| 「無垢な老女と無慈悲な少女の信じられない物語」 (原美術館) 2005/Aug/13〜2005/Nov/6 |
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確か前回の横浜トリエンナーレのときだったか、 初めてやなぎみわのMy Grandmothersシリーズを見てぐっときた。 最高にいかしてる老女達の姿がそこにあった。 てなわけで、期待して出かける。 まずはどーんと“砂女”のテント(?)みたいの。 この“砂女”、はまりますね。気に入った。一気に彼女のワールド。 そして寓話シリーズ。ニヤリとする作品多数。 この閉じられた空間の中での1シーン、この感じが好き。 つきつけられる問いにどう動こうかって思う。 特に気に入ったのは「赤ずきん」。これ最高にかっこいい! 2階へ移動すればショートフィルム。 最初のは、白い服の少女たち。 ちょうど先日見たデュアルカメラを使った監督さんの演出を思い出す。 ふぅ〜。この白いワンピースっていうのが私にとってはキーになる。 やっぱり問いを突きつけてくる。 ラストのはナレーション(字幕)つき。 スペイン語訛りっぽいと思ったら日本語ナレーションはスペイン系。 そしてスペイン語のナレーションはなんとやなぎさん本人らしい。 結構、これいいかも。おもしろい。 このナレーションは私は音楽の一部として受け取る。字幕で筋を追う。 パゾリーニっぽい風景。またもやニヤリ、ですわ。砂女、最高。 マリア信仰も絶対入れてきてるよねぇ。 翡翠と瑪瑙かな、その装飾品がまた好き。 これでもかって問いかけが彼女の魅力だ。 そして女性をテーマ(モチーフ)にこれほどかっこよく作る人も見たことない。 かっこいい。My grandmothersもまた見たいなぁ。 原美術館 |
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2005年10月 (2005年10月23日観)
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