対談企画 ・ まにららのハズレ道中膝栗毛
「第二回・まにらら、ブリットポップを斬るの巻」
J「とりあえず食ってばっかりいないで、次いってください、次」
M「ほな、次はこれやな。まず聴いてみぃや」
J「はいはい。・・・・・・(試聴中)・・・・・うん。なんていうか、、、当たり障りがないギターポップやなぁ。イギリス人でしょ(笑)」
M「そのとおりやな。これはなぁ、NYLONBOMBERSの“CRAKED”や」
J「あーー、なんか知ってるぞ、その人たち(笑)。あのブリットポップお祭り時代に、一瞬だけ出てきた人らちゃうん?」
M「ほんで一瞬で消えてしもた(笑)。ような、ロッキンオンのディスクレヴュー見てCD買ってやな、泣かされた人もたくさんいると思うんや」
J「それで買ったわけ?」
M「いいや、わしはロッキンオンがのっける半年ぐらい前に買ってるからな(笑)。ハズレ先物取り引きや(笑)」
J「うわ。載ってるときには、すでにハズレだってわかってるんや(笑)。っていうかさ、これ、なんで買ったん?」
M「ん?ジャケ買い(笑)」
J「ははぁ。僕もこのジャケット見たことあるよ。トランプを弾丸が撃ち抜いてるやつね。たぶんロッキンオンでだろうけど」
M「またマイナーな10inchや(笑)4曲入りEP」
J「なんとなくオシャレっぽいところが、ますますッポイんだよな(笑)あくまで“っぽい”ってところが(笑)」
M「そうやな。ブリットポップを演出してるところが気に入ったわけだ。わしは」
J「ホントか?(疑わしい目)。でもハズレに選んでるんだもんな(笑)。っていうか、この選択は、あの時代のポコポコ乱立してたブリットポップのはかないバンドたちを代表してのーNYLONBOMBERSなんやろ?」
M「まぁ、そうやな。あの時代のんはいろいろ持ってるぞ〜。中でもこいつらが一番当たり障りがなかった(笑)」
J「他にはナニ持ってんのさ」
M「ん?まずホワイトアウトやな(笑)。後ジーズアニマルメンやろ。シェドセブン、フラミンゴーズ、、、まだまだあるけど、全部言うか?(笑)」
J「いや、いい(笑)。それって94年ぐらいか。ちょうどブラーがボーイズ&ガールズ出して、オアシスがファーストアルバム出したあたりやんなぁ」
M「おまえはいくつや?」
J「小6だね(笑)。だけど、今にして思えばさ、すごいお祭りみたいな時期やったと思わん?すげー大所帯でさ。イギリスのクラブで、メンズウェアがガンガンかかってたりして(笑)」
M「あのメンズウェ@アーか(笑)。まさにブリットポップバブル崩壊やな(笑)」
J「でさ、ナイロンボンバーズに話を戻すんだけど、これ、曲的にはどうなんよ」
M「いや、わし的にはハズレとちゃうねんけどな」
J「前回もそんなこと言うてた気がするけど。でさ、さっきも言ってたけど、これってすごい当たり障りない曲やん(笑)サビの部分がオーイェーとかハーモニーでさ(笑)。でも、うわっなんやこれってなるほどでもない。ホント当たり障りないんだよね(笑)」
M「あの当時はこういう曲作りが流行っとったんよ、なんか知らんが(笑)。せやけど、これ、嫌じゃないねんな。けっこう聴けるのが困る(笑)」
J「僕もキライじゃない。でも、好きか?って迫られたら困る(笑)。そういう意味じゃ、これって王道のハズレかもしれへん」
M「わしかてジャケ買いやしな(笑)ファッション性みたいなもんもあったしやな。小器用にオシャレでな(笑)」
J「無難にボーダーのシャツ着てみたり?(笑)」
M「せやけど、わし的にはハズレとちゃうんや」
J「ははぁ。でも、まぁ・・・人間もっと、ドロドロとしたいもんだね」
M「そうね。ドロドロとね」
J「実は僕もあの頃のバンドのCDを持ってるよ。しかも、けっこう好きだったりする(笑)」
M「ほう。誰やな」
J「青いよ(笑)ブルートーンズ!」
M「なんや。それやったら、わしは500枚限定の12inch持ってるな」
J「・・・・・・そうですか(笑)」
(見るのがコワイ第三回)
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