外国で暮らしてみれば・・・

「昔サンリオ、今ケンドーン」の巻き その1

(文:キョウコ・オーキーフ)

サンリオもKen Doneも会社らしくない会社で、普通でなくておもしろいオフィス。

両方とも個性は強いが、それぞれユニークな味がある。

ただ、ここで私が言うサンリオは、バブルがはじける前の、今から12−18年前の間の過去であり、Ken Doneは1988年以降から現在までのことで、時差は多少あるにせよ、両方の最盛期の時にそこで働いていた、という点は共通。

最盛期の気分の良い、金回りの良い時代は、より強くその個性が表れるみたい。

 

私が勤めていたサンリオのオフィスはというと・・・・

デザイナーのいる広いフロア―には、各キャラクターをデザインしているデザイナーのミニハウスが立ち並ぶ。

あらゆる所にキャラクターの絵がディスプレイされていて、まるで遊園地かディズニーランドか幼稚園・・・みたい。

当然事務用品はキャラクターもの。

女子社員の机には必ずといっていい程、かわいい鏡がおかれていた。

 

それに比べ、今私が勤めているKen Doneのオフィスはというと・・・・

もともと倉庫だった4階建ての建物を改造しただけに、広広としており、アートギャラリーとして使われたフロア―もある。

社内の壁にはKen Doneの絵がいたるところに吊るされていたりする。

机まわりは・・・

外国なので、やはり自分のファミリーの写真を沢山飾ってはいるが、決して机まわりを「かわいく」見せようなんて思いもしない感じ。

ちなみに、キティちゃんやアトム、テディベアなんかを置いているのは私くらいなもの・・・

 

こんなところにも社風(国民性?)の違いがあらわれていて、おもしろい。

 

 

つづく・・・