SONIC YOUTH

さて・・・まずは、このめくら滅法な企画を説明しなくちゃいけない。

僕はノイズを愛している。理屈ではなく、理論でもなく、時には美しいメロディーラインよりも、何の前触れもなく発せられたノイズが神聖なときだってある。

で、僕はここにSONIC YOUTHというバンドを、ノイズの神様のひとつとして推薦しておく。
サーストン・ムーア(G・V)キム・ゴードン(B・V)リー・ラナルド(G・V)スティーブ・シェリー(D)の4人組み。ニューヨークの現代音楽家グレン・ブランカのプロジェクトにサーストンとリーの二人が参加したことが、バンドの始まりだったらしい。

たくさんアルバムおよび、ソロのレコードは出ているけど、僕のおすすめは 「DAYDREAM NATION」「BADMOON RISING」「CONFUSION IS SEX」。
「DAYDREAM〜」は現代美術のゲルハルト・リヒターが描いた蝋燭のジャケット絵が、ホントに美しい。
「BADMOON〜」収録の「DEATH VALLEY’69」を聴けば、もどかしさとせきたてられる感触に目の前が真っ赤になることでしょう。

そもそもこの企画の題名「PROJECT−The Diamond Sea」は、彼らのアルバム「WASHING MACHINE」収録の曲からとったのだけど、この曲がまた20分になんなんとする大曲!後半部分のノイズの洪水には、まいったとしかいいようがない。すばらしい。最近、特に好んで聴いている曲のひとつ。

で・・・僕は唐突に思いついた。
僕もダイアモンド・シーで泳ごうっ!・・・と。
つまり、僕自身がダイアモンド・シーを生み出したいという衝動にかられてしまったわけです。
(それだったら別に企画の題名は、サーストンのソロアルバム「サイキック・ハーツ」の「ELEGY FOR ALL THE DEAD ROCK ☆S」(これも20分ぐらい)でもよさそうなもんやけど、ゴロ的にこっちの方がいいかなーと。)

我ながら無謀な企画だと思う。

だって、僕のギターに対する認識といえば・・・



・・・という、程度。

それでダイアモンド・シーのようなものを目指してるんだから、無謀といえば無謀だが、高邁といえば高邁だ。(笑)

冒頭にも書いたけれど、僕はノイズを愛している。
ノイズ・フェチ。ノイズ・ジャンキー・・・もうなんとでも言ってくれ。マイクのハウリングで胸がドキッとすれば、あなたはもう僕と同病だ。

確かに、ノイズ・ジャンク・スカムな音をレコードで聴くのは気持ちいい。
さらに、それがライブになると昂揚感は増してゆく。
そして、その最終段階は自らノイズを紡ぎだす者になることだ・・・と。

と、まぁ、あくまでも理想は高く。しかし実際は、どうなることやら。
とにかく、この企画、きっとフツウのギター奮闘日記にはならないと思います。(笑)かなり脱線・逸脱することでしょう・・・

みなさまもどうか、そういうつもりで、温かく見守ってやってください。
礼。

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