| 国際結婚私の場合 その1 シンガポール人編 | ||||
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第5話オスキミヤキ (文:幸恵) |
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外国人と暮らしていると、やはり言葉の行き違いはつきものです。私達の場合基本的に全て日本語なのですが、喧嘩をすると彼は英語で叫びますし、私はベタベタの関西弁で言い返すのでお互いに理解できているのかどうか解りませんが、兎に角は声調だけで相手を罵倒しているのはわかるといった状態です。 言葉の行き違いで私が覚えているのものの中から笑ったものを紹介します。 (1)日本に里帰りをした時のこと。父の車で夕食のレストランへ向かう途中、彼は自慢げに道路にある看板を次々の読んで見せ、私の家族に「日本語上手ね〜」と褒められていました。私は彼が言うのを聞き流していたのですが、突然聞き慣れない言葉。「オスキミヤキ?」「????」どれ?っと聞くと指差す看板は「お好み焼き」。確かに.......。でもオスキミヤキってちょっとHっぽい響きじゃない??一瞬の絶句の後、大爆笑した私の家族はそれ以来「お好み焼き」のことを「オスキミヤキ」と呼びます。 (2)また、ある時はテレビで映画を見ていたときのこと。一般の市民が傲慢な王様の為、ひどい扱いを受けながら彼の宮殿を建設するという場面を見ながら「How do you say SLAVE in Japanese?」と聞く旦那に「奴隷」と答えると、又同じ質問を聞くのです。聞こえなかったかな〜と思いもう一度大きな声で答えると、今度は同じ質問を日本語で聞いてくるのです。.....????おかしいな〜と思いながらも又同じことを答える。これを4,5回繰り返し、二人共なんか変だと気づき顔を見合わせると、何故か旦那はブンむくれている。「SLAVEだよ!SLAVE.」、「奴隷」、「だから、SLAVE」。やっとこれで気づきました。彼は私が「どれ?」と尋ね返していると思った様子。ちがうよ〜!!ドレイなんだってばあ〜..... (3)又ある時いきなり「やっつって何?」と聞くのですが、「やっつ......八つ....かな〜?8のこと」と答えると、違うと言うのです。更には食べれるものだよって言う。......う〜〜ん。ナイヨ、そんなの。「何処で聞いてきたの?」と聞くと、誰かが3時頃に「おやつ」って言ったそうな....。ああ、おやつのことね。そこで「おやつ」って言うんだと言うと、丁寧語で話す必要無いでしょう??と首をかしげている。おやつの「お」は丁寧語の「お」じゃ無いんだけど.......。 (4)そして、あと1つ、何かの話しに2人で大ウケした時、私が「おかしい〜」と笑い転げていると彼は横で「おいしい〜」と言っている。「?????」私の「おかしい〜」は面白いって言う意味で、決して御菓子ではないのよ〜。 私達2人、すっとこの調子なんですが、本当にComunicate出来てるんでしょうか?? |
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