対談企画 ・ まにららのハズレ酒池肉林

やってまいりました。パクパクモグモグいつもニコニコお食事中、なのに身体は苦行僧、歩く世界不思議発見まにらら氏のハズレ対談シリーズ第二部です(第一部はいつ終わったんだろう)。
今回はハズレ史上初、まさに危険を顧みないとはこのことか、車中対談でお送りします。終電もなくなった夜の京都、日栄の取りたて風でジェントルにまに邸訪問、車で送らせること大阪まで約2時間の狂喜乱舞でございまふー。



「第五回・煩悩炸裂、百八つの鐘を鳴らすのはアナタの巻」

J「おい、ゆってたハズレ用MDちゃんと作ったやろな」
M「あのなー、どうでもええけど、なんでそんなに態度でかいねん、おまえは。いつも(笑)」
J「へえ、それは初耳(無視)。(笑)。今回のテーマはなんすか」
M「まあええわい。今回のお題はストリップやね」
J「ふーん。じゃぁ、ま、MD聴きながら話を進めましょうか。1曲目は・・・あっ、これ知ってる!何だっけ」
M「タモリ倶楽部のオープニングやな。Royal Teensの“Short Shorts”や」
J「あー、女の人がオシリふってるやつね(笑)。そもそもなぜに今回はストリップよ」
M「まぁ聞け。いいか、ストリップっちゅーのはや、いつの時代も華やかだったんだよ」
J「ははぁ」
M「20世紀に入るまで女性はコルセットをつけてたんだな。コルセットをつけた女性は動くことがなかった。ところが20世紀に女性はコルセットをまさに脱いだわけだ。女の武器を最大限に生かしはじめたんだよ。だからストリップっちゅーのは、むしろ女性の社会への進出のひとつなんだな」
J「ふーん」
M「というのは全部荒俣宏の受け売りやけどな(笑)」
J「なんだよ、それ(笑)」
M「ええから、今日はわざわざ遠回りしてストリップ劇場の側、通っていってやるよ」
J「それはご丁寧にどうも。しかし今回は曲がたくさんあるみたいやね。今かかってる曲は?」
M「Jestersの“Peter Gun Twist”やな」
J「あー、なるほど、ストリップだね(笑)。うん、確かにこの曲で脱いでる感じだわ」
M「せやろ。今、肩紐下ろすか下ろさないかで踊ってるな」
J「この割れたサックスの音。イヤラシイ(笑)。あっ、今の“ホイッ”で手袋脱いだな」
M「そうやな、手袋やな。肩紐はまだやな(笑)」

J「ってゆーか、なんなんだろうね、僕らのこの盛り上がりは(笑)」
M「まぁな、かつてないことやね。今日の選曲はだいたい“ラスベガスグラインド”っていうストリップコンピレーションから取ってるね。次の曲はCrescendsの“Count Down”や」
J「(聴いてる)・・・確かにカウントダウンしてるけど(笑)。Crescendsって誰?」
M「ん?知らん(笑)」
J「そーですか」
M「昔はさ、ビートたけしみたいなお笑いの人らが浅草のストリップ劇場で漫才しててさ、お笑いだけじゃなくバンドもそういうとこでやってたんだよ。ビートルズかてドイツ行ったときにはストリップ劇場でライブしたらしいしな。まぁ、そういう人らじゃないかと思う」
J「ふーん。っていうか、次の曲、なにこれ(笑)ラテンだな」
M「Casual−Airesの“Thunderbird”やな。これは有名な曲やぞ。ちょっと聴け。ここの間がいいんだよー、オッサンの声で言うんだ。サンダーバーって。あっ、ホレホレ!」
J「なんでもいいからさ、前見て運転してくれよ。これは明るいストリップだね。子供でも安心して見れる家族向きストリップ(笑)」
M「んなもんあるか。この曲でなー、乳首にシールみたいなの貼って、胸を回してんだよ」
J「は?ウソだろー」
M「ほんまじゃっ!回ってんだよっ!胸がよっ!!(笑)」
J「(笑)わかったよ」
M「だいたいなー、おまえは男色ものばっか読んでるから、感覚がおかしくなってきてんだよ」
J「あのさー、勢いで暴言吐いてんじゃないってば(笑)」
M「すんませんな(笑)。さ、次の曲は何かな〜♪」
J「・・・・・・。えーっと、この曲はごく普通のロケンロールじゃないの?」
M「John&Jackieの“Little Girl”やな。まぁええからもうちょっと聴いとけ」
J「(聴いてる)・・・あっ!!あえぎ声がっ!しかも野獣のごとく(笑)」
M「せやろ(笑)。これはなー、前に実家帰ったとき、車のCDに入っててやなー、家族全員を黙らせたね、このあえぎ声が」
J「ヤな車だな(笑)」
M「でも家族は優しかったぞ。誰も何も言わなかったからな・・・(トホホ笑い)」
J「ごしゅーしょーさま(ケケケ)。・・・・・・っていうか、何だよ、コレ。なんでいきなり“世界を売った男”が入ってるねん!(笑)」
M「ん?休憩やね(笑)。デビッド・ボウイや。途中で休まんとあまりに疲れる」
J「すごいなー、ボウイがなごみ系に聴こえてしまうのがコワイね。今までの曲がいかに毒されてたかだよ」
M「一気にローだな。これだと次、いやでも盛り上がるやろ(肩に手を置く)」
J「なんだよ、触んなよ」
M「だって今日はストリップでしょ、オホホ」
J「関係ないだろ(笑)」
M「ほーら、おまえも脱ぎたくなってきたやろ」
J「ならねーよ」


触らずの間に宿泊
枕にしているのは炊飯器



(ここで漂流教室風に「ヒイィーー」と叫んでください。ストリップ編その2へ

三つ角で振返ると悪魔が憑く



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