで洗い流した後は寒かった!
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プールにも行ってみましたが、水が冷たいのでほとんど入りませんでした。ここのプールは、半分が砂浜になっています。死海にビーチが無い為でしょうか?天気が良くてもっと暖かかったら、死海が見渡せるこのプール、なかなかいいと思います。
死海ってアンマンからの半日ツアー等で皆さんいらっしゃるみたいですが、私はもったいないなーと思います。私がリゾート好きだからかな。
パルのお昼寝時間に合わせて、SPAで Mud Wrap をしてもらおうと思ったら、この日は既に予約がいっぱいでした。明日はチェックアウトする日ですが、9:30〜10:30なら予約が取れるということで、予約を入れてもらいました。トリートメントしてもらおうと思っている方は、早めの予約をおすすめします。
4月4日
9:15にSPAへ行き、バスローブに着替えます。最初にサウナに3分、それから横3方向から出るシャワー(温→冷→温水と変化する)を浴びてから、個室へ。女性スタッフが顔以外、全身に泥を塗ります。ビニールで包まれ、タオルを被せられて、30分お休み。その間に、数分、顔マッサージをしてくれます。寝られたら寝てね、と言われましたが、本当に寝てしまいました。気持ちよかった。シャワーを浴びて泥を落とし、ハーブティーを飲んで終わり。32JD(ヨルダンディナール)でした。
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11時すぎにチェックアウトして、ペトラを目指して出発、途中カラク(Karak)の町によりました。ここカラクには、十字軍の城砦が残っています。でも、とてもごちゃごちゃしていてお城に近づくのが大変そうだったので、町の入り口にある、ずっと案内の出ていた「Kan
Zaman Kerak」というレストランに行ってみました。ここも観光客相手のレストランらしく、観光バスが何台か停まっていました。手持ちのヨルダンディナールが少なかったので、カードが使えてホッとしました。これで安心して昼食にありつける(^^; 一人7.5JDのビュッフェでした。(TEL
03-355102, FAX 03-355106)
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昼食後、King's Highway を通ってペトラへ。天気が悪くなって雨が降ったり、途中道が封鎖されていて思いっきり回り道を余儀なくされたり、雨のためか道がワジ状態で大きな水溜りがあり、乗用車で通るのをためらったり、そのうち霧も出てきてほとんど前が見えなかったり、ハードなドライブでした。抜いたり抜かされたり、一緒に走っていた観光バスが、最後は先導してくれました。明るいうちに着こうと言っていたのに日も暮れつつある6時半ころ、やっとの思いでペトラがあるワディ・ムーサの町に着いたら、今度は雹(ヒョウ)が降ってきました。ペトラに歓迎されてないのかなぁ。こういう天気はめずらしくないのでしょうか?道は舗装されていないため、ドロドロ。起伏もあり、乗用車ではスタックするかと思いました(^^;
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私たちの泊まるタイベットザマーンはペトラからは少し離れていて、アンマン方面からやってきてペトラとの分かれ道をアカバ方面に進み、Movenpick Nabateen Castle を過ぎてしばらくすると右に入る道沿いに案内を見つけることができます。周りは民家で、いったい何処にホテルがあるんだろうと思っていると、右下に見えてきます。ここは昔からの村を改装しホテルにしたもので、全体が石造りでとても素敵。でもたどり着いた時にはクタクタで、部屋から出る気にもならず、寒さと雨も手伝って夕食はルームサービスにしました。
4月5日
朝、昨日からの雨のせいか、外は一面の霧。そしてものすごーく冷えています。最近寒さに慣れていないため、身にしみます。部屋にはとくに冷暖房設備は無いようでしたが、結構暖かでした。石造りのせい?それともどこかにあったのでしょうか。
ホテル内のレストランは1店です。朝も夜もビュッフェでした。夜はアラブのギターらしきものと、鼓のような太鼓の生演奏があって、パル大喜び。
ペトラまでは、ホテルの送迎バスサービスがあったようですが、事前に確認しておかなかったため既に出発した後でした。でも、駐車場があるということなので、車で行くことに。(実際、広い駐車場があったので、車で行くことは大変ではありません。)
ペトラのビジターズセンター横で、入場チケットを購入(1DAYチケット大人一人20JD=約\3000)します。ビジネスセンター内のプライスインフォメーションには、馬往復7JD、馬車20JDと書いてあります。ここにはお土産も置いてあります。センターの外にも、土産物屋がずら〜り。
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入口を入る手前で、馬乗らな〜い?というおじさんにつかまり、正規料金だったしどっちにしても乗るつもりだったので、付いて行きました。2頭で12JDにまけるよーと言われ、私とパルで1頭、主人が1頭にまたがり、シクを目指します。馬車に乗る人はいましたが、馬に乗っている人はあまり見かけませんでした。ほとんどの人は歩いています。
エル・ハズネまで行ってくれると信じていたら(特に確認したわけではありませんが)、シクの入り口で降ろされてショック!帰りの時間を決めて(11時頃だったので、3時にした)シクを歩きはじめました。20JDもの入場料のためか、石が敷き詰めてあったりして整備されているようでした。と、馬車が横を通っていきます。馬車にすればシクを歩かずにすむらしい。帰り道に馬の持主のおじさんに聞いたら、馬車は高いしシクは歩いた方がベターだと言いますが、パルのことを考えると馬車にした方が気楽でした。でも、小石を拾いながら歩き、小雨が降ってきたので傘をさしたら、傘をさしたことのないパルは大喜びで歩いてくれました。とりあえず片道は。そして・・・・
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ペトラで最も有名な、エル・ハズネに到着。岩をくり抜いて作った宝物殿で、「インディージョーンズ最後の聖戦」で撮影に使用された場所です。ヨルダンに来る前に、この映画と「アラビアのロレンス」(ワディ・ラムが撮影の舞台)を見ようと思って、アブダビのビデオ屋や会社(現地石油会社)のビデオライブラリーを探しましたが、見つけることができませんでした。両方とも、アラブ側にしてみれば、歓迎される映画ではないからでしょうか?(その後、「アラビアのロレンス」は、アブダビには持ち込めない映画だと判明!)
