千歳鉱山 採集記

明治年間に発見され、大正時代に開発されたが、資金難で開発中止
戦後、ボーリング探鉱も行われたが、成果が上がらず廃鉱になる
2001年頃の某本に、山形市にあるこの鉱山跡が紹介されていた。
近いので行ってみたいと思っていたが、やっと行く機会ができた。
家から車で約10分で行ける場所のそこはある。
近くの駐車場に車を駐め、歩いて現場を目指す。
駐車場から約5分、沢に降りられそうな場所から沢に降りてみる。
目的地だろうか?目の前の土だけ周りと違う。
真っ白なのだ。
紹介されていた産状と似ていて、白色粘土で白いのだ。
紹介されていた位置よりもだいぶ手前の様な気がするが?
ここで良いのか不明だが、苔の生えた杭が鉱山跡を物語るのか?
人工物であることは間違いない。
昨日の雨でドロドロの白色粘土に鉱石屑?が埋もれている。
黒っぽい石が多く、黒鉱の様だ。
試しにハンマーで叩いてみると、火花が飛ぶ。
細かな黄鉄鉱が含まれているからだろう。

重晶石と思われる劈開の見られる石もある。

オッと思う石を2個拾い、周囲の確認もせずに車に戻ることにした。
帰路につくまで、約10分。
こんなに早く切り上げるのには訳がある。
時期も時期、藪蚊がひどいのだ。
払っても払っても、数10匹の藪蚊が顔の周りを飛び回る。
おまけに、長袖長ズボン、首にタオルの格好で、暑くてたまらない。
もう限界だった。

次回の調査は、10月に入ってからか来春にしようと今から計画している。
天候と気温と相談してからかな?
拾ってきた石、2個
緑の○はペットボトルの安全リング

左の石には重晶石が見られる
中央の石には、2010/09/02現在、調査中の結晶鉱物と黄鉄鉱が沢山見られる
不明鉱物のアップ
3mm程度と小さいが、しっかりとした形をしている
重晶石は良い物が採集できなかったので写真は無し
次回の採集に期待する
採集日
2010/09/01
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