「説明」
晩に向(なんな)んとして意(こころ)適(かな)わず
車を駆って古原に登る
夕陽 限り無く好し
只是れ 黄昏に近し
そろそろ日暮れ近くになって、何となくくさくさするので、馬車を命じて楽遊原の丘に登った。 と 無際限に広がった夕焼けのなんと限りなく美しいことだろう。だがそれもほんの一瞬のことで、早くも黄昏が迫ってくる。