エル・ハズネの中は、入り口に柵がしてあって覗くことができるだけで、外観の壮大さに比べると、あまりぱっとしません。
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とりあえず、先に進んでみることに。
しばらく行くとパルが歩くのをいやがり始めました。そこへ、ロバ少年登場。5JDでミュージアムまで行くと言います。パルは動かなさそうだし、普段の抱っこで主人も私も肩をこわしていて、長時間抱っこするのは無理なため、乗っていくことにしました。パルと私で1頭のロバに乗り、主人は歩き。景色を楽しみながら乗ってはいたものの、遺跡巡りというよりは、ロバに乗りにきたかんじ。でも、パルは大喜び。ま、いっか。
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少年に帰りはまた5JDでエル・ハズネまで行くよ、と言われましたが、パルがラクダに乗りたがったので断わりました。7JDで上の方にも(山道で1時間くらい)行くと言っていました。ミュージアムに着いてみれば、帰りのロバいらんかーい、というおじさんでいっぱい。中には、2JDまでディスカウントする人もいたので、交渉次第でしょう。私たちはミュージアムを見て、レストランで食事(一人6JDのビュッフェ)をし、ラクダに乗るために値段交渉。7JDとロバ少年からは聞いていたのに、8JDと言ってきたので、7JDにしてもらいました。ロバは客引きをしているけれど、ラクダはそうでもありません。そして、ラクダ、ロバとも、乗っている人をぜんぜん見かけませんでした。みーんな、歩いています。ラクダは乗るのは初めてではなかったけれど、今まではちょっと歩くだけだったので、ある程度の距離を乗るのは初めて。揺れの激しさに、ロバ少年の「ラクダは高いし、揺れるし、いいことないよ、ロバに乗りなよ」という言葉が身にしみました(^^;
3時にシクの外で馬のおじさんと待ち合わせていたため、2時にラクダに乗りに行ったのですが、エル・ハズネに着いたのは2時半。30分でシクを歩かなければなりません。
ぐずるパルをなだめすかし、時々石を拾いながら、なんとか30分で歩きました。
そして入り口まで今度は馬。数時間のうちに、馬、ロバ、ラクダ、と3種も乗ってしまいました(^^;
ペトラは子連れには向かない、と聞いていましたが、子連れの人たちも少しいました。1歳くらいの赤ちゃんはお父さんに背負われていました。パルのように歩かない子も、お金をかければ、なんとかたどり着くことができます。これでは、本当にペトラの良さは分からないかもしれないけれど、ヨルダンは魅力いっぱいの国、遺跡巡りが大変だから、と旅行を諦めてしまうのはちょっともったいない。アブダビ赴任中だからこそ近くて気軽に行ける国なので、小さなお子さんがいらっしゃる方も興味があったら是非行ってらしてくださいね。
さて、ホテルには4時頃戻り、パルもお昼寝に入ってしまったので、ホテル内にあるハンマーム(Turkish Bath)に行ってみることに。最初に主人が偵察を兼ねて行き、次に私。客は他に誰もいなかったけれど男性スタッフしかいない、という話を聞いてちょっとためらいましたが、街中のハンマームに行くのはもっとためらわれるし、えーい、何事も経験だー、と行ってみることにしました。
まず、タオルに着替え、おじさんに連れられて中へ。シャワーを浴びるように言われ、シャンプーを渡されました。そこは真中に石の台(最後にここでしばらく寝る)があり、シャワーが入り口に近いところに左右2つついていて、サウナの小部屋が左右3つづつありました。その後、サウナに10分。ものすご〜く暑くて、立ち上がるとヤケドしそうでした。
次に、マッサージするから、とおじさんに連れられて別の部屋に行き、体を洗ってもらいながらマッサージされます。もちろんタオルは巻いたままだけれど(おじさんも腰にタオルを巻いたスタイル)かなりドキドキもの。おじさんはヘンなことは何もしてきませんでしたが(笑)、女性相手にオイシイ仕事だなぁと思います。主人がレセプションに聞いたところによると、このハンマームは「for men and womem」とのことですが、本当に女性客も来ているのでしょうか、かなりギモン。マッサージが終わり、シャワーでおじさんに髪を洗ってもらい、その後台の上で寝ているように言われました。部屋全体がサウナ状態で、さっきよりはずっとマシだったけれどやはり暑く、寝ること20分。これで終わりのようで、外に出て乾いたタオルをたくさん巻かれて、甘ーい紅茶を飲んでおわり。全部で1時間〜1時間半程度だったようです。
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