国際結婚私の場合   その1 シンガポール人編

第4話引越し (文:幸恵)

 去年は引越しで明け暮れた1年でした。

 以前住んでいたのはインド人街のあるセラングーンロードをアッパーセラングーンロードの方向に進んでいくところにあるPorong pasirと言う場所です。「????」でしょ!日本人は住んでいませんからね〜。

 市内にはバスで20分位で行ける便利なところでしたが、ちょっと古いのです。私達はそこのHDBの次には、人に貸していたコンドミニアムに移り住む予定にしていましたが、そちらも少し古くなったのと緑が少ないこともあって手放すことにしました。

 この際全部処分して新規一転!ってことで私達の家探しは始まりました。日本でもあまり引越しを経験していない私。家を見るといえば、空っぽの状態を見るものだとばかり思っていましたが、違うんですよね〜。まず私達の家を売りたいとHouse Agentに相談すると、その次の日曜日はいきなりOpen Houseとなりました。

 私達の昼食時にやってきた人々はAgentの案内で家の隅々まで見て周り、家主である私達は人の家に居る気分でなんだか落ち着かないのでした。でもそのお陰で無事買い手の見つかった私達は次に自分達の家探しになりました。

 新しいHDBを申請すると5年待ちになる為、Second Saleと始めから決めていたので次は私達が人の家を訪れる番となりました。

 1週間ほど、毎日毎日目が飽和状態になるほど沢山の家を見ました。旦那様は家の方向、リノベーションの具合をしっかり見ていましたが、私にとってはインド人、マレー人、中国人家庭を訪問する貴重な体験。本来の目的を忘れて好奇心の塊になってしまう私。例え同じ地区のHDBでも住む人の人種、趣味でこれほど内装が違うものかと驚かされました。

 HDBは日本で言う公団ですが、日本の感覚とは大違いです。リノベーションは当たり前で天井、壁、窓、床、etc.お気に召すまま作り変えてくださいって感じです。(もちろん改装の許可は必要ですが)。私達も壁を塗り替え、壁をぶち抜き、床のタイルを変えetc.、以前のオーナーのものとはまったく違ったものにしました。あっさりPotong pasirから今のPasir Risに引越しが出来れば問題が無かったのですが、リノベーションの問題もあり、サービスアパートにいったん引越しをし約3ヶ月そこで過ごしました。当初はリノベーションは1ヶ月半ほどで済む予定だったので、サービスアパートはごくシンプルなキッチンとベッドルームの2部屋のものを借りましたが、3ヶ月もそこに住むともう煮詰まっちゃって限界でしたね〜。そんなこともあったので、私は充分に空間のあり(単に家具が少ないともいう)、周りに緑の多いPasir Risをとっても気に入っています。

 Pasir risって釣り池、海沿いの公園、サイクリングコースなんかがあってもうすぐ遊園地も出来るの知っていました??良いところですよ(なんか回し者のように宣伝していますが)!

 是非来てみてください。その際には私の家にも来てくださいね!!

